ウマ娘のコンディションは、私たちが守るべきもの。
管理・記録は正確無比に行いなさい
樫本理子(かしもと りこ)とは、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクターである。
2021年8月30日に実装された新育成ストーリー「アオハル杯~輝け、チームの絆~」で新たに登場する人物。有無を言わせぬ物言いと鋭い眼光が特徴。優秀で仕事ぶりは完璧と隙がないように見えるが、運動だけは苦手という噂。
かつてトレセン学園で開催されていたチーム対抗戦「アオハル杯」の復活を宣言するも数年に渡るアメリカ出張で多忙となる秋川理事長の代理として、トレセン学園と「アオハル杯」の運営を務めるURAの幹部職員である。
自由すぎる自主性を重んじるトレセン学園の方針や、ウマ娘とトレーナー間の不連携を「ぬるい」「無責任」と一蹴し、徹底管理主義をベースとした育成方針「管理教育プログラム」の導入を発表する。
彼女が持ち込んだプログラムは、トレーニングから食事内容、果ては私生活に至るまで徹底的に管理し、才能の向上とケガのリスクの低下を目的としている。さらに、チーム戦が無計画で情動的な判断を助長するとして、復活が決定したばかりの「アオハル杯」の廃止も発表した。寝不足を筆頭とするコンディション不良に苦しめられるトレーナー達は思わず同意しそうになったかもしれないが当然、突然の大改革に多くのウマ娘が反発。数多の直談判を見かねた彼女は、アオハル杯の廃止を延期し、自分が育てたチームに対してアオハル杯で勝利できるか否かをもって管理教育プログラムの中止・施行を決定するという「賭け」を提案する。
そして彼女はトレーナーとしてチーム<ファースト>を結成し、ビターグラッセやリトルココンなど、自身が信じる徹底管理主義に賛同するウマ娘を集めた。
彼女のトレーニングは、無駄口を挟む隙もないハードな内容で、その刺激的さ故に圧倒されるウマ娘も多い。しかしこの一見独りよがりにも見える「管理」があくまでウマ娘を第一に、そして大切にする意志があって考えられているのは間違いなく、必死に食らいつくチーム<ファースト>の面々も、自分たちをきっちり成長させてくれる樫本代理の理解度と管理能力の高さを深く信頼している。
秋川理事長からも「腕前は随一」と評されているそのトレーナー能力は、実際の対戦時における、過去のシナリオライバルとは格が違うステータスで実感できることだろう。
なぜ彼女が過剰なまでにウマ娘を管理しているのかは、メインシナリオイベント「秘密の過去」で秋川理事長の口から語られる。かつては彼女もウマ娘の自由を尊重するトレーナーだったが、担当ウマ娘がアオハル杯のために結成されたチームを支えようとオーバーワークをしてしまい、それを許容した結果、疲労からレース中の故障で引退を余儀なくされてしまった。その経験から、徹底的な管理こそがウマ娘を守り抜くという信念を持つようになった。
樫本代理の過去を知ったチーム<ファースト>のメンバーは、彼女が用意した目標タイムを上回ることで、彼女の想像を超え、凝り固まった信念を打ち破ろうと決意する。
2023年2月の2ndアニバーサリー「グランドマスターズ~紡ぐ者達へ~」ではトレーナーとしてビターグラッセ・リトルココンの専属トレーナーとして参加。アオハル杯の時とは違い、終始プレイヤーや桐生院葵トレーナーと友好的で年末や正月イベントにも積極的に参加している。三女神のAIに対して当初懐疑的だったが、自身と別視点で豊富なデータに裏打ちされたアドバイスからも認識を改め、信頼関係を築いていく。「管理」を重んじる彼女らしく、規律を座右の銘としているバイアリータークと仲が良く共にいる事が多い。
「ゲーセンでダンスゲームに挑戦するも、タイミングが全部ズレている」「マラソン大会では最下位、ボールは捕れたためしがなく、跳び箱で追試を受けたことも」「他教科はオール5だが体育のみ常に2」「外出後は即睡魔が襲ってくる」と、だいぶ悲惨な身体能力の持ち主であることが明かされる。「ウマ娘並」のたづな、軽く人間離れしている葵と比べるとものすごい格差。
ただし、ダンスゲームも数時間かければクリア(と思われる)まで到達しており、改善の見込みはあるようである。
ダンスに並んでトレーナーとしての必要技能と言える歌に関しては、純粋な運動とは異なるためかある程度の実力がある様子。
アオハル杯の実装と同日に新登場。桐生院葵、駿川たづなに次ぐ新たな友人タイプのサポートカードとなっており、お出かけに特殊な効果はないが全てのお出かけに体力回復とやる気アップの効果が付いている(たづなはやる気が上がらない回がある)。
たづなや葵が持っていないレースボーナス・ファン数ボーナスを持っている一方、イベントの回復量や体力消費ダウンの幅はたづなより控えめ。
たづなはスピード、葵は賢さを上げてくれるが、彼女が上げてくれるのはスタミナ(次いで根性)。トレーニング後イベントだけでなく他のイベントにもこの傾向があるため、結構な底上げが期待できるのも特徴。
お出かけ解禁イベント「意外な一面」は3択であり、上の「まずは体力をつけてみては?」は成功するとアオハル杯のシナリオレアスキルとも噛み合う「ペースアップ」のヒントが貰えるが、失敗した場合はお出かけできなくなってしまう。成否がない真ん中の「何度でも挑戦してみましょう!」を選択するのが無難である。なお、下の選択肢は確定でお出かけ出来なくなってしまう代わりに、入手手段に乏しい「一匹狼」のヒントが貰える。
お出かけイベント5回目でレアスキル「一陣の風」(R版の場合は下位スキルの「直線加速」)が確定入手できる。
汎用的なスキルだが、どうあがいても発動タイミング次第な効果ゆえに重要性は高くなりにくく、たづなのようにレアスキル狙いで起用されることは少ないだろう。
なお、鋼の意志と異なり担当ウマ娘たちにもしっかりこのスキルが継承されている。
アオハル杯ではシナリオリンクでイベント効果が増加しているのに加えて、そもそも友人サポートの「連続イベントがないので他の連続イベントを多少完走させやすくなる(と思われる)」「体力消費を軽減できる」性質がアオハル杯と相性が良く、カード自体も十分に優秀なので、起用する理由には事欠かない。
一方でシナリオリンクのない新設!URAファイナルズでは、シナリオ上の制約もないため1ターン目からトレーニングに出てくるというちょっとしたプラスがある。
掲示板
318 ななしのよっしん
2024/02/29(木) 17:25:15 ID: 6IGHyHEyes
319 ななしのよっしん
2024/05/25(土) 01:51:17 ID: tGXfW8ViH1
320 ななしのよっしん
2024/05/26(日) 23:51:30 ID: y14BsR8Nm3
>>319
声付きはまぁ普通に笑ったけど、同時に
「そっか、樫本トレーナーって"担当の子を管理しきれずに故障引退させてしまった経験"があるんだよな…」
としみじみと思ったりした
その結果がアオハル杯のストーリーだし
フジキセキの一件以降トレーナー業を事実上廃業していたタナベトレーナーの現況を語るに相応しい人ではあった
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/05(日) 21:00
最終更新:2025/01/05(日) 20:00
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