SAMURAI SPIRITS(2019) 単語


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サムライスピリッツ

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SAMURAI SPIRITS(2019) (タイトルSAMURAI SHODOWN) とは、SNK製作対戦格闘ゲームである。

サムライスピリッツシリーズの第12作にあたる。
正式名称は『SAMURAI SPIRITS』であるが、初代タイトルおよびシリーズの総称と同名のため、区別として本記事名を便宜上『SAMURAI SPIRITS(2019)』とする。

ネット上では令和初のサムライスピリッツという事で「令サム」の愛称が呼称され始めている。

概要

2018年9月10日開催のイベントPlayStation LineUp Tour」にて初開。
時代設定は天明7年(西暦1787年)で、時系列上は『サムライスピリッツ』と初代の間に位置する。

サムライスピリッツ』と同じくグラフィック3Dで描かれているが、システムなどは『サムライスピリッツ 下一客伝』以来14年振りの2D対戦格闘に回帰。

ゲームエンジンUnreal Engine 4を採用しており、日本画の技法やを意識したエフェクトを取り入れるなど、和風イメージを前面に押し出しグラフィックに仕上がっている。

プレイアブルキャラクターは従来のキャラクター13名、新キャラクター3名の計16名。

これに加えてDLCによるキャラクターの追加も順次行われており、SNKタイトルとしては初めてシーズンパスが導入された。そのうちの1人はユービーアイソフトアクションゲームフォーオナー』から「ウォーデン」が、Tencentスマートフォン向けMOBA王者栄耀』から「孫離」が『ギルティギア』から「梅喧」がゲスト参戦している。

イラストバランス調整には、悠紀エンタープライズの『サムスピ開発チームの流れをむ「チームアルカナ」も協力している。

残酷表現

過去作で用いられていた血飛沫や切断描写などの残酷表現が、2D対戦格闘としては『サムライスピリッツ零SPECIAL』以来15年ぶりに復活。そのまま3D再現されている他、『SP』における全キャラクター共通の勝利ポーズの一つだった「返り血を浴びる」演出が、本作では対戦中もダメージを与えるたびに発生するようになっている。

表現自体は過去作よりも抑えめになっており、ディレクター黒木信幸(元『餓狼伝説』『龍虎の拳開発チーム)はゲーム性にインパクトがあるので過な表現に頼らなくてもハード世界観を伝えられるという旨を述べている。本当は切断描写も入れたくなかったが、「これがないと『サムライスピリッツ』ではなくなる」ので残したという。

これらの描写が苦手な人はオプションオフにすることが可

基本モード

侍魂(ストーリー)

時は天明七年
新たに老中の任に就いた松平定信により
寛政の改革が執り行われた
しかし各地の飢饉や大火
打ち壊しによる混乱は猖獗を極め
・邪気とも言える暗
いまや日ノ本全土を覆わんとしていた
                                (公式サイトより引用)

キャラクター毎に異なる物語を楽しみながら全9戦のCPU戦に挑む。

殺陣(対戦)

オフラインでの通常対戦モードCPU戦対人戦が可

死合(オンライン)

ランクマッチ

段位に変動のあるオンライン対戦を行う。他のモードで遊びながらマッチングの受け付けも可

カジュアルマッチ

ルールを作り段位変動のないオンライン対戦を行う。

下記4つのモードがある。

道場(ゴーストバトル)

ゴーストAI

SNK特許出願中のシステム"GHOST"は、オフライン世界中のプレイヤーとの模擬戦をいつでも可にした画期的なシステムAIプレイヤー行動パターン学習し、その分身を自動生成し、対戦ラウンドを重ねるごとに分身の動きは熟成されていく。
オンライン対戦が苦手な初心者でも気軽に対戦することができ、対人対戦に向けてのよりリアルトレーニングが可となる。格闘ゲームの間口を広げるため、新たに挑んだシステムが"GHOST(ゴースト)"だ。

公式サイトより引用

AIプレイヤーの動きを学習し成長するシステム

自分のゴーストオンライン開したり、他のプレイヤーゴーストダウンロードすることもできる。

修行(トレーニング)

オフライントレーニングモード

操作チュートリアルもここで学べる。

瓦版(データベース)

プレイヤー自身のプロフィールランキングの確認、ゴーストAIの管理等が行える。

絵草紙(ギャラリー)

