国道418号

国道418号は、日本の一般国道である

概要

• 区間:福井県大野市～長野県飯田市
• 全長:243.3km
• 経由都市：岐阜県本巣市、山県市、関市、加茂郡富加町、美濃加茂市、加茂郡川辺町、加茂郡八百津町、恵那市、長野県下伊那郡平谷村、下伊那郡売木村、下伊那郡阿南町、下伊那郡天龍村
• 制定:1982年
• 国道425号、国道439号に並んで、「日本三大酷道」と呼ばれることがある。

解説

酷道の代表格として名高く、国道425号、国道439号と合わせて日本三大酷道と呼ばれることもある。
しかし、全区間が狭隘路という訳では無く、田んぼの中の快走路もないわけではない。

それでもなお、酷道の代表格とされるのは、岐阜県の恵那市－八百津町間の丸山ダム沿いに存在する不通区間の存在が大きいと考えられる。

この区間は、かつては集落もあり、人の往来があったものの、現在はほぼ自然に帰っており、通年通行止めとされている。（いつから通行止めになったかは不明）　通行できたころに撮影された貴重な動画がうｐされているので、時として「超酷道」と呼ばれることすらあるその酷さを存分に堪能して欲しい。
なお、この超酷道区間は計画中の新丸山ダムの完成後水没する予定であり、代替となるバイパスの工事が既に開始されている。 

そして一部区間は丸山バイパスとして2010年3月28日に開通した。
このためこのバイパス区間の超酷道は旧道となってしまった。さらにその直後(4月下旬？)に、この区間の二股トンネル付近で大規模な土砂崩れが発生し通り抜けができなくなっていたが、復旧工事が行われ、町道分岐までは通行が可能となった。

超酷道区間以外にも、随所に狭隘区間を抱えることや、岐阜県の本巣市から福井県大野市までは国道157号と重複しており、「落ちたら死ぬ!！」看板で名高い温見峠を共に越えることから、バイパス開通後も日本三大酷道の座は揺るがないものと思われる。

関連動画

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関連項目

• 国道
• 酷道
• 日本国：国道一覧
• 福井県
• 岐阜県
• 長野県