グラットン伝説とは (グラットンデンセツとは) [単語記事]

グラットン伝説とは、FF11と東方projectのキャラクターが登場するMUGENストーリーである。全9話+番外編。
別名：グラットオンドラグーン

概要

FF11の世界「ヴァナ・ディール」を舞台に、リューサンイクサンと愉快な仲間達が活躍する物語。うｐ主のブロント語力の高さやネ実ネタの豊富さに定評がある。
また、いまやニコニコ内で一大ジャンルとなった「東方有頂天シリーズ」のハシリでもある。

■＜FF11のコアなネタが多く、逆に東方成分はかなり控えめな為、FFを知らない人は裏世界でひっそり幕を閉じることになるかと思ったが、「FF11を知らなくても面白い」という意見が見られたことでその問題は回避した。

同じうp主が先に作成した単発動画「ブロントさんプロファイル」と世界観を共有しているので、先にこちらを見ておくことをオススメする。

ちなみに更なる続編の構想があるらしい。

主な登場人物

リューサン: グラットン伝説の主人公。数千年前=ブロントさんプロファイルの時代に、驚異のオチ大活躍で天界の危機を救った唯一ぬにのヒーローだが、転生したことで当時の記憶は失っている。今の時代ではアトルガン皇国で「居酒屋ガリ」を経営している。冷静で優しい男だが、妙なところで大ボケをかましたりカッコつけたりする。
イクサン　(永江衣玖): リューサンの頼れるパートナー。かつては戦ん乙女として神々の補佐をしていたが、現代では人間として生まれ変わっており居酒屋ガリで踊り子を努めている。ｷｬｰｲｸｻｰﾝ。ツッコミ不在の様相を呈するグラットン伝説内で唯一ボケない優秀なお方。空気を読む程度の能力すごいなーあこがれちゃうなー。
ブロントさん: 居酒屋ガリの常連客その１。はるか昔天界を統治していたリアルではオーディンタイプの謙虚な神様だが、とある事情により地上に降りて人間として暮らしている。だが全身からかもしだすエネルギー量がオーラとして見えそうになっているので只者じゃにいのはバレバレ。流石ナイトは格が違った。
天子さん: 居酒屋ガリの常連客その２。ブロントさんといつも一緒にいる、青い髪でぺったんこな女の子。彼女もかつては天人(というか女神)として天界にいたが、今は地上で生活している。普段は強気だが、一人ぼっちになると急に弱気になったりする。可愛いなさすがてんこかわいい。
暗黒　(セシル): 居酒屋ガリの常連客その３。リューサンとは駆け出しの冒険者の頃からの友人だが、どちかというとイクサン目当てでガリに通っているフシがある。アホな行動が目立つ上、⑩(ネ実用語で効率厨のこと。⑨とは無関係)っぽい側面もあるが、根は面倒見がよい善い人である。MUGENのシーンでは暗黒騎士が存在しないため、代わりにガッツが使われる。
侍　(カイエン): 居酒屋ガリの常連客その４。彼もまたリューサンの古い友人。「かたじけのうござるｗｗｗ」が口癖なグラットン伝説のウザキャラ筆頭。某鯖の珍獣を髣髴とさせる奇怪な言動でシリアスな空気もあっという間に吹き飛ばす。か○じょがいるらしい。MUGENのシーンでは鷲塚慶一郎。作中でちゃんとﾃﾞｰﾝﾃﾞｰﾝﾃﾞｰﾝもする。
ヴぁーん: 居酒屋ガリで働く、もう一人の踊り子。フルフェイスの兜とサブリガ(パンツみたいな防具)を装備した半裸の大男というその珍奇な外見に似合わず、語尾に「ヴぁーん＾＾」をつけて喋るなど中々愛嬌がある。が、いざ本気モードになると性格が激変し、メンナクフレーズを連発する伊達ワルな男に変貌する。テーマ曲は「熱情の律動」。
マート: FF11 プレイヤーなら知らない者はいないという、最強のジジイ。「居酒屋ガリ」のオーナーで、今作においてもやたらと面倒なお遣いを要求してくる困った爺さんである。尤も、今回のは物語の根幹に関わる重要なお遣いなのだが。いやならやめてもいいんじゃよ？