デュアルスイーパーとは、Wii Uのゲームソフト「Splatoon」に登場するブキである。
マイナーチェンジである、デュアルスイーパーカスタムについても本項で記述する。
ジェットスイーパーの亜種で、その銃口を2つにして連射力を高めたシューター。
射程はジェットスイーパーよりは落ちているが、それでも.96ガロンやH3リールガンと並ぶ長射程シューターである。それでいて連射力と塗り性能はスプラシューターレベルまで改善されており、このクラスの長射程シューターとしては高い水準にある。同様にインク効率も高めなので、塗りやすいブキだ。特に高台の壁塗りは得手。
射撃中の移動速度も長射程シューターとしては元々速い方だったが、アップデートでさらに強化された。
長射程でありながら、塗り性能、加えて機動力をも併せ持つ、まさに万能シューターである。
そして何より、カッコいい。
欠点は依然として攻撃力が低いこと。ジェットスイーパーと同じく4発当てないと倒せない(4確)ブキで、連射の速さによりキルタイム自体はジェットスイーパーより短いものの、一発のダメージがわかばシューターなどでお馴染み28.0しか無く、射程ギリギリでの威力減衰や相手の防御ギアによっては5確に落ちることも珍しくない(一方ジェットスイーパーは単発威力が31.0あるためこの点を心配する必要はなく、むしろ攻撃ギア積みで33.3にして擬似3確にする事も容易)。
特に射程・弾速・精度すべて一回り上かつ3発確定のプライムシューターと撃ち合うと高確率で撃ち負けてしまい、同射程・同精度で2発確定の.96ガロンには威力減衰する程の遠距離でないと不利(確定数は.96の方が増えやすく、もしデュアルも5確になったところで3確の.96とキルタイムは同じ)。インク効率の良さもあくまで長射程シューター基準であり、1発のインク消費量だと.52ガロンと一緒だったりするので過信は禁物だ。
直接戦闘の助けになるサブとスペシャルの組み合わせは後にN-ZAP85にも使われるが、メインブキの性能もデュアルと比べ射程を犠牲にした高機動・速射型であり「強襲型デュアルスイーパー」とでもいうべき代物となっている。
上述のように、Ver.2.2.0で射撃中の移動速度が20%の大幅上昇を遂げた。これは.52ガロンと同速で、長射程シューターとしては頭一つ抜けた水準。同射程組の中で射撃移動が速いという新たな長所を手に入れたことになる。
Ver.2.7.0ではジェットスイーパーもこの速度を手に入れたが、こっちは連射力で勝っているので対峙した時はデュアルスイーパーの射程まで持ち込もう。
ジェットスイーパーに比べ戦闘もある程度こなせるが、基本は支援型ブキである。
射程が長く、かつ塗り性能の高いデュアルスイーパーは前線での塗り返し能力が非常に高い。
単なる塗り性能ではなく、「前線での塗り返し」性能であることに留意されたい。他の塗り性能寄りブキは射程が短いものがほとんどで、故に敵インクを塗り返すには、必然的に敵インクに近寄らなければならない。これはリスクの伴う行為である。
しかし、デュアルスイーパーは敵インクを離れた場所から塗り返せる。しかも他の長射程ブキよりはるかに素早く、高いインク効率によりたくさん塗り返すことができるのである!
