ヒヒーンとは、2021年に生まれた日本の競走馬である。鹿毛の牝馬。
父ジャスタウェイ、母イイナヅケ、母の父ワークフォースという血統。
父は2013年の天皇賞(秋)で当時現役最強馬だったジェンティルドンナに勝ち、翌年のドバイデューティーフリーで圧勝劇を見せた事で有名で、父のオーナーである大和屋暁氏がジャスタウェイがドバイで勝った翌年のセレクトセールで「ジャスタウェイのお嫁さんを見つけました!」と落札したのが母のイイナヅケで本馬は3頭目になり兄・姉・弟もジャスタウェイと種付けをされ全兄弟姉妹である。3代母はブロードアピールで、近親にワグネリアンがいる。
父と同じ須貝厩舎に入厩し、デビューは2023年6月10日。酒井学を鞍上に単勝24.1倍の5番人気の支持ながら、道中2番手で追走し前のカルミナブラーナを追う形。直線に入り残り200mで先頭に出るとそのまま押切り、デビュー勝ちを飾る。上がり3ハロンは33.9。この日圧倒的1番人気に支持されフェンダーが出遅れて最下位入着という波乱もあった中でのデビュー勝ちであった。そのフェンダーは続く6月24日の未勝利戦で4馬身差で楽勝した。ヒヒーンはレース後の口取り式中に堂々とご立派なのを出すという事もあり、話題に上がった。
次走は8月末の新潟2歳ステークス(GⅢ)で重賞初挑戦。かつてハープスターがこのレースをステップに桜花賞を制したが、ヒヒーンも暮れの阪神JFをはじめとしたGⅠ戦線に向けて結果を残せるか。
馬名の意味は「馬のいななき」であるが、実はこの前に却下された名前がありその名前が「ベリーメロン」。勘づいた方もいるが、この名前は大和屋氏が脚本を担当していたアニメ「金色のガッシュベル!!」内で登場したキャラクターが歌った曲名であり、このベリーメロンで馬名を申請したら見事に却下されたので「ヒヒーン」に変更した経緯がある。
| ジャスタウェイ 2012 鹿毛 |
ハーツクライ 2001 鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo |
| Wishing Well | |||
| アイリッシュダンス | *トニービン | ||
| *ビューパーダンス | |||
| シビル 1999 鹿毛 |
Wild Again | Icecapade | |
| Bushel-n-Peck | |||
| *シャロン | Mo Exception | ||
| Double Wiggle | |||
| イイナヅケ 2013 鹿毛 FNo.[4-r] |
*ワークフォース 2007 鹿毛 |
*キングズベスト | Kingmambo |
| Allegretta | |||
| Soviet Moon | Sadler's Wells | ||
| Eva Luna | |||
| カイゼリン 1987 栗毛 |
アドマイヤベガ | *サンデーサイレンス | |
| ベガ | |||
| *ブロードアピール | Broad Brush | ||
| Valid Allure |
クロス:*サンデーサイレンスの3×4(18.75%)、*トニービンの4×5(9.38%)
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最終更新:2025/12/06(土) 00:00
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