キングレムリン 単語


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キングレムリン

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キングレムリンとは、遊戯王OCGカードの一種である。

概要

キングレムリン

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/爬虫類族/攻2300/守2000
レベル4モンスター×2
 
1ターンに1度、このカードエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから爬虫類モンスター1体を手札に加える。(遊戯王カードwikiより引用)

汎用性に定評のあるランク4エクシーズのひとつで、デッキから爬虫類族1体をサーチする効果を持つ。
ちなみにレベル属性定しない。

 シンプルイズベストを絵に描いたような効果を持っており、ラン4デッキのお供である「カゲトカゲ」やシンクロエクシーズ素材を確保できる「カメレオン」などを手軽にサーチできる。
そのほか、【エーリアン】ののひとつである「エーリアンモナイト」、【ワーム】の力である「ワーム・ゼクス」、【EM】の派遣カードのひとつ「EMウィップバイパー」なども確保することが可
 上記のようなカテゴリー所属モンスターのほかにも、「帝烈旋」や「神縛りの塚」等の登場で再評価されつつある「The tyrant NEPTUNE(2017年以降禁止カード化)」、直接攻撃以外にも対応している属性手札誘発モンスタージェントルーパー」、霊使いEmの展開を補助できる「ジゴバイト」など、少々があるが心強いカードたちを手札に持ってくることが可

 攻撃力はには一歩及ばない数値であるが、それなりに高いため、アタッカーとしても運用でき、いざとなれば「魔のデッキ破壊ウイルス」や「の供物」のリリース素材にするという芸当もこなせる。特にこれといった耐性や抑制効果は持ってないものの、守備力は2000と悪くないため、表示形式変更にも疑似耐性を持っているともとれる。
 とはいえ、魔罠や効果に対する耐性のないモンスターであることに変わりはないため、攻撃や防御はあまりこのカードに頼らず、あくまで他のカーのサポートとして運用したほうが得策だろう。
 もし、ほかのランク4とともにフィールドに出せるほどに展開力と余裕があるならば、効果使用済のこのカード2枚或いはこのカード一枚と「ラヴァルバル・チェイン」、「ギアギガント X」などで、耐性持ちの「FNo.0 未来皇ホープ」を呼び出すという手もある。
  
 このように、地味ながら優秀な特性と彩な運用法があるために、登場当初から様々なデッで活用され、ニコニコ動画でも縁の下の力持ちとして、デュエル動や架空デュエル等に登場し、デュエルシーンの盛り上げに貢献。

 2015年からは爬虫類族のEMペンデュラムモンスターや、安定性と汎用性に優れたモンスター群【Em】の登場により、これらの展開のとなるカードを確保できる、このカードへの注度が増した。
 一時期は「Emトリッククラウン」と「H・C サウザンド・ブレード」、「ラヴァルバル・チェイン」を用いて数多くのランク4を並べる【クラウンブレード】が流行。このカードギミックつなぎ役として活用されるようになったが、カードの1つであるチェイン禁止カードとなったため、このギミックは一時衰退。しばらくしてから、ライトロードエクシーズをチェインの代わりにするタイプが考案されたが、今度は新マスタールール移行により、大幅な路線変更を余儀なくされたため、このカードの使用率も微妙になった。

余談

ちなみに爬虫類族用のサーチャーとしては、このようなモンスターも存在している。

オシャレオン

効果モンスター
3/属性/爬虫類族/攻1400/守 800
このカードが自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、
相手は「オシャレオン」以外のモンスターを攻撃対に選択する事はできない。

このカード戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから攻撃力500以下の爬虫類モンスター1体を
手札に加える事ができる。(遊戯王カードwikiより引用)

 サーチできるモンスターの幅が狭いうえに戦闘破壊される必要があるため、サーチャーとしての使い勝手の良さは「キングレムリン」に劣るものの、「連鎖除外」や「奈落の落とし穴」をすりぬけられるステータス・通常召喚も特殊召喚もできる点・「サルベージ」や「バブルブリンガー」などのサポートカードに対応している等の長所があるため、差別化は充分可。場合によってはサーチ効果にはをつむり、攻撃対定効果のほうをに使うのも手だろう。

 2013年3月に「クリッター」が禁止カード化して以来、「毒蛇神ヴェノミナーガ」などをサーチできる数少ないカードとなっているため、そういったカード体とするデッキであれば、「キングレムリン」とともに採用するのもアリかもしれない・・・と思っていたら、2016年4月に「クリッター」が復帰。
クリッター」とは種族が違うので差別化はできるだろうが、このカードはサーチャーとしては心許ない性なので、もしどうしても起用する場合は、上記のサポートカードに対応する点や「一族の結束」を阻しない点を活かしたい。メインデッキに投入できるモンスターであるため、新マスタールール移行後も一応使用可

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