更に、投げられた場所から撤退を強要するスプラッシュボムと、敵全員の位置をあぶり出し味方と共有するスーパーセンサーが支援能力を底上げしている。
立ち回りとしては、最前線にいる味方の支援と、敵への嫌がらせ(無理にキルを取りに行く必要はない)が基本となる。具体的には、攻撃能力の高い短射程シューターやローラーが活躍しやすい場を作るために彼らの足元となるであろう場所を塗る、高台へ登る壁を塗る、敵陣にインクを撒き散らす、敵チャージャーが潜む高台にボムを投げ込んで嫌がらせ、味方が前線にいることを確認してスーパーセンサーを使ってあげる、等。
射程に勝っているブキには(ある程度のエイム力が要求されるが)当然ながら滅法強い。ただし、こちらが敵の位置を把握していること、タイマンであることが大前提である。見失って近寄られると大抵返り討ちに遭うため、見失ったらすぐに引こう。また、攻撃力が低いため仕留め切れずに逃げられることもよくあるが、このブキで安易な深追いは禁物である。
射程に優れ、また長射程ブキとしては撃ちながらの移動速度も速いので、間合いを調節する引き撃ち・敵のエイムをずらす移動撃ちもぜひ習得したい。駆使すれば中射程以下のブキを一方的にいじめられるようになる。ただしスーパーショットには注意。
長射程シューターの宿命ともいえるが、支援能力が高い一方で自衛能力は低い。デュアルスイーパーは連射力のかわりに単発威力で劣り、ジェットスイーパーほどではないにせよ攻撃力が足りていないため接近された時の咄嗟の迎撃が苦手で、シールドやバリアもない。
同じ場所で突っ立ったまま撃っているともっと射程の長いチャージャー等のいい的になる事もあり、常に動き回って射程と連射力をイカした塗り広げを意識したい。
味方のスーパージャンプの足場となることも意識し、軽々に前に出ず、ヤバイと感じたらすぐに引こう。簡単なようで難しい。支援は生き残ってこそである。ゲームパッドのマップ確認も重要。
この辺りの立ち回りの要領は長射程の基本とも言えるが、攻撃力さえ目をつぶればクセの少ない性能のデュアルスイーパーはその入門にうってつけといえよう。ランク16だけど。
.96ガロン系やプライムシューター系には高確率で撃ち負けるので、彼らとの正面対決は避けること。
あと、長射程といえどチャージャーには当然勝てない。メガホンレーザーやスーパーショット等の対抗手段もないため、自分一人にピッタリ狙いを付けられると手もゲソも出ない。
チャージャーへの対処はボムでの嫌がらせに留めるか、味方と連携して複数で同時に攻めること。
メインのインク効率が優れている分、プライムシューターのそれよりも投げやすいと言えよう。支援と牽制向きのデュアルスイーパーにおいて、スプラッシュボムは攻撃面をも大いに補っており、汎用性の高い素敵なサブである。用途は非常に多岐にわたる。
爆発が直撃すれば即死、爆風でも30程度のダメージを与えられる。
地面に着地してから1秒程度で爆発する、足場から転げ落ちても空中では爆発しないことを覚えておこう。また、普通に投げるよりイカダッシュ状態で投げることで飛距離が伸びる。
ただしインク消費量は70%と非常に多い。ボムを投げてから撃てなくなるのはもちろん、ある程度撃ってから急にボムが必要になった時にインク不足でボムが出ないのが辛い。インク管理には気を配ろう。
基本となる使い方。
投げると一口に言っても、障害物の向こうに投げる、登れない壁の向こうに投げる、高台の上に投げる、敵の後ろに落ちるように投げ退路を断つ、侵入できない通路に投げ込みマップで監視して敵の侵攻を察知する、バシャバシャしているダイナモの足元に置いてやる等、様々な使い方ができる。
ボムを転がす、通称ボムコロはぜひ習得しよう。下を向いて投げるとボムは地面を転がり、すぐに爆発する。転がる距離は地面に向いた角度で調節できる。体感で把握しておこう。
強襲された時にイカダッシュで急速後退しながら前に転がすと追ってきた相手にヒットしやすい。それを知っている敵には当たってくれないが、間合いを取ることはできるので、反撃なりそのまま撤退なり体勢を立て直すことができる。インファイトが辛いデュアルスイーパーにとって習得必須である。
自分がいる高台に敵が登ってくる気配があったら、タイミングを読んで足場の縁にボムを転がしてあげると良い。上手く行けば、敵は高台に現れた瞬間に爆発四散する。
他にも曲がり角でボムを転がしての待ち伏せ防止、近距離ブキから逃げられない時の道連れ用など、活用法は広い。
ボムを転がす応用として、ちょうど段差の下に落ちるようボムを転がす。
段差下の死角はメインでクリアリングするのは難しく、また危険でもある。ボムを転がして落としてやることで安全にクリアリングが可能になる。
敵からすると潜んでいたり登ろうとしている時にいきなり画面外からボムが降ってくるわけで、避けるのは非常に難しい。
Bバス中央の高台、アロワナ中央両脇の細い通路から中央へ降りる段差、ネギトロの左右それぞれの中央広間に降りる崖など、活用できる場所は多い。
ボム飛距離アップのギアが前提となるが、離れた高台にボムを投げ込めると立ち回りの幅が広がる。にっくきチャージャーに仕事をさせない嫌がらせマンとなり、存分にウザがられよう。
アロワナの各高台、タチウオの敵対岸、ヒラメの屋上から屋上に投げ込むなど。
敵の潜伏・待ち伏せを無効化し、侵攻・防衛ともに圧倒的優位に立てる。更には自分のみならず味方全員に同じ恩恵を与えるスーパーなスペシャル。
しかも硬直無しで即発動!発動タイミングも選ばず、完全に出し得!おまけに発動すると即インク全回復!スゲエ!
