漫画アクションとは、1967年に双葉社から創刊された青年漫画雑誌である。
初の青年漫画雑誌である。この雑誌の人気を見て、様々の出版社が青年層をターゲットにした雑誌を発刊することになった。
この雑誌から有名になった人や不動の地位に立った人が多いことで有名である。
以上のように、様々な名作を生み出している。
出版社の力が弱いせいなのか部数低迷による休刊の噂が流れるが、ヒット作を出すことで部数の持ち直すという奇跡を起こしている。よく名前が挙げられるのが、2700万部発行の「ルパン三世」シリーズ、3000万部発行の「じゃりン子チエ」、そして7000万部発行の「クレヨンしんちゃん」であり、それぞれ休刊危機を救った救世主となっている。他に時代劇でヒットした子連れ狼(1100万部)、かりあげクン(1500万部)など。それゆえ業界では、「漫画アクションには神風が吹く」とまでいわれた。同誌の漫画賞もこれにちなみ、「神風賞」となっている。
特に神風を吹かせた作品として、70年代のルパン三世、80年代のじゃりン子チエ、90年代のクレヨンしんちゃんは双葉社が誇る大ヒット作として扱われることが多い。
しかし、「クレヨンしんちゃん」以降は大きなヒット作が恵まれず、頼りの「クレヨンしんちゃん」も人気になったことによりファミリー漫画の「まんがタウン」へ移行、同時に「かりあげクン」、「鎌倉ものがたり」も移行したために2003年に復刊を前提とした休刊をする。
2004年に月2回発行の雑誌として復刊し、成人向けなとこもあるが、正統派の青年漫画雑誌として再起を図っている
正統派の青年漫画雑誌として復活したものの内容としてはパンチが弱い作品が多く、有名作家の作品を投入するも思っていた以上に伸びないということも多かった。
しかし、こうの史代の「この世界の片隅に」シリーズでジワリと人気を増し、後にドラマ化や実写映画化となったため双葉社にとっては2000年代から2010年代の神風作品の一つになったと言っても過言ではない(なお、他社の雑誌作品や過去の双葉社の作品の設定を統合したものであり、純粋な双葉社の作品ではないが、結果的には双葉社を救う作品となった)。2016年末に100万部目前と言われており、双葉社の作品としては物足りないが、今の時代では大いに盛り上げた作品である。
掲示板
3 ななしのよっしん
2018/06/03(日) 13:36:22 ID: WBXIFrTA+F
4 ななしのよっしん
2022/10/05(水) 14:35:33 ID: HX4O9CpeSa
ハブられがちだが、どおくまんの嗚呼!!花の応援団もアクションの代表作 編集内では子供のお絵かきレベルと揶揄されたが思わぬヒットへ
>>3
残念ながら芳文社のコミックmagazineがあるので大手でも初とは言えないんですわ
5 ななしのよっしん
2024/01/25(木) 17:38:13 ID: 3dV6pD7t31
休刊が発表されたのは「月刊アクション」でありこっちじゃない、と。
微妙に分かりづらい。
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最終更新:2024/05/03(金) 18:00
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