サンチョウメノユウヒ
「三丁目の夕日」とは、ビッグコミックオリジナルに連載作品である。なお、単行本ではタイトルが「三丁目の夕日 夕焼けの詩」となっている。
この作品はアニメ化、実写化されているがここでは主に原作のマンガについて説明する。アニメ版・実写映画版にも軽く触れる。
西岸良平の代表作で2021年3月現在、68巻まで発売中。このほかにも総集編やコンビニ版など各種テーマ別の単行本も出ている。形式は一話完結のオムニバス形式で過ぎ去りし昭和30年台の懐かしさを感じさせる作品である。話は昭和の流行や文化風俗をモチーフにした話や昔の古典名作のパロディ、人生の楽しさや切なさを感じさせる恋愛・死や失恋をテーマとした話、不思議な話など多岐にわたる。
基本的には三丁目が舞台の話であるが、時代劇や西部劇、果ては未来が舞台の話もある。
オムニバス形式なので1話だけの主人公や登場人物も多いため一部のみ紹介する。なおWikipediaにはかなり詳しく書いてある(詳しすぎるのでネタバレに注意。最後にちゃぶ台あって吹いたw確かに登場したけどw)
1990年秋から翌年3月にかけて放送。制作はTBS系の毎日放送。
概ね原作の雰囲気をそのままにアニメ化されたが、金曜よる7時から30分と、よりによって「ドラえもん」の裏にぶつけてしまったために27話で終わる。いずれも原作に基づくストーリーで、アニメオリジナルの話はない。
OPテーマは通じて富田靖子の「恋かくれんぼ」、EDテーマは前半が「What a Wonderful World」の日本語歌詞版、後半はやはり富田靖子による「緑の宝石」だった。
映画版公開の折などにTOKYO MXなどで再放送されている。
このほか、映画化以前にオーディオブックとして静止アニメ作品が販売されたことがある。
余談だが、TBS系のバラエティ番組「ぴったんこカン★カン」で移動中に流れる「テーレレレレレレテーレレレレレレレー」というBGMは、元々はこのアニメの場面転換時に使われていたものである。
「ALWAYS 三丁目の夕日」のタイトルで2005年11月5日に公開。監督は山崎貴。主役は茶川竜之介に変更されており、吉岡秀隆が演じた。
本作は批評家から高評価を受け、第29回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を始め、12部門で最優秀賞を受賞した。
続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が2007年11月3日に、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」が2012年1月21日に公開された。
掲示板
12ななしのよっしん
2020/03/05(木) 12:27:43 ID: hr/7pAIkZg
映画版はちゃんと
「幸せとはなんでしょうなぁ・・・
お金持ちになるより、人の安心する顔を見るのが本当の幸せなんだ」
と分かりやすく台詞でテーマを説明してくれていたので漫画より好きだった
あと茶川の演技テンションや則文が髪逆立って怒髪天になる所も笑えた
原作より恋愛家族愛に寄ってるのも素晴らしい
13ななしのよっしん
2020/03/18(水) 13:16:42 ID: E0K5/ph1C3
14ななしのよっしん
2020/03/18(水) 18:11:56 ID: ht4/+oqpx5
アニメのオープニングムービーは原作の映像化でうまくまとめたなあと思ったがなあ
ショートストーリーの1話完結だからこそできたもの
富田靖子のテーマソングも少し古臭い感じはしたが好きだった
ただ「What a Wonderful World」がちょっと場違いな感じはあったなあ
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最終更新:2023/01/30(月) 15:00
最終更新:2023/01/30(月) 15:00
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