これさえ発動すれば接近戦も怖くない!マーキングガードで半減されるのはご愛嬌
しかし味方の強さに大きく依存する性質は長所にも短所にもなる。
何だかんだで戦闘もそこそここなせるブキとしてセンサーの恩恵は大きいが、スペシャル発動に伴うインク全回復を利用したリロード用サブタンクとするのも悪くない。スプラッシュボムを投げた後に発動すれば、インクが少なくなる隙を埋めたり、逆にボムを2発連続で投げることも出来る。
塗り性能が比較的高いため、塗りを意識すればかなりの回数を回すことができる。ギアパワーのスペシャル増加量アップも検討したい。
デュアルスイーパーのバリエーションタイプ。こちらはアップデート追加ブキとなっている。
メインの性能はデュアルスイーパーと同じで、連射力と塗り効率を重視した長射程シューターとなっている。射程と連射をイカして塗り進めていく傍ら、ジャンプビーコンで仲間を招いてメガホンレーザーで援護射撃をぶっ放すサポート重視のサブ・スペシャル構成となっている。
長射程のシューターとしては取り回しがいいものの、攻撃力が低いうえに攻撃用のサブウェポンも持たないのでノーマル以上に自衛に関しては不安が残る。その分、味方にできる支援もより強力になっているので上手く立ち回りたい。
メインウェポンが連射の利く長射程シューターなので、そちらでの立ち回りの融通は利く方だろう。それに積極的なビーコン設置を組み合わせることで、自分自身がやられた際の戦線復帰を早めるのはもちろん、味方に利用して貰うことでチーム全体の行動力を広げることに繋がる。
ビーコンの置き方も、前線手前はもちろん横道や高台など広く対応できるので臨機応変に置いていきたい。他にビーコン持ちの味方がいる場合、同じデュアルカスタム以外だと射程が短かったり極端に長かったりするので、そちらの立ち回りのことも意識して置き場所の穴埋めに回っても良いだろう。
基本的には高台にいる相手をどけるために撃っていくことになるだろう。他、メイン射程よりも遠い相手へ牽制にぶっ放したり、進路を塞いだりクリアリング目的で使っていくことも出来る。
ビーコンを置いた直後に使うとインク効率的に無駄がなくなるので、余裕があれば狙ってみよう。
長射程シューターとは切っても切れないギアパワー…かも。特にこのブキの場合は塗りでも活躍出来る為、あると心強いだろう。
デュアルスイーパー向け。ボムを投げながらの撃ち合いを積極的にする場合に有効。
イカセンプクさえこまめに行えば上記2つを網羅できる。ジャンプビーコン設置前後にはまず間違いなくセンプク回復を行うはずなので、デュアルスイーパーカスタムとは相性抜群だ。
撃ちながらの歩行が快適になる。塗りはもちろんのこと火力の低さを射程でフォローする為にも戦闘でも結構重要なので、これで補っておけば立ち回りやすい。
塗り能力はスペシャルゲージの溜まりやすさにも直結する。
基本的に塗り性能はあるため、スペシャルを多く使っていくのに有効。
デュアルスイーパーならスーパーセンサーなので発動しても隙がなく、デュアルスイーパーカスタムなら必要pが少ないメガホンレーザーなので更にガンガン撃てる。
同上だが、スペシャルを溜めかけでやられたり抱え落ちするようなら効果はそれよりも望める。火力のぶつけ合いになると分が悪いのでその保険に。
無印デュアルスイーパー限定。メインギアパワーに一つ付ければメインウェポンと同等の飛距離が、二つ付ければメインでは辛い・届かない場所をカバーできるようになる。立ち回りの幅が広がるはずだ。
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掲示板
158 ななしのよっしん
2022/12/09(金) 19:14:22 ID: UCZfxdlVvu
キルが取りたくて2はノーチラスに移行してたんだけど
3で塗れるタイプの長射程が欲しくなって結局こいつに白羽の矢が立ったわ
本当はスペースシューター君に期待してたんだけど諸事情でね…アプデ待ってる
疑似確が出たあたりからこいつから遠ざかってたからすっかりなまってしまってかなわん
スペックを比較してみると結局1に近い性能に落ち着いてるんだな
159 ななしのよっしん
2023/01/28(土) 17:55:33 ID: WoNllRD3+l
スシ・スシコラから戻ると射程、プラコラ・スプスピから戻ると機動力や燃費の良さに毎度ほれ直すわ
2の頃の強化が回りまわって1の器用貧乏からほんと器用万能になったなあ・・
160 ななしのよっしん
2024/03/21(木) 08:00:50 ID: 109FM+ux7n
とはいえやはりシューターのデュアルも使いたいけどね
ポップソナーが設置時にもマーカーつくようになってマニューバーではあるがスパセンでマーキングしてた初代デュアル感は増したけど
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/19(木) 03:00
最終更新:2024/12/19(木) 03:00
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