二宮町

二宮町とは、神奈川県の湘南地域西部に位置する町である。

曖昧さ回避

• 栃木県芳賀郡二宮町…現在は市町村合併で真岡市の一部になった。

概要

二宮町 にのみやまち
基本情報
国	日本
地方	関東地方
市役所所在地	神奈川県中郡二宮町二宮961番地
市町村コード	14342-1
面積	9.08km2
総人口	26,483人 （推計人口、2025年4月1日）
人口密度	2,917人/km2
隣接自治体	神奈川県 小田原市、平塚市、中郡大磯町、足柄上郡中井町
市の木	ツバキ
市の花	カンナ
市の鳥	ヤマガラ
行政区画テンプレート

中郡に属する、海と山、そして緑に囲まれた自然豊かな町。

1935年（昭和10年）11月、吾妻村が町制施行と同時に改称し二宮町となった。

相模国の二宮である川勾神社があることが町名の由来。

いわゆる湘南エリアの一つ。

南部が相模湾に面しているため、夏涼しく冬は暖かい。

江戸時代には幕府によって街道の整備がすすめられ、東海道の川勾神社入り口付近には「江戸から十八里(約70km)」の一里塚が設けられ、周囲は梅沢の立場と呼ばれ、旅籠屋や商店が建ち、大磯宿と小田原宿の中間にある「間の宿」として、大勢の旅人が旅の疲れを癒すために立ち寄った。

近年は隣接する大磯町と同じように、穏やかな気候を生かして別荘地として発展してきた。

農業ではミカンや原木椎茸、落花生、玉ねぎ、オリーブなどの栽培が盛ん。

町の東西には東海道本線、東海道新幹線、国道1号線、西湘バイパスと小田原厚木道路が走り、 南北には県道秦野二宮線が整備されている。

東京までの距離は約70kmほど。

箱根や丹沢の山々、富士山を一望できる吾妻山公園は菜の花の名所としても有名。

葛飾北斎が『富嶽三十六景』の一つ、『相州梅沢左』を描いた場所としても知られる。

関連動画

関連リンク

• 二宮町公式ホームページ

関連項目

• 日本の市町村の一覧
• 神奈川県:市町村の一覧