ギガクッパとは大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに登場するキャラクターである。
ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズDX」で初登場した巨大なクッパ。
イベント戦の最後に立ち塞がったみんなのトラウマである。
クッパのフィギュアに強烈なイメージが叩きつけられ誕生した存在で、フィギュアにイメージ(=命)が吹き込まれたとされる従来キャラクター達とは違い、本来存在してはならないイレギュラー的なキャラクターとされている。
(そのため、戦闘画面ではギガクッパのシンボルマークがキノコのマークではなくスマブラのマークになっている。また、DXでのボス戦時の専用BGMも、マリオシリーズの曲ではなく、スマブラオリジナル曲である終点のアレンジとなっていた)
上記の事情から、設定上はクッパとは別人のスマブラオリジナルキャラクターとされていることから現状はスマブラシリーズのみの登場となっており、マリオシリーズには今のところ登場していない。
アドベンチャーモードを難易度を「ノーマル」以上にして18分以内にクリアすると、最後の最後に真のラスボスとして登場する(時間内であれば、ゲーム途中でコンティニューしても構わない)。
見た目の特徴として、まず通常のクッパよりも体格が一回りも二回りも巨大で、しかも容姿や顔つきも悪魔の如く変化しているため従来作品のクッパとは一線を画した禍々しい雰囲気を携えている。外見のみならず戦闘能力も通常のクッパとは比較にならず、攻撃力も高い上に体格の大きさ故リーチも長く、さらに一部の攻撃には様々な効果・属性が付加されている(具体的に言うと横攻撃の裏拳に闇属性が、下スマッシュ攻撃に氷属性が、背中の甲羅を使った攻撃には電撃属性が、そして横スマッシュには火炎属性が付加されている)。耐久力も高く、多少の攻撃ダメージではビクともしない。使用キャラクターにもよるが、ダメージを250~300%程まで溜めてようやく倒せる、といったところ。
もっとも圧倒的な巨体が仇となって、プリンの「ねむる」が面白いくらいヒットしまくったり、フォックスの「ファイアフォックス」やサムスの上スマッシュ攻撃、リンク(こどもリンク)の空中下突き攻撃が連続でヒットしたりと、ハメるとまではいかなくともキャラクターによっては簡単にダメージを蓄積していく事もできる。また、稀にだがクッパドロップで自滅に追い込めることもある。
また、同作でイベント戦を50個全てクリアすると最後に登場するイベント戦51「ホントの最終決戦」にて、ガノンドロフ・ミュウツーと共に魔王同士(?)連合を組み最後の戦いを挑んでくる。こちらに登場するギガクッパは前述と違い、耐久力や攻撃力はある程度調整されている。しかし本体の大きさやリーチの長さ等は相変わらずで、しかもギガクッパの影に隠れてガノンドロフやミュウツーの行動・攻撃を見落とす事も多い。以上の理由からまず真っ先に倒してしまいたい敵である。
クッパが最後の切りふだを発動した時にギガクッパへ変身する。これにより改造以外で正式にギガクッパを操作できるようになった。変身中はよろけが発生しない所謂スーパーアーマー状態であり、ステージ下以外の場外負け判定も発生しなくなる。ただしダメージは蓄積する。また、スマートボム等の多段ヒットする攻撃に引っかかると、ヒットストップの関係でその間身動きが取れなくなる。見た目に反してふっとばし力はやや控えめとなっており、ワザの特性を理解し、的確に出していくことが重要。特に二発目がメテオの効果を持つ下強は地味ながら役に立つワザ。前作と比較するとかなり禍々しく、かつ毒々しいカラーリングをしている。何者かの意志によって変身していたDXと違い、本作ではクッパ自身の意志で変身している。
また、上記のDXにてギガクッパとの最終戦で流れた専用BGMが今作ではステージ「終点」のBGMとして設定できるようになり、サウンドテストモードでも聞けるようになった。他にも、ボスバトルモードにおけるクレイジーハンド戦のBGMにも採用されている。
ちなみに、スマブラXのオンラインプレイにおいてギガクッパを使用するチート行為が横行した。性能がクッパで切りふだを使用して現れるギガクッパと同等で、吹っ飛ばすことが不可能なため、出現すると他のプレイヤーは切断もしくは無視に徹するしかなあった。※なお、現在はスマブラXのオンラインサービスは終了している。
引き続きクッパの切りふだで登場。クッパのモーションは一新されたが、ギガクッパがスマブラオリジナルであることを強調するかのようにスマブラDX,Xまでと同じモーションを使用している。この作品ではふっとばし力が若干底上げされており、特に横スマッシュ(ブルヘッド)は攻撃力・ふっとばし力共に信頼性が上がっている。Xと比較するとカラーリングはクッパに近くなっている。
また、同作ではオンラインプレイに不正行為対策などがされているため、チートギガクッパの影に怯える必要はなくなった。
引き続きクッパの最後の切りふだで変身、攻撃方法が変わり巨大化して画面奥からダイナマイトパンチをぶちかます『ギガクッパパンチ』となった。そのサイズはステージの大きさと比例し、エンジェランドではまさにド級という表現が相応しい超巨体となる。
また、アドベンチャーモードでは元凶キーラによって操られたクッパがギガクッパに変身、ボスとして立ちはだかる展開も。ほかのボス同様体力制だが、決して怯まないし掴みも無効。そのパワーは相変わらずで、思いっきりのけぞったあとに出すブルヘッド(横スマッシュ)としゃがんだあとに出すライジングスパイク(上スマッシュ)には特に注意が必要。最終盤ではキーラが複製したクッパがまたもやギガクッパに変身、ファイター達の前に立ちはだかる。
ボス版ギガクッパは勝ちあがり乱闘の一部ルートでも現れる。最終ステージがクッパになっている場合、クッパを倒すとその場でギガクッパに変身してしまう。一応クッパを倒した時点でマキシムトマトが支給されるので多少は楽を出来るか?
掲示板
87 ななしのよっしん
2021/07/16(金) 00:35:35 ID: BNq37gsMgF
ギラギラとかドリームとかアーマーとかネコとかペンキとかエスターとかメガドラゴンとかエスターとかフューリーとか
強化形態のネタがいくらでも沸くからわざわざスマブラから逆輸入する必要もないんだろう
88 ななしのよっしん
2021/09/27(月) 02:49:33 ID: oRHjTwzm6W
89 ななしのよっしん
2021/12/22(水) 16:01:15 ID: 2DVB1W+s6o
Xのホントの最終決戦で巨大マリオにその地位を持っていかれちゃったな。
ギガクッパならぬギガマリオ。
あとX時代のでかい乱闘でクッパの切り札使ったら逆にやりにくくなった。というより体のデカさゆえに窮屈。
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最終更新:2025/12/22(月) 12:00
最終更新:2025/12/22(月) 12:00
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