風間蒼月(かざま そうげつ)とは、SNKの格闘ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズの登場キャラクターである。初登場は第4作『天草降臨』。
流派 | 風間流忍術 |
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武器銘 | 青龍 |
出身地 | 肥前国 渡橋の下 |
生年月日 | 明和五年 (1768年) 2月29日 丑の刻 |
身長 | 五尺七寸 (173cm) |
体重 | 十六貫目 (56kg) |
血液型 | B型 |
好きなもの | 葉月の作る料理 |
嫌いなもの | ない |
特技 | 牡丹狩り |
コンプレックス | 火月の底知れぬ 能力に嫉妬している |
好みのタイプ | 火月と葉月が完全に 離れていったら 考えてみる |
風間一族の忍者。水の力を秘めた忍刀「青龍」を持つ。冷徹な性格で物腰は丁寧だが、尊大な面もあり戦った相手を見下す癖がある。
弟に風間火月、妹に風間葉月がいる。わかりやすいブラコン・シスコンの火月に対し、蒼月は表向きは冷淡だが、その実は里の掟に背いてでも二人の幸せを願う愛が重い兄である。
初登場の『天草降臨』では、葉月を救うために抜け忍となった火月を抹殺する追い忍となるが、エンディングでは二人の死を偽装し、見逃した。以降は二人の平穏な暮らしを影ながら見守っている。
『侍魂』では頭領の月心斎から壊帝ユガの抹殺を命じられ、調査の中で亡き養父がユガを追う任務の最中に死亡したことを知る。
『アスラ斬魔伝』では青龍の力を敢えて暴走させ、封印されていた「水邪」の力を得てユガを斃し、養父の仇を討つ。翌年に月心斎が死亡した後は、遺言に従って彼が頭領となった。彼の代で風間忍軍は伊賀と並ぶ徳川幕府のお抱えとなり、幕政を通じて栄えたという。
時系列で『天草降臨』より前の時代となる『零』では、蒼月と火月が風間一族の仇敵である怪物「水邪」と「炎邪」が新たな肉体とするために人間の女性に産ませた子供であることが判明。エンディングでは炎邪に乗っ取られた火月と戦いになるが、葉月の「破邪の力」によって炎邪と水邪を火月が持つ「朱雀」と自身の青龍に封印することに成功する。
何故か蒼月(と月心斎)は炎邪について火月には教えていないようで、蒼月が一人で事態の収拾に当たっている。
時系列順で最後年の出演作である『閃』では、病床の月心斎と次期頭領候補の蒼月を巡って風間忍軍が分裂の危機に陥り、月心斎に謀殺されかけるが火月の助けを借りつつ返り討ちにする。同作は『アスラ』との矛盾が少なくないが、元の歴史に差し込むなら遺言を偽装して頭領になったものと思われる。
弟の火月がリーチの短い近距離重視のキャラであるのに対して、蒼月は接近戦がやや弱く中距離から遠距離を得意とする。体格は火月とほぼ同じ(ドット絵ではニュートラルポーズの首から下が全く同じ)なのに通常技まで圧倒的にリーチが長いのはどうしたことか。
『アスラ』までは修羅と羅刹の2つの性能が存在し、『零(SP)』では『アスラ』の羅刹(水邪蒼月)の性能が「水邪」に受け継がれている。
水柱を立てる「月光」や水の球を設置する「浮月」で相手の動きを止め、リーチの長い通常技と三角跳び、移動技の「月隠れ」を駆使して距離を保って戦うキャラ。必殺技の当たる間合いを把握して的確に置き、接近されそうになったら上手く逃げるセンスが求められる。
殆どの必殺技が空中からしか出せない特殊なキャラ。最大の特徴は空中でバリアを張る防御技の「円月」。技の後は任意の方向にジャンプか落下ができ、ジャンプの直前にコマンドを入力するか空中判定になる通常技の出掛かりをキャンセルして低空で出すことで、低空で攻撃を受け止めては下りてまとわりつくトリッキーな接近戦が可能となる。操作は忙しいが、使いこなせば怒涛の攻めを展開できる。
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最終更新:2024/11/26(火) 02:00
最終更新:2024/11/26(火) 02:00
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