竜翼のメロディア -Diva with the blessed dragonol-とは (リュウヨクノメロディアディーヴァウィズザブレスッドドラグノールとは) [単語記事]

竜翼のメロディア -Diva with the blessed dragonol-とは、2012年 9月28日にWhirlpoolより発売されたパソコン用アダルト美少女ゲームである。

今作でファンディスクやメリクリを含めた場合は第10作目となる。(除いた場合は5作目)

概要

リュートの家の近くにドラグノールの子龍が降ってきて保護した事から物語は始まる。

MagusTaleとは世界観が珍しく繋がっていないと思われる(100%繋がっていないという保証がないのがこのブランドの特徴)

今回は音楽がメインでメインヒロインの二人は歌を歌う為、二人の声優は歌も上手い佐藤しずくと榊原ゆいになっている

キャラクター

メイン

リュート・カーライル：主人公。ナンパな好きな男だが女の子の泣き顔を見るのが大嫌いで、本気で嫌がるようなことはしないという以外に硬派な面もある。作曲科に所属しているが作る曲は自分とシンシアを除いて演奏出来ない為落第寸前である
ネタバレ→実はドラグノールである。トゥルールートで判明するが一部のルートで示唆するような言動が多数見られるため感の良い人はトゥルーに行く前に気づくと思われる。黄金のドラグノールで全てのレクトをその身に宿している。フローリアとメルとは2重で半契約しており、トゥルーでは2人と正式な契約を結んだ。トゥルールートでは作中でも最高難易度を誇ると思われる曲を作り出した

フローリア・レキ・ヴェストリア(CV:佐藤しずく)：メインヒロインの一人。ヴェストリア王家の次期王位継承者。レクトの力は癒しで聞く者(その括りに制限は無く植物やドラグノールも含む)すべてに活力を与える
ネタバレ→幼い頃にリュートと半契約していた。その契約はヴェストリアに一時的に上書きされていた。トゥルールートではヴェストリアが寿命で死んだためリュートとの半契約状態に戻ったのち正式な契約をした

メル・カーライル(CV:榊原ゆい)：メインヒロインの一人。リュートの妹である。歌うのが好き
ネタバレ→幼い頃にリュートと半契約していた。トゥルールートではリュートと正式な契約をした。ただ契約条件を考えれば自身のルートでは図らずも正式な契約を済ませていると思われる。リュートとの契約により王家が欲しがっている鎮めの力のレクトを得ている。

シンシア・オーランド(CV:鮎川ひなた)：ヒロイン一人。リュートの先輩でリュートの曲を演奏出来る唯一の人物である。作中では楽器型の伝説級のアーティファクトを手に入れる事になる。厳密には学校の備品だが彼女専用となっているギターがある。箱入りのため料理は苦手
ネタバレ？→普通の人間のはずだが、それならなぜドラグノールであるリュートの曲を演奏できるのかという点で謎が残る。もしかしたら祖先にドラグノールがいた可能性もある

セルフィ・ライネルト(CV:雪都さお梨)：ヒロイン一人。フローリアの護衛である。ちなみにツンデレ。絶対音感ならぬ絶対音痴の持ち主でどんな曲でもかならず外すという今作のテーマを真っ向から否定するような能力の持ち主だが、序盤でのとある所で役に立つ事になる。妹がいる

クロエ・メルトラム(CV:桐谷華)：ヒロインの一人。リュートの同級生であり、研究科に所属している。とある目的のたためにアーティファクトを研究している。所持金の大半はアーティファクトの発掘に消えていく。
ネタバレ→目的とは故郷の村に音楽を届けるためであるが、自身のルート以外では明らかにもされず達成もされない

サブ

ジョイス・グリフィン(CV:城樹翔)：主人公の悪友。器楽科に所属しており演奏技術も高いがリュートの曲はなぜか演奏出来ない。
ネタバレ→演奏出来ないのはリュートの曲はドラグノールの曲だから

モニカ・ラッセル(CV:みすみ)：酒場「竜の膝裏亭」の看板娘。料理は苦手(自覚無し)。シンシアの同級生。リュートやメルからはモニカ姉と呼ばれている

シグルト・ラッセル(CV:黒木大)：酒場「竜の膝裏亭」のマスター。モニカの父親。リュートやメルにとっては父親代わり。
ネタバレ→エレオノールの兄。リュートの正体を知っている唯一の人物

エレオノール・レキ・ヴェストリア(CV:桜川未央)：ヴェストリア王国の女王。フローリアの母親。リュートに「強いて言うなら10年前に会いたかった」と言わしめるほどの美貌の持ち主。ブラック系のゲームだと確実に凌辱される(もしくはされている)対象になるレベル

リーゼ・フランチェスカ(CV:かわしまりの)：リュートやジョイス達の担任

バルディス・ベルンハルト(CV:月黒斗夜)：ヴェストリア王国の宰相。腹黒く、一部のルートではそれが表に出る。
ネタバレ→王家は必要ではないという考えを持っている。腹黒い部分が表に出まくったセルフィルートでは死罪になるほどの罪を犯した。トゥルールートでは邪竜の攻撃により死亡するが最期まで自分の考えを貫き通した

ドーラ(CV:藤咲ウサ)：リュートの家の近くに降ってきたドラグノールの子竜。本来は名無しだがリュート達にドーラと名付けられた。満腹になると何故か飛べなくなる。単純な生きている年数だけなら100年を超えている。
ネタバレ→実は邪竜の子供でトゥルールートでは一時的に邪竜になりかけるもリュートの呼びかけにより元の姿に戻った

ヴェストリア(CV:中田樹ユロヒカ)：祀られている聖竜である。ドーラの親代わりでもある。ドーラの脱走に協力していたりするなど意外に茶目っ気のあるドラグノールである。リュートが演奏したときには「懐かしい雰囲気がする曲」という感想を述べた。
ネタバレ→本来は既に寿命が尽きているがフローリアのレクトの力により存命している。トゥルールートではそのレクト込みの寿命も尽き、リュートに後を頼みフローリアに看取られながら死亡した。リュートとの最後の会話からリュートの正体がドラグノールであることを知っていたようである。

シルフィ・ライネルト(CV:有栖川みや美)：セルフィの妹だがセルフィルートとトゥルールート以外では出てこない。
ネタバレ→セルフィルートでは王女の命を狙っとして国外追放にされた(本来はバルディス同様に死罪になる程の大罪だが王女の命を守ったための温情)

プリム(CV:木村あやか)：とある遺跡で保護した幼女。正体は楽器型の伝説級のアーティファクトである。持ち主に応じて楽器の大きさや形状を決められる。選ぶ条件は不明だが作中ではシンシアを持ち主を選んだ。そのためヴァイオリン型となった。巨乳の女性以外に抱かれると泣き出し、ジョイスに至っては初見で嫌いと言った。リュートをお父さん、シンシアをお母さんと呼ぶ。作り出したドラグノールは遺跡の奥で骨と化している。
ネタバレ→リュートをお父さんと呼ぶのはドラグノールだから