17年ぶりだね 人類の皆さん
キリシマ(蒼き鋼のアルペジオ)とは、アニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」及び原作漫画「蒼き鋼のアルペジオ」に登場する“霧”の艦・キリシマ及びそのメンタルモデルである。
大日本帝国海軍金剛型戦艦四番艦・霧島の形状を模した霧の艦。メンタルモデルは原作とアニメで容姿が異なり、原作はショートヘアーに臍だしスーツ&ロングコート、アニメは後ろを結んだショートヘアーに袖なし&パンツスタイルである。
この記事は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ネタバレ濃度は深度に比例します。ここからは先は自己責任で潜航してください。 |
男勝りで非常に好戦的な性格であり、戦闘狂ぎみ。しかも戦闘スタイルは霧の艦隊であることを生かした大火力による力推しである。しかし横須賀海戦以降は戦闘で得た経験のお陰かかなり常識的な性格に落ち着いた。ただし脳筋かといえばそうではなく、コンゴウの横須賀接近の情報を意図的にリークしたり、コンゴウを丸め込んだり、さらには自意識に対し疑問を持つなど戦闘一辺倒ではなく創意工夫に富む。
横須賀海戦にてイ401と交戦するも敗北。合体超重砲の形態の際に前の方であったために侵食魚雷をモロにくらい、ハルナとは違い艦体だけではなくメンタルモデルまでも喪失する。しかし中枢たるユニオンコアだけはかろうじてハルナに確保され事なきを得た。この際「後悔」という感情を会得している。
その後ハルナともども刑部邸に転がり込むが、その際に刑部蒔絵の部屋にあったクマのぬいぐるみとハルナから分けてもらったナノマテリアルを使い自力で活動できるようになった。なお、このぬいぐるみの名前はヨタロウである。視聴者からはキリクマなどとも呼ばれる。キリシマ、戦艦やめるってよ
ちなみにこの形態、原作とアニメ版で若干違いがある。色が青で小柄、アニメ版はピンク色で原作より大柄である。
なお、原作とアニメ版(蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-)ではキリシマやハルナの立ち居地が大きく変わっている。この差は原作とアニメ版の設定の差によって発生したものと思われる。具体的には横須賀にて群像が訪れた慰霊碑が「第四施設消失事故被害者慰霊塔」(原作)から「霧との戦いにて戦死した者たちの慰霊碑」(アルス・ノヴァ)に変わっている。
これに伴い群像と共に慰霊碑を訪れる人物が浦上中将からイオナに変わっており、イオナが蒔絵を知り調べるきっかけとなる。また原作とアニメではマヤの設定に大きなズレがあり、このこともキリシマ達のその後の差の原因となっている。
お互い・・・お互いの中に出来たモノが何なのか
よく考えようじゃないか
刑部邸に対する陸軍の強襲に際しキリクマ状態ではクラインフィールドも張れないため、そのことを考慮したハルナにより蒔絵を屋敷の外まで連れて行く役割を与えられる。ハルナと合流した後は蒔絵をハルナに任せ、自身は素手の格闘戦による陸軍狙撃チームの排除を行う。
その後、刑部邸にてハルナが蒔絵と交わした「必ず会いに行く」という約束を果たすべくハルナ、マヤと共に北海道へ向かい、そこで蒔絵と同じデザインチャイルドの刑部眞と交流を深める。
その後、蒔絵とがハルナと和解したことにより合流。霧とは独立して蒔絵、キリシマ、マヤと共に様々な謎を探っていくことになる。
現在は表向き「刑部蒔絵の確保」「アドミラリティ・コードの探索」を新たな目的とした派遣艦隊として、マヤがハルナ・キリシマを乗艦させる形で独自行動している。旗艦はハルナとなっている。実態はもはや霧とはかけ離れた行動を行っているが、これが可能となっているのはキリシマが色々理由をつけてコンゴウを丸め込んでいるため。キリシマいわく、「まぁあいつとの交渉事は任せろよ」
なお、蒔絵からはいまだ手を加えられ勝手に動くぬいぐるみ程度にしか捉えられていない。これは「少女の夢・・・壊せないじゃん?」というキリシマの配慮によるらしい(4巻カバー裏参照)。
ただ何だかんだいってキリシマもヨタロウの姿を気に入っているのか、櫛で手入れをしたり目が光るよう細工を施したりなどしている。ちなみにヨタロウの中身はちっちゃくなった霧島のメンタルモデルが入っており、札幌ではぬいぐるみを脱いでドレス姿も披露している。
刑部邸でイオナに助けられたのち、そのまま群像たちと行動を共にする。そのままコンゴウ戦まで青き鋼の事実上の一員としてアメリカまで向かうこととなった。
401の艦内においてはハルナおよびヒュウガと共にサブユニットを務めた。
ちなみに、アニメ版のキリシマのメインビジュアルはオリジナルではなく、原作コミック4巻の表紙絵を流用したものである。
アニメ「蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」と「艦隊これくしょん」での2013年末の冬のコラボイベントにより二週間限定でキリシマが艦これに実装された。ただし、敵として出てくるのみで自軍の艦として運用することはできなかった。
タカオを迎撃した後のイベントステージ2で登場。北回りルートの一番手でいきなり出てきたため驚いた諸兄も多いはず。ナガラ級軽巡洋艦(アルペジオ的には読みはライトクルーザー)をぞろぞろ引き連れ、艦隊に超重砲をぶっぱしてくる。
この超重砲が非常に厄介で最大3体までを対象とする範囲攻撃+こちらの艦隊最高火力である大和や武蔵を軽くぶっちぎる火力を有しているため速攻で3体大破、辛うじて勝利したとしても撤退に追い込まれる提督が続出。また、ステージ2のボスマスでもハルナの護衛として再度登場。超重砲の2連発×2などというマジでシャレにならない事態を引き起こすこともしばしば。
ただ耐久力は図抜けて高いということはなかったので開幕の空爆や雷撃で中大破まで追い込めれば何とかなることが多かった。
余談だがナガラ級も実は超重砲を装備しているのでぶっぱしてくるのだが、イオナという女神が降臨していたため爆雷投下を強制され超重砲をぶっぱする機会は与えられないのであった。合掌
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最終更新:2024/04/19(金) 21:00
最終更新:2024/04/19(金) 21:00
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