氷結界の龍 トリシューラ 単語


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ヒョウケッカイノリュウトリシューラ

2.4千文字の記事

破壊神より放たれしなるよ、
今こそ魔の都を貫け!
シンクロ召喚!  氷結界の龍トリシューラ
!!

破壊神より放たれし聖なる槍よ、今こそ魔の都を貫け!

※注意:イメージ画像です

氷結界の龍トリシューラとは、遊戯王デュエルターミナル第8弾『トリシューラの鼓動!!』に収録されたカードである。

概要

氷結界の龍トリシューラはデュエルターミナル内で収録された
ふつくしい絵柄に定評のある氷結界シリーズドラゴンシンクロモンスターである。

種類 シンクロ・効果モンスター
基本情報 9/属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
素材 チューナーチューナー以外のモンスター2体以上
効果 ①このカードS召喚に成功した時に発動できる。相手の手札・フィールド墓地カード
それぞれ1枚まで選んでゲームから除外できる。

その効果は最強と言われる邪帝ガイウスと、
除外版炎帝スタロスとD.D.クロウの効果を同時に行っているようなものであり非常に強力。
手札誘発で強力な1ターンキル耐性を持つ、冥府の使者ゴーズ等も除外の前では力であり、
墓地から特殊召喚できる黄泉ガエルなども力化されてしまう。
しかも、この効果は何故か対をとらない効果であり、相手が除外するカードを選択したあとに
チェーンすることは不可能であるため、被害を減らすのも容易ではない。(現在は新テキスト仕様で「選んで」と記載されており、対を取らない効果であることが一応明言されている)
さらに言うなら、対を取るカードに耐性のある神のカードオベリスクの巨神兵ですら、あっさり除外されてしまう。

チューナー以外の数が2枚以上必要なものの、それ以外のシンクロ素材縛りがないため、
シンクロを使用するデッキにおいて、様々な局面で活躍する強(壊れ)カードであるが、その価は
カエルデッキインフェルニティデッキ魔轟神デッキなどのモンスターの大量展開が可デッキで発揮され、
1ターンに3体シンクロすることで、手札・フィールドをずたずたにし、確実な1ターンキルを行うことが出来る。
この戦術により、インフェルニティは相手を無視した自己満足デッキと評され、非難される事態に陥ってしまった。

以上の強さから登場した当初から禁止・制限カードになる事が噂されていた。
それに違わず2010年9月制限改訂において制限カードリスト入り。
そして2012年3月シンクロ召喚全体の抑制のためか、遂に禁止カードとなってしまった。
同じシンクロモンスター禁止カードである某DDB某ゴヨウべて随分惜しまれつつの引退な気がするが、多分気のせいだろう。

現役時代のこのカードは約20003000円(ゴールドシリーズ2011版の値段。デュエルターミナル版、特にシークレット仕様は更に高額)するほどの価値があり、それなりの資金やトレード用のカードが必要だった。
禁止カードとなったことで値下がりが予想されるので、今からでもコレクション的や復帰の可性に賭けて入手しておくのも一だろう。・・・と、思った矢先にトリシュ帰還・・・だと・・・

2013年9月にてついに制限に復帰。
シンクロ弱体化や、武神等の手札誘発効果の増加、破壊耐性エクシーズ等が考慮された為だろう。
今ではエフェクト・ヴェーラーの他にブレイクスルー・スキルからの効果効や増殖するGドローといったことで対策されやすくなっている。
ちなみに、制限復帰を受けて何より喜んだのがインフェルニティ本スレであり皆満足顔だった。

余談・補足

声優小野友樹氏(鬼柳京介中の人)が自ら使う【インフェルニティ】において、このカードを投入しているとのこと。更にトリシューラの召喚口上を自ら考案、それが一番上の口上である。
長らく小野友樹氏のオリジナル口上だったが、2020年8月1日YouTubeで行われた遊戯王デュエルリンクス生放送にて、クラッシュタウン編版鬼柳京介台詞を収録した際に、この口上を鬼柳京介台詞として収録したことが小野友樹氏本人から明かされ、放送終了後に小野友樹氏のTwitterその台本の画像がツイートされた。まさかの公式である。

そのツイートがこちら。

禁止の情報が流れた際には、「あんだけ暴れたんだ。あいつも満足しただろ…(T_T) 」とのコメントを残している。

なおトリシューラの名前の由来はインド神話に登場する破壊の神・シヴァが振るう三叉の名前からきている。

神話にてシヴァはこのを使って3つの悪魔都市「金でできた都市」「でできた都市」「でできた都市」を焼き尽くしたという。三つ首の容姿や、手札・フィールド墓地の3箇所に効果が及ぶ様、そして記事の冒頭にある口上は、こちらの伝承が由来であると思われる。

もう1つついでに付記すると、トリシューラという名前はヒンドゥー語で「3」を意味する『tri』と、同じくヒンドゥー語で「」を意味する『sula』を合わせて命名された。

デュエルターミナルの設定では魔轟神)という勢力に対抗するために封印を解かれた
最古にして最強なのだが、結果としてトリシューラは暴走し、さらに状況を悪化させてしまった。
OCG的にも、設定的にも環境荒らしまわってしまったのである。

アニメではチーム太陽回想で登場し、「ケースに仕舞われた」このカードを「趣味じゃない」であっさりポイする男の姿に「そいつをこっちにYOKOSE!」等のコメントが流れたり。向こうでもかなりのレアカードとして地位を確立しているっぽい。

お絵カキコ

暑いでしょ?死ぬほど涼しくしてあげるわ!破壊神より放たれし聖なる槍よ、今こそ魔の都を貫け!

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