『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX(クロス)』とは、2010年8月5日にバンダイナムコゲームスから発売されたRPGである。機種はPSP。
(原作は→『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』)
『テイルズ オブ』シリーズの外伝的作品『なりきりダンジョン』の第4作品目で、第1作目の『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』のリメイクである。ストーリーは『テイルズ オブ ファンタジア』の100年後である。
こちらは固有ジャンル名があり、『真実と向き合うRPG』である。
なお後日談という性質上、プレイにあたってはファンタジア本編の知識がある程度必要になるが、そんなこともあろうかと!とばかりに本編も戦闘だけリメイクして同時収録(2in1)してお値段据え置き(5480円)という大盤振る舞いである。
ストーリーの変更もなされており、新キャラクターも追加されている。
原作ではディオ・メル以外のキャラクターは容量的な都合もありほとんどストーリーに絡まなかったが、今作では最初期のアナウンスからファンタジアのキャラクターもメンバーに加わることが公表されている(メインキャラが3人なのに対し4人制なので、それなりに高頻度と予想される)。
なりきるためのコスチュームは80種類以上あり、術技は派生を含めて700種類以上ある。
また、GBC版では『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターは『ファンタジア』の登場キャラしかなりきれなかったが、今回は『テイルズ オブ グレイセス』のアスベルなどシリーズの他作品からの登場もある模様。 戦闘システムは2DのXAR-LMBS※(クロスアーツエアーリアル・リニアモーションバトルシステム)に変更。
リメDのような空中戦をよりお手軽に、というコンセプトがある模様。
TP制ではなく、エモーショナルブレイブゲージ(EBG)制となっており、攻撃・防御・詠唱で上昇、術技使用で減少するゲージで戦うことになる。
EBGは攻撃力・防御力に影響を及ぼし(リバースのラッシュゲージ的な要素)、100%を突破した状態になるとゲージを解放し一定時間能力を上昇させるオーバーブレイブ状態になることもできる(従来作品のオーバーリミッツ状態に近い)。
テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士からは、モンスターの捕獲・使役システムを疑似的に受け継いでおり、プレイヤー操作だけでなくパーティ全員をモンスターで構成することも可能になる(後者は何かしら条件があるらしい)。
※ XAAR-LMBSとも。公式サイトと公式ブログ間でも表記揺れが発生している。
仲間を探して世界をさまよい、遂に行き倒れになった妖精エトスはノルンという謎の女性に救われます。
双子の赤ん坊”ディオとメル”の親代わりになることをお願いされたエトスは、
二人の子供を育てながら過ごすうちに、いつしか孤独な心が癒されていたのでした。
それから13年の時が流れた、アセリア歴4408年。
突如、エトスと双子の前に、ノルンの遣いが現れ、ディオとメルが『なりきり士』であることを告げます。
なりきり士 ―それは服を着たらその服の職業の人間になりきる能力のある人間。
一見明るいデザインや設定、雰囲気からどちらかと言えば年少者向けという印象を受けがちだが、そのストーリーの本質は(ある程度ボカしているものの)かなり暗く、そして重い。
どこがどう暗く重いのかは、そのすべてがネタバレに繋がりかねないので記載を自粛する。
だが、色々と問題のある本述のリメイクでも一部は公式の紹介の段階で触れられている(ファンタジアのキャラが原作より酷い状態になっている)
テイルズ オブ シリーズ | |
本編 | ファンタジア - デスティニー - エターニア - デスティニー2 - シンフォニア - リバース - レジェンディア - アビス - イノセンス - ヴェスペリア - ハーツ - グレイセス - エクシリア - エクシリア2 - ゼスティリア - ベルセリア - アライズ |
準本編 | テンペスト - シンフォニア ラタトスクの騎士 |
なりきりダンジョン | なりきりダンジョン - なりきりダンジョン2 - なりきりダンジョン3 - なりきりダンジョンX |
レディアント マイソロジー | レディアント マイソロジー - レディアント マイソロジー2 - レディアント マイソロジー3 |
ファンディスク | ファンダムVol.1 - ファンダムVol.2 |
テイルズ オブ モバイル | タクティクス - ブレイカー - コモンズ - タクティクス 外伝 - ヴァールハイト - マテリアルダンジョン - ファンタジア モバイル - レディアント マイソロジー モバイル |
アクション | バーサス - ヒーローズ ツインブレイヴ |
ソーシャルゲーム | キズナ - カードエボルブ |
その他の外伝作品 | エターニア オンライン - ダイスアドベンチャー - サモナーズ リネージ - ファンタジア クロスエディション - タクティクス ユニオン - ビブリオテカ - リンク - アスタリア - レーヴ ユナイティア - アスタリア 光と闇の救世主 - アスタリア 結晶の大地と導きの光 - レイズ |
コラボレーション作品 | NAMCO x CAPCOM - ケロロRPG - PROJECT X ZONE - PROJECT X ZONE 2 |
掲示板
28 ななしのよっしん
2022/08/23(火) 23:09:21 ID: MxDGms6ejl
タンスはどうでも良いけどストーリーはファンタジアとシンフォニアのストーリーを碌に覚えていない奴に書かせたのが間違い
魔法はエルフの血が流れているかゼロスみたいに特殊な石を飲んだ人間のみが使える設定なのにロンドリーネは言及無し
マナの扱いでファンタジアとシンフォニアが繋がっているにしろ繋がっていないにしろどちらでも矛盾があるストーリー
せっかくラタトクスでマナが不足して木が枯れてもファンタジアの人間や植物に影響が無かったことへの矛盾を上手くカバーしてくれた話にしてくれのになりきりXは台無しにしてくれた
そもそもロンドリーネがただのダオスのストーカーで特に因縁も何もなかったのを見てこいつなんの為に登場したの?って感じだった
基本的にテイルズアンチは大っ嫌いだけどこの作品だけは擁護できん
29 ななしのよっしん
2024/09/28(土) 16:25:42 ID: kyULlywFWF
Pのフィールドの曲が移植とかだと原則PS時代の曲流用な中PSP期本作だとしっかり新規でアレンジされてるのは嬉しいけど元曲と比べて所々途中パートが端折られてるのがちょっと残念
30 ななしのよっしん
2024/12/19(木) 21:25:03 ID: ezzXUIsE8l
ストーリー考えるにしてもノイズが多すぎてこの作品自体はリマスターされることなさそうだな
レイズでも通常とX版を別扱いにしてたりなりダンXからは双子しか出てこなかったりしてるあたりこの作品は多分ゼスティリア以上にやらかし作品扱いされてる
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最終更新:2025/01/16(木) 11:00
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