伊58(アズールレーン)とは (イゴジュウハチとは) [単語記事]

「伊58、着任した。普段は港近くの海の中にいるから、
見つからない時はそこを探してみてね」

伊58とは、STG アプリゲーム『アズールレーン』に登場する、第二次世界大戦時の日本海軍所属伊58 潜水艦をモチーフとしたキャラクター（KAN-SEN）である。

指揮官、潜水艦は海から離れると枯れちゃうよ――じょ、冗談だけど……（概要）

2018年 6月14日のアップデートで実装された。この時に新規艦種として実装された潜水艦の一人である。レアリティはSR。
入手方法は、特型建造（時間は0時間30分）で出るが、通常海域3-4をクリアすることによる任務報酬で1隻もらうことができる。これは、アマゾン先生のチュートリアルの形で進むため、3-4クリアの時点で自動的に艦隊に加わることになる。

緑色の瞳に色白の肌、非常に布面積の少ないセパレート水着を着けて、黒髪をツインテール状に縛っている。メカメカしい髪飾りが数多く付いており、獣耳は綾波たちと同じようなメカ耳タイプである。頭頂部にはアホ毛もある。潜水艦型の艤装にサーフボードに乗るように寝そべっている。その体制のせいで、あの部分の膨らみはどの程度がわかりづらいが、横から見る限りではあまり豊かではなさそう。
局部タッチすると、「おかげさまで動きやすいよね」と少し自虐気味に返してくる。「そうだね」と同意して流してあげるか、「だがそれがいい！」と思いっきり肯定してしてあげるかは指揮官次第だ。
それにしてもその姿を見ていると、下のイラストのようないけないことを想像してしまうかも知れないが、こんな寮舎用の料理は実在しないのであしからず。

性格面は、やや人見知りがちで物静か。どちらかというと目立たずに誰にも気付かれずにいることが好きなようだ。終戦間際にインディアナポリスを沈めたというカンレキについては、本人も意識はしているがそれほど誇りに思っているわけではない。あくまでも潜水艦は影の存在と自認しているのだろう。
艦隊に加わって、そのインディアナポリスとも仲良くしたいと思っているが、姉が姉なので近づきあぐねているようだ。しかし、指揮官の言葉によって勇気を出して話しかけるようになり、やがてわだかまりを解消していく。その過程で自分を導いていくれた指揮官をも慕うようになっていく。

固有スキルは2つ。

『底力の一撃』自身の重巡洋艦へのダメージが5%(最大15%)アップ。支援攻撃終了(戦場から離脱)時、魚雷攻撃を一回行う(威力と弾幕はスキルレベルによる)

『底力の一撃』は史実でのインディアナポリス撃沈に由来するものと思われる。敵として重巡は出てくる機会が多いので、役に立つスキルだろう。

あと一つは全弾発射スキルである。これは戦闘開始時に特殊弾幕として多数の魚雷を発射する。

現在の仕様では、戦闘海域に召喚された潜水艦は初めは潜水状態で現れ、この間は無敵状態（実際には対潜装備があれば攻撃されるのだが、現時点で敵側には対潜装備はない）だが、各艦で決まっている時間が経過すると酸素切れで浮上、砲撃戦を行い、一定時間後に離脱する（その時に上記スキルで魚雷発射していく）のだが、元々非常に脆い艦なので、浮上して敵の攻撃が当たるとたちまち沈んでしまう。
この潜水時間は固有の酸素貯蔵量で決まるわけだが、伊58はこれが全潜水艦の中でもダントツに多い。つまり、艦隊に加入した直後から長く潜っていられるわけで、スキルで酸素の持続を伸ばさなければならない他の艦に比べてアドバンテージとなっている。その意味でも、潜水艦の使い方を学ぶためのチュートリアル艦としての性能を持っているといえる。
反面、装填の能力が低く、雷装値、魚雷の威力補正値も他の艦に比べて劣っている。九三式酸素魚雷や自動装填機構などの設備で能力を補うか、より優秀な艦が入手できたらそちらに攻撃の主力を任せよう。