ヴァッサゴ(ウマ娘)とは (ヴァッサゴとは) [単語記事]

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 https://twitter.com/yuggothchan/status/1377170964455202816

概要

誕生日：?????　身長：???cm　体重：???　スリーサイズ：B??/W??/H??

ゲーム内ではモブウマ娘として登場するNPC専用キャラクター。
ピンクに近い赤のツインテールをしており、左耳には赤いラインの入った黒いバンドを付けている。
勝負服は緑をベースに黒を合わせたものであり、他にも多数のモブウマ娘が着用しているものと同じ型。大百科に記事のあるバイトアルヒクマ(ウマ娘)、ブリッジコンプ(ウマ娘)、ミニキャクタス(ウマ娘)らもこの型の勝負服である。

なお、彼女の容姿はミニキャクタスと瓜二つ。勝負服のカラーリング以外では身長しか区別の手段がないほどよく似ている（ヴァッサゴの方がやや背が高い）。

2021年 2月23日、ゲーム版がリリースされた後、育成ウマ娘をレースに出走したトレーナー達であったが、いわゆるネームドウマ娘以外は何らかの法則によって生み出された所謂「モブウマ娘」が残りの枠を埋める仕様の存在が判明する。
600人以上存在すると言われているモブウマ娘たちの中には、クスりとくるネーミングのウマ娘もいれば、何らかの元ネタを感じさせるウマ娘も存在していた。

その中でも、このヴァッサゴは単なるモブウマ娘に過ぎないにも関わらず、その名前と見た目の特徴からモブウマ娘の中でもそれなりの知名度を誇るウマ娘として一部で知られている。

なお、ほぼすべてのモブウマ娘共通の仕様として、実況で名前は呼ばれず、台詞は一切存在しない。
本記事冒頭の台詞はヴァッサゴの元ネタと思わしき存在に関連したものである。(詳しくは後述参照。)

モブウマ娘の宿命か、全体のステータスはかなり抑えめに設定されることが多く、脚質適性にAが存在しない。ただし、距離適性は短距離AマイルBとサクラバクシンオー(ウマ娘)を彷彿とさせる適性を持つ。
レースでは小倉ジュニアS、スプリンターズS、フェニックス賞での出現が確認されており、脚質適性からも短距離のレースで出現しやすい傾向にある。

ゲームの仕様上、余程のことがない限り相手としての脅威度はモブウマ娘故に低い。
ヴァッサゴよりも他のネームドウマ娘に対抗することだけを考えよう。

ハッピーミーク同様に完全なNPCではあるが、彼女と違ってライブシアターでセンターに配置することは不可能ではない。「ライブシアターにはキャラが未指定の場合、モブウマ娘がランダムに割り当てられる」という仕様が存在するため、600人以上という膨大な数からヴァッサゴをピンポイントで引き当てられる運があれば、ヴァッサゴセンターのうまぴょい伝説も視聴可能である。ただし、前述の通りミニキャクタスと容姿が瓜二つなため、パッと見でヴァッサゴかミニキャクタスかを区別するのは非常に困難である。

???

少なくとも、ヴァッサゴという競走馬は現実には存在しない。
多くのモブウマ娘、そしてオリジナルウマ娘のハッピーミーク同様にゲームのために作られたオリジナルウマ娘であるため、モデルとなっている競走馬が存在しない。

元ネタは恐らくソロモン72柱の悪魔「ウァサゴ」(Vas sago)^[1]と、
それを名前の由来とする「ガンダムヴァサーゴ」と思われる。
ウァサゴは過去・現在・未来を知り明かし、隠されたものを探索するとされている。
一方、ガンダムヴァサーゴは機動新世紀ガンダムXに登場するMSであり、赤の身体をメインに所々に黒の装甲が使われているのが特徴。

このガンダムヴァサーゴとヴァッサゴとで、赤色の髪と左耳のバンドの色が機体色とほぼ同じ、かつ名前の元ネタがウァサゴと共通部分が多く、おまけにガンダムヴァサーゴのパイロットであるシャギア・フロストの名台詞として「私の愛馬は凶暴です」がある。私の愛馬が！
ことから、名前は悪魔ウァサゴで、見た目の一部はガンダムヴァサーゴを元ネタにしているのではないか？とされている。ただし、勝負服の色が機体色と異なるといった差異は存在する。
ちなみに、名前が神話モチーフのモブウマ娘の存在は確認されており、ガンダムシリーズが名前の由来と思わしきモブウマ娘には他にも「ソーラーレイ」などが存在し、ウマ娘には登場していないが、実在する競走馬に「アバオアクー」が存在する。

なお、「私の愛馬は凶暴です」はウマ娘界隈においても(主にゴールドシップ(ウマ娘)関連で)使われることがあり、そこそこ浸透している台詞ではあった。
また、Twitter上において、4月5日の機動新世紀ガンダムX放送25周年を記念して「ガンダムX」がトレンド入りし、この台詞が再び注目されることとなったが、これがウマ娘の流行と殆ど同じタイミングだったことから、ゴールドシップ関連のネタか何かと勘違いしたトレーナーが現れる事態となった。