本作に使用されたアートワークムービーBGMが堪できるモード

基本システム

通常攻撃は弱り、中り、強り、蹴りの4ボタン

蹴り攻撃は→+蹴りで強蹴り、\+蹴りで足払いに変化する。踏み込み(ダッシュ)中は通常攻撃が専用の「踏み込み攻撃」になる。

攻撃を受けることで「怒りゲージ」が上昇、最大まで溜まると「怒り頂点」となり、一定時間攻撃力が増加し一部の必殺技が強化される。

以下、コマンドは自キャラが右向きの時。

避け

り+中り。

その場で身を翻して、相手の攻撃を回避する。

不意打ち

り+強り。

しゃがみガード不能の中段攻撃。

見極め

相手の攻撃がヒットする直前にガード

成功すると怒りゲージが攻撃を喰わらず溜められ、削りダメージ効化する。

押し返し

立ち状態で見極め成功時に弱り+中り。

ダメージはないが相手をダウン状態にする。

防御崩し

相手に近づいて←または→またはN+強り+蹴り。

所謂通常投げ。ダメージはないが相手をのけぞらせて隙を作る。

鍔迫り合い

自分と相手の撃が同時に重なった時発生。連打で上回った側が相手の武器を飛ばせる。

弾き返し

↓\→+弱り+中り。

上段の技を防ぐ防御技。成立すると相手に大きな隙を作り、強りを弾いた場合は武器も飛ばす。

真剣白刃取り

素手状態で↓\→+弱り+中り。

り攻撃を受け止める防御技。成立すると武器を飛ばしてダウンさせる。

武器外し

↓+中り+強り+蹴り。

武器拾い

素手状態で自キャラ武器の近くで弱り。

武器飛ばし必殺技

怒り頂点中または怒り爆発中に↓\→+中り+強り。

本作における超必殺技。大ダメージを与えながら相手の武器も飛ばす。

秘奥義

→←/↓\→+強り+蹴り。

試合中に一度しか使えない、最大の大技。

怒り爆発

り+中り+強り。

試合中に一度だけ使える自己強化技。地上食らい中でも発動可で緊急回避にも使える。

定時タイムカウントが停止し、怒り頂点中以上に強化されるが、試合終了まで怒りゲージが消滅する。

一閃

怒り爆発中に弱り+中り+強り。

怒り爆発ゲージを全て消費して使用できる高速の突進技。威力はゲージの残り量に例する。

プレイアブルキャラクター

従来キャラクター

覇王丸
(CV:中村大樹)
ナコルル
(CV:中原麻衣)
ガルフォード
(CV:駒田航)
柳生十兵衛
(CV:中博史)
アースクェイク
(CV:利根健太朗)
牙神幻十郎
(CV:コング桑田)
シャルロット
(CV:土師亜文)
橘右京
(CV:櫻井慎二朗)
千両狂死郎
(CV:前塚あつし)
服部半蔵
(CV:西前忠久)
タムタム
(CV:森田了介)
徳川慶寅
(CV:古川慎)

(CV:森永千才)

新キャラクター

鞍馬夜叉丸
(CV:天崎滉平)
ダーリィ・ダガー
(CV:小林ゆう)
呉瑞香
(CV:劉セイラ)

DLCキャラクター

リムルル
(CV:大野柚布子)
緋雨閑丸
(CV:小市眞琴)
首斬り破沙羅
(CV:村井雄治)
2019年8月6日配信 2019年9月17日無料配信 2019年10月15日配信
風間火月
(CV:政木まさき)
王虎
(CV:堂晃三)
真鏡名ミナ
(CV:石川由依)
2019年11月19日配信 2019年12月19日配信 2020年2月27日配信
風間蒼月
(CV:長谷川芳明)
いろは
(CV:ミルノ純)
ウォーデン
(CV:てらそままさき)
2020年4月2日配信 2020年5月14日配信 2020年6月25日配信
孫離
CV市ノ瀬加那
チャムチャム
(CV:谷夢奈)
高嶺響
(CV:上坂すみれ)
2020年8月6日無料配信 2021年3月16日配信 2021年4月28日配信
天草四郎時貞
(CV:白川周作)
梅喧
(CV:浅野まゆみ)
2021年6月15日配信 2021年8月19日配信

ボスキャラクター

静御前
(CV:上田純子)

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