「梶原景宗」(かじわら・かげむね 1533 ~ ?)とは、「北条五代記」に
「船大将の頭」
と記されている相模水軍を率いて後北条氏の為に戦ってその滅亡を見届けた忠臣。
元々は紀伊国の出身であったとされ、水軍の指揮能力の高さに目をつけた北条氏康にスカウトされて後北条氏の水軍を率いる将となった。
里見氏との戦いでは、里見の水軍と海戦を繰り広げ、武田勝頼が後北条氏を攻めた際は、駿河湾に大型の軍艦を率いて現れて、海上より武田勝頼の陣へむけて艦砲射撃を行うといった活躍をみせた。
豊臣秀吉による小田原征伐の際は、水軍を率いて本多重次配下の向井正綱率いる徳川水軍と戦ったが敗れ、豊臣秀吉の大軍をやしなう上で重要な海上交通での補給線を確立させてしまった。
その後、小田原城が開城し、当主の北条氏直が高野山で謹慎生活を送る事になった際は、梶原景宗も北条氏直に従って高野山に入り、北条氏直が豊臣秀吉より許されて大名へと復帰する直前に病死により、北条氏の滅亡を見届ける大役を終えた梶原景宗は、故郷の紀伊国に帰って帰農したと言われている。
※その他「梶原景宗」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照の事。
▼ニシンP作の「アイマス×Mobile信長の野望」関東編に登場。声デカ過ぎ。
※天海軍序盤の主力で、海戦にロマンを求めて水軍1番鑑に「マイティ号」、2番鑑に「マックス号」と名づけている。
軍事能力 | 内政能力 | |||||||||||||
戦国群雄伝(S1) | 戦闘 | - | 政治 | - | 魅力 | - | 野望 | - | ||||||
武将風雲録(S1) | 戦闘 | - | 政治 | - | 魅力 | - | 野望 | - | 教養 | - | ||||
覇王伝 | 采配 | - | 戦闘 | - | 智謀 | - | 政治 | - | 野望 | - | ||||
天翔記 | 戦才 | 144(A) | 智才 | 80(B) | 政才 | 44(C) | 魅力 | 59 | 野望 | 59 | ||||
将星録 | 戦闘 | 69 | 智謀 | 45 | 政治 | 36 | ||||||||
烈風伝 | 采配 | 54 | 戦闘 | 61 | 智謀 | 45 | 政治 | 21 | ||||||
嵐世紀 | 采配 | 52 | 智謀 | 39 | 政治 | 8 | 野望 | 59 | ||||||
蒼天録 | 統率 | 41 | 知略 | 35 | 政治 | 63 | ||||||||
天下創世 | 統率 | - | 知略 | - | 政治 | - | 教養 | - | ||||||
革新 | 統率 | 71 | 武勇 | 62 | 知略 | 46 | 政治 | 9 | ||||||
天道 | 統率 | 71 | 武勇 | 62 | 知略 | 46 | 政治 | 9 | ||||||
創造 | 統率 | 69 | 武勇 | 62 | 知略 | 49 | 政治 | 23 |
掲示板
9 ななしのよっしん
2018/06/04(月) 01:48:31 ID: EdszTmtFMP
>>5
梶原ってそれこそ全国あちこちに子孫が散らばっていたんだしそのうちのひとつじゃないかな
ただ詳しい系図とまではわからんけど
讃岐にしろこの一族やたら海に縁がある
10 源右衛門
2022/08/18(木) 21:08:31 ID: LNVy822V15
和歌山県立図書館に「南紀士姓旧事記」の「紀伊国地士武功覚書」に
「海士郡梶原氏は大崎浦住居、領地は大崎今高百七十石之処に候へ共、海辺故、運上過分に有、
先祖梶原平三景時下野国より此処へ流され参由・・・」
というのを見つけました。
梶原景時が先祖と書かれていますね。
下野国?
下野国は確か梶原景時の6男の景則の居城があったとされるので、梶原景宗は梶原景則の子孫?
下野国より此処へ流され?
流される理由があった?
流れ流れ転々として紀伊に辿り向いたのか?
もっと調べれば系図が出てくるかもしれませんね。
景時が討伐されてから景宗まで400年ですが、
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
11 源右衛門
2022/08/19(金) 00:20:09 ID: LNVy822V15
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で八田知家がでていますが、
梶原源右衛門家の過去帳を見ていると八田家と婚姻した源右衛門を見つけました。
代々源右衛門を継承していますので、どの源右衛門がどの源右衛門の父で子でと分からなくなります。
なぜか過去帳には通称しか書かれていないのです。
古文書から景次、景政と年代で実名と称号しました。
この八田家もおそらく八田知家の子孫なんだろうなぁと
想像を巡らせてしまいます。
代々家老の梶原源之丞家はこちらは藤堂家や他の家老との婚姻です。
ちなみに初代源之丞は藤堂出雲の娘と婚姻し、一時、伊賀上野城代家老を務めた時期があり、その際に藤堂姓を賜わるのですが、梶原姓を名乗ることを許されています。
このことからも梶原景時の子孫である誇りからではないかと想像していましたが、
「紀伊国地士武功覚書」に先祖梶原平三景時とあるのは
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
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最終更新:2024/04/23(火) 18:00
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