ユーフォーテーブル 単語

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ユーフォーテーブル

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ユーフォーテーブル有限会社 (ufotable inc.) とは、日本アニメ制作会社

概要

2000年に設立。2002年の『ヴァイスクロイツ グリーエン』で制作会社として始動。2003年の『住めば都のコスモスすっとこ大戦ドッコイダー』、2004年の『ニニンがシノブ伝』と、良質なギャグアニメを2作続けて送り出しアニメファンから高い評価を得る(が、セールス的には全く振るわなかったらしい)。

2005年には「双恋」のキャラクターを借りた事実上のオリジナル作品である『フタコイ オルタナティブ』を制作第1話がその破天荒な内容と破格のクオリティで放映直後にアニメファンの間で大反を呼んだが、その後ストーリーが内省的かつ超展開な方向に進んだため賛否両論を巻き起こす。2006年には『コヨーテ ラグタイムショー』を制作するが、演の大塚明夫ラジオで脚本について苦言を呈されるなど、評価は今ひとつ。2007年の『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』も賛否両論の結果となった。

一方、2007年から2009年にかけて、劇場版空の境界』七部作を制作。非常に濃いファンの多い原作に対し、偏執狂的なまでのこだわりを見せる作りで応え、原作ファンを中心に非常に高い評価を得た。

総じて「映像面の質は高く原作ものでは良い作品を作るが、オリジナル作品は脚本に難あり」という評価を受けることが多い。社長でもある瀬祭の脚本への介入が問題と言われることも。その分、作画クオリティは高く、作画枚数を使いまくって動かしまくっている。それを支える若手の実力アニメーターの人脈も広い。

がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』では1人の監督ではなく、ストーリービジュアルなど4人のディレクターが個々の権限を有する、いわゆる「チーム監督制」をアニメ業界で初めて取り入れる。また『空の境界』では章ごとに監督入れ替わり、個々の作家性を尊重した作りになっている。

オリジナル作品を発表する場合、先行してアニメ制作会社が直接コミック連載をおこなっている。その際、(たあたんちぇっく)と呼ばれるコミック制作班が担当している。

他の制作会社にい特徴として、作品のEDにおいてクレイアニメを使用する点が挙げられる。また、OPにおいて『シノブ伝』や『フタコイオルタ』のように、アニメ本編に登場しないキャラ本編と関係ない映像を使用するOP詐欺を意図的にやらかす会社でもある。

本社ビル1Fには「ufotable cafe」というファンとの交流を的としたカフェオープンしている。制作資料の複製など重なものが見られる。

社長徳島出身と言う事で、徳島スタジオを設立したり、その縁で徳島市観光協会からポスター依頼されたり、徳島発にして初のアニメイベントマチ★アソビ』を企画運営する、アニメ映画を上映する映画館の設立に関わったりと積極的に徳島町おこしを行っている。

主な作品

アニメ

ゲーム

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