D.D.ダイナマイトとは、遊戯王OCGに登場する罠カードである。
テキストは遊戯王カードWikiからの引用。
通常のデッキでは相手が強欲で貪欲な壺・金満で謙虚な壺・強欲で金満な壺などを使って除外カードを一気に増やしたところに痛打を喰らわせる程度の使い方となる。
能動的に使うなら、ネクロフェイス等除外カードを駆使してダメージを増やす必要がある。
ところでこのカードを見てくれ。こいつをどう思う?
魔獣の大餌(フィード・パック)
通常罠
自分のEXデッキのカードを任意の数だけ裏側で除外し、
その数だけ相手EXデッキの裏側表示のカードをランダムに選んでエンドフェイズまで表側表示で除外する。
通常はエンドフェイズまで一時的に除外して相手のEXデッキ経由の特殊召喚を潰す程度しかできないこのカードとD.D.ダイナマイトがあわさると、D.D.ダイナマイト1枚で4500ダメージを叩き出す必殺コンボになるのだ。
従って、D.D.ダイナマイト2枚と魔獣の大餌を伏せて相手ターンを迎えると同時に3枚発動、何もさせずに9000ダメージで相手を屠る1ターンキルが成立する。
トラップトリックや、悪魔嬢リリスなど罠をサーチ、セットできるカードもあるので特化させればそれなりの確率で成立できるだろう。
いくつかある。
このデッキの厄介な点はモンスターカードを使わなくても成立するのでメジャーな汎用札である灰流うらら・増殖するG・無限泡影などの手札から発動できるカードがほぼ刺さらないところである(うららはドローソースを防げるが、この手のデッキはドローを1回防いだところで致命的にはならないことが多い)。だから地雷なのだが。
このデッキは遊戯王マスターデュエルでは3月ごろから見られるようになり、人ではあまりあり得ないような挙動を取るのでBOTが操作しているのではないかという声も上がっている。
ただマスターデュエルはオンラインゲームではあるが、一般的なMMOとは違いカードゲームである。
しかし中国では事実マスターデュエルの自動化ツール、要はBOTツールが販売されているのだという。
確かにマスターデュエルでは毎日更新のミッションがあり、それをすべてクリアしていけば4月7日現在では120ジェムを得ることができ、ログインボーナスと加えれば140ジェムが得られる(1パック剥くには100ジェム必要)。
それとは別にランクマッチ勝利報酬としてレガシーパックとランダムにジェム(少額)が得られるようになっている。4月4日のVerUPまではこの上限が設けられておらず、デュエルで勝ち続ければ青天井でジェムが得られるようになっていた。
ただし告知されていないが4月4日VerUP後の現在では1日の上限は100までに修正されている。
現代遊戯王では相手に好き勝手させればたちどころに1キルされる、または相手がこちらを封殺できる布陣を敷かれて何もさせてもらえない等の事象が常態化している。よって手札誘発が横行し妨害されるのが日常茶飯事であり、プレイヤーの使うデッキによっては中々回数をこなさなければデイリーミッションをクリアできないということにもなる。
遊戯王のデュエルというのはターン数の割には展開、サーチ、サルベージなど処理面で時間のかかるものが多く、1デュエルは結構短くなかったりする。
忙しい社会人等が毎日ミッションをコンスタントにこなすのは結構厳しいのかもしれない。
だからと言って、自動化ツールに手を出すのは規約違反であり、運営に発見されればアカウントBAN等の措置を取られても文句は言えない。
なお先んじて出たデュエルリンクスでは、ライフポイントの初期値が4000なのを考慮し、バーン効果は全て紙の効果から半減されるように調整が行われている。
マスターデュエルでは4月25日に告知された5月9日のリミットレギュレーションにてこのカードが準制限になることが発表された。
これによりトラップトリックでの2伏せや、悪魔嬢リリスでの確定セットが潰されることになり、成功率が大きく下がることになった。
ダイナマイトデッキ自体は地雷もといBOTが使うデッキであったものの、運営も潰しに動いたということが窺える。
ただしBOT自体が死滅したわけではなく、その後はイグナイト1キル型や、効果無効遅延型[1]、放置BOT[2]などが確認されている。
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最終更新:2024/12/11(水) 08:00
最終更新:2024/12/11(水) 07:00
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