大浦るかことは (オオウラルカコとは) [単語記事]

大浦るかこ（おおうらるかこ）は、元バーチャルYouTuber。元・有閑喫茶あにまーれのメンバー。ななしいんく（旧・774inc.）所属。後にタレント活動を無期限休止し、ななしいんくの運営として活動していた。

概要

有閑喫茶あにまーれの店員で、経理担当のフクロウの女の子。あにまーれ初の成人女性（最年長）であり、774inc.初の「初期状態での眼鏡女子」でもある^[1]。本人曰く、外すのが恥ずかしいという意味で「眼鏡はパンツと同義」。

実はスパイとしてあにまーれに潜入していることを告白しているが、目的や所属組織などは不明。うっかりが多く、ボスにはよく怒られているらしい。なお、視聴者からは「自称ストーカー」という前例があるため、特に心配はされていない模様。ファンネームは「諜ホー員」。

名前はフクロウを表す英単語「オウル」にかかっているほか、スパイ小説の大家であるジョン・ル・カレのもじりでもあるらしい。

本人は「ドブボイス」と語るも、大人らしく落ち着いた声が好評を博している。趣味は読書、シナプスつなぎ^[2]、謎解き、耳から水を出すなど。デビュー前のツイッターや初配信では、フォロワーや視聴者に謎解きを出題していた。アイドルオタクでもあり、特にアンジュルムのファン。

TRPGやマーダーミステリーの配信にお呼ばれすることが多く、外部のVtuberたちとコラボを行っている。

知的な雰囲気を漂わせる一方でポンコツな面もあり、経理担当なのに割り算が苦手だったり、生活力が無いことを自白したりしている^[3]。ただし、風呂は毎日入っているとのこと。

様々な知識があることや妄想力がたくましいことから、トークにおける脱線が多い。例えば、2回目の配信ではタグ決めをする予定だったのが、自身が吹奏楽をしていた話から「あにまーれのメンバーで吹奏楽をするなら何の楽器が良いか」というトークで多くの時間を費やしてしまった。

普段の配信では敬語口調だが、あにまーれで同期の月野木ちろる、湖南みあと話すときはタメ口になり、二人をいじるトークをする「鬼畜眼鏡」と化すこともある。同期トリオは、それぞれの名前を一部ずつ取って「みるちーず」と呼ばれる。

恒例企画として、視聴者からテーマに沿った小説などを募集し紹介する「電脳図書室」（毎週土曜日 15時）、深夜ラジオのノリで雑談したり視聴者からの投稿を紹介したりする「裏ラジオウルナイト」（毎週金曜日深夜）、「みるちーず」として送る「ランチタイムミーティング」（毎週火曜日 12時）などがある。

2023年 3月21日より、プロダクション名が774inc.からななしいんくに変更され、全所属ユニットの統合、ななしいんくへの一本化がされたことにより、有閑喫茶あにまーれとしての活動は終了。ななしいんく所属タレントとして引き続き活動した。

2023年 5月27日に、Vtuberとしてのタレント活動を無期限休止し、ななしいんくの運営スタッフ入りすることを発表した。自分の活動について悩んでいた中、「運営側にまわってはどうか」と打診されたという。2023年 5月29日に同期の湖南みあと行った配信が最後となった。アーカイブ公開などは同年6月に終了したが、ななしいんくの公式チャンネルの動画にて出演する可能性はある、とした。実際に、ななしいんく公式チャンネルや所属タレントの配信にて、るかこの声が配信されたことがあり、「声を出せるななし（スタッフ）」と称されていた。

2024年 3月31日をもって、体調の都合によりななしいんくの運営業務を終了。タレントとしても運営としても完全に卒業することとなった。

初回配信では、上記のプロフィール紹介や謎解き出題などを行い、最後に自作のラップを披露したが、リリックが「ゲップ、屁とゲロ」と先輩の初配信をディスる内容で、「体液出したいよ」などと続き、「黒歴史生みたいよ」と有言実行を果たした。

死ぬまでにしたいこととして、「電脳化したい（攻殻機動隊の影響）」「（HUNTER×HUNTERに出てくる）グリードアイランドを作りたい」「CEOになりたい」「パンダのおもちゃになりたい」などを挙げている。