ストレイボウとは、ゲーム『ライブ・ア・ライブ』に登場するキャラクターである。
『ライブ・ア・ライブ』の中世編に登場する魔法使い。
中世編の主人公オルステッドの親友であり、ライバルでもある。
ルクレチア王国武闘大会の決勝で、オルステッドと王女アリシアに求婚する権利を賭けて戦うが、敗北する。
しかし、そのアリシア王女は何者かにさらわれて、魔王山に連れ去られてしまう。
自らアリシアの救助に向かうオルステッドであったが、旅立つオルステッドに対してストレイボウは「自分も協力しよう」と名乗り出る。
ここに、オルステッドとストレイボウのアリシアを救出するための旅が始まるのであった。
僧侶ウラヌスとかつての勇者ハッシュを仲間に加えた一行は、魔王山の封印を解くための聖剣ブライオンを携えアリシアがさらわれた魔王山に乗り込む。
そこで、魔王との決戦に勝利するが、ハッシュは「これは魔王ではない」と主張し、そのまま病に倒れ絶命する。
慌てて退避する一行であったが、ストレイボウは落盤に巻き込まれ生死不明となってしまうのであった。
ゲーム中では、魔王撃破と同時にハッシュ共々パーティを離脱する。LV16で「ブラックアビス」を習得するまでレベリングしていったプレイヤーは少ないかもしれないが、リメイク版ではこれらの技を使用した時しか聞けない専用ボイスも存在する。
その後、ルクレチア王の元へウラヌスと共に戻ったオルステッドはその晩に城内の寝室で、部屋を去っていくストレイボウらしき人影を見る。
オルステッドが後を追うと、玉座の間にはなぜか倒したはずの魔王がいた・・・
紆余曲折の末、再び魔王山に乗り込むオルステッドであったが、彼の前に現れたのはストレイボウであった。
驚くオルステッドであったが、ストレイボウの口から語られたのは更に驚愕の事実であった。
あの落盤は魔王山の罠ではなく、ストレイボウの策略であったというのだ。
更に、オルステッドに魔王の幻影を見せ、王殺しの罪を負わせるように仕向けたのだという。
なぜ、ストレイボウはそのようなことをしたのか?
ストレイボウはオルステッドのライバルではあったが、常にオルステッドに負け続けていた。
そのため、ストレイボウはオルステッドに対する劣等感に苛まれ続けていたのである。
そこで、魔王山での決戦の後、魔王像の仕掛けに気付いたストレイボウは、オルステッドを出し抜こうとこのような策略を企てたのである。
激昂するストレイボウ。
「あの世で 俺にわび続けろ
オルステッドーーーーッ!!!!」
ここに、かつては親友同士であった2人の最後の決戦が始まるのであった……
その後、最終編で「心のダンジョン」へ行くと、かつてのルクレチア王国の人々と同じくストレイボウがおり、アキラのテレパシーで彼の心を読むとオルステッドが魔王オディオへと変貌する直接の引き金を弾いてしまった事を少なからず後悔しているのがわかる。
リメイク版ではこの台詞が一部変わっており、本当の意味であの世で詫び続けているのはストレイボウ自身の方だった、という皮肉な結末になっている。
掲示板
519 ななしのよっしん
2024/04/09(火) 16:43:58 ID: wQg4/r612T
ていうかあそこで抜け駆けしてアリシアを救助するという手柄は頂いた、というところまでなら気持ちは理解できたんだけどね・・・(実際仕掛けを見つけたのは自分だしここでもしオルステッドに仕掛けを教えて皆でアリシアを救出しても手柄は全部オルステッドの物になるし自分はおこぼれすらもらえるかわからない状況)
だから自演するなら落盤までにしておいて、ちゃっかりアリシアを救助して『俺は無事だぜ!ついでにアリシアは俺が救助しておいたぜ!』と帰国して
魔王はいなかったけど魔物にさらわれたアリシアは自分が救助した手柄を得て、アリシアも心がストレイボウに移ったのならその意志を王とオルステッドに伝えて、それも認められなければ駆け落ちするなりすればよかった。
王殺しの罪をオルステッドに着せた先からの行いはもう魔が差したというレベルの度を越えてるんだよ・・・
まあリメイク版でなんか黒幕っぽいのが出てきた辺りストレイボウもやはり洗脳されていたとみるべきなんだろうけどね
520 ななしのよっしん
2024/04/14(日) 00:22:30 ID: 6eS/SaYIlX
常に自分の上にいた男を貶めてやりたくなったのじゃね。
それでも姫を助けてから「アイツは戦いに関しては俺より強いけど戦い以外はからっきしなんすよwww」
とか言えば済む話だし、魔王にする為に魔王像がストレイボウの憎しみを増幅させたとしか思えない展開だよね。
521 ななしのよっしん
2024/04/16(火) 14:19:08 ID: wQg4/r612T
>>520
リメイクだとなんか変なのいたけど魔王の思念体みたいなのがあったのかな
SFC版だとなんであそこまで凶行に走ってしまったのかは語られないのでガチクズに・・・
自分は永遠の二番手で二番手であるが故正攻法では何一つ自分の欲しいものを得られない事に劣等感を募らせた事までは同情するけど、お前は超えてはいけないラインを超え過ぎだ・・・となる
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最終更新:2024/04/19(金) 15:00
最終更新:2024/04/19(金) 15:00
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