伊藤ハチとは、百合を専攻する女性漫画家。もしくは百合の一ジャンルである「おねロリ」界隈の俗語である。
【名詞・ス他自】小さい女の子(幼女、ロリ)が大好きな綺麗なお姉さんのこと。伊藤ハチに「〜する」「〜される」をつけると、お姉さんが幼女に手を出す、または幼女がお姉さんにいけないことをされる、といった意味になる。「近所のおねえさんが〜する。」
【形容動詞】(幼女が)相手が女の人だからといって油断してはいけない状態。「これは〜な事案ですよ。」
「おねロリは、初めて見ること知ることづくしで眩しい世界に生きる幼女と、世界のいいことも悪いことも知ってしまったお姉さんが共に生きて、幼女のフィルターを通しお姉さんが世界は生きるに値するんだと再確認するのが尊いと思う」
— 伊藤ハチ (@itou8) January 1, 2016
「あと幼女とお姉さんの歳の差体格差の犯罪臭がとても興奮する」
百合ジャンルを専門とする女性漫画家。中でも成人女性と幼女の関係—「おねロリ」をこよなく愛し、「伊藤ハチ」がロリコンお姉さんを指す一般名詞になるレベルで当該ジャンルにおける第一人者として認められている。また多くの作品に獣耳をはじめとする人外要素が含まれる。主従百合、実姉妹百合、百合夫婦などの関係性も好む。
美大で日本画を専攻し、アニメ会社の美術部門で働いていた時期があるようで、華やかで緻密な作画に定評がある。現代を舞台にした作品も描くが、獣耳が描けるファンタジーやSF色の濃い作品が多い。設定やキャラクター造形に濃厚なフェティシズムを漂わせつつも、繊細な心理描写や可愛らしい絵柄を駆使して、心温まる話に落とし込む力量を持ち合わせる。その一方、アンソロジーなどでは(色々な意味で)非常に闇の深い展開を描くことも。
『小百合さんの妹は天使』(実姉妹百合)など、おねロリと獣耳要素を含まない百合作品も執筆しているが、同作は主人公の妹があまりにもパンチの効いた変態発言パワーワードを次々と繰り出すことで有名。特に「おねえちゃんと同じ産道も通ってないくせに」は強烈なインパクトから語り草となっている。
2000年代末頃からサークル「はちしろ」を主宰し同人誌を発表していたが、当初は百合ではなくムーミンや任天堂系ゲームなどの二次創作を手がけていた(商業デビューも非百合作品である)。百合に傾倒したきっかけは『アンパンマン』のロールパンナとメロンパンナの姉妹百合関係であったといい、2013年末にpixivで獣耳百合作品を発表したのを機に、翌2014年から商業・同人百合の両ジャンルで活動を活発化させた。
プロフィール画像は自画像ではなく、「田所さん」というウサギだとのこと。
連載作は全て完結済みで、いずれも単行本化されている。実はこのほか、『先生のすみか』という男女ものラブコメをまんがタイムスペシャルに連載していた事があるが、単行本化はされていない。
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最終更新:2024/11/09(土) 08:00
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