KOTOKO(ことこ)とは、日本の女性シンガーソングライター、作詞家である。主にアニメ・ゲーム(特にアダルトゲーム)の楽曲を手がけている。
出身地 | 北海道札幌市 |
誕生日 | 1月19日 |
星座 | 山羊座 |
血液型 | A型 |
身長 | 150cm |
音楽集団「I've」に所属していたアーティスト(歌姫)の1人。歌手としてのみならず作詞家としても活動しており、自身の楽曲だけでなく、I've内外のアーティストに詞を提供している。また、自身の楽曲において一部作曲も手がけている。
現在ではメジャーでの音楽活動の傍ら、ゲームへの楽曲提供も継続して行っている。後述するI'veからの独立以前は「kotoko」名義でI've外のアーティストと組んで活動していた。
楽曲は、激しいトランスやダークな曲から、バラード、POPなものまで多岐に渡り、曲に併せて歌声も使い分ける。稀にはっちゃけた曲(いわゆる電波ソング)を歌うこともあり、電波ソングが好きな層からは絶大な支持を受けている。
また、電波ソングで使われる「キュンキュン!」は、KOTOKOが発祥とされている。
2010年現在まで歌った曲の数は、約200曲で、これにリミックス等を含めると300曲近くになる。特に美少女ゲーム全盛期といえる90年代末期~00年代前半ではジャンルを問わず起用されており、同じく活躍していた佐藤裕美(現、佐藤ひろ美。以下こちらを使用)と併せて当時のオタクから『エロゲ界の歌姫』と呼ばれていた。後に台頭してきたYURIAを含めて『三大歌姫』と呼ばれていた時代もある。そういった背景もあっただけに、後述のメジャーデビューは当時のオタク達に大きな衝撃を与えた。
佐藤ひろ美とは黎明期からたびたびデュエットで歌う機会があったものの、アングラめいていた当時の界隈では今のようにフルコーラスバージョンはおろかサントラが作られる事自体稀だった(当時の音源はCD-DA形式が主流だった)ため、未だにゲームサイズバージョンしか存在しない曲が多数存在する。中にはゲームCD内に収録されていた曲の音質が非常に悪く、改善した曲データの配布をめぐりユーザーとメーカーが衝突した事もあるほど。
ニコニコ動画においては『Princess Bride!』と『アイドルマスター』の動画合わせたアイマスMADが有名。意外なところでは、RO-KYU-BU!のデビュー曲『SHOOT!』の作詞は彼女である。
昔KOTOKOが通っていたボーカルスクールに、島みやえい子が作詞の特別講師として来たことがあり、その時に「是非聴いてください!」と、図々しく手渡したデモテープ(90曲位ギッチリ詰っていた)がきっかけでスカウトされ、I'veへ所属する運びとなった(えい子先生はしばらくテープを放置していたが、暇な時にふと思い出して聴いてみたら、曲はイマイチだったが歌声の良さに惹かれたらしい)。※ラジオ「島宮えい子~気分はバニラ~」での逸話
2000年7月『Pure Heart 〜世界で一番アナタが好き〜』(同名アダルトゲームの主題歌、歌:AKI)の作詞でデビュー。同年12月発表 『Close to me…』で、歌手としてもデビューを果たした。(厳密には、当時謎のユニットとされていた「Outer」のボーカルとして同年9月にデビューを果たしている。)また、I'veに所属して初めて(実験的に)歌ったのは『明日の向こう』である。
以降、美少女ゲームの楽曲を中心に数々の名曲・良曲に恵まれる。2002年にTVアニメ『おねがい☆ティーチャー』のオープニング曲『Shooting Star』で初めてアニメ主題歌を担当。2004年4月、1stアルバム『羽-hane-』でGENEONからメジャーデビュー。2010年には単独での日本武道館ライブを行った。
2011年8月1日、デビュー時から所属し、I'veの所属事務所でもあるファクトリーレコーズから独立し、プライベートオフィスとなる合同会社Orpheeco(オルフェコ)を設立した。ファンクラブの運営も8/1付でハンドクラップからThinkBirdへ移行。
独立以降はI've外のクリエーターとも積極的に組んでいくこととなる。独立後に発表した5thアルバム『ヒラく宇宙ポケット』においては、I'veのクリエーターに加えてkz、DECO*27、HiroyukiODA(鼻そうめんP)といったVOCALOID界隈出身のクリエーターや、東方アレンジの大手Masayoshi Minoshima、多数のアーティストに楽曲提供をしている齋藤真也らが参加している。
上述に加えて、2011年11月発売の17thシングル『Light My Fire』においては表題曲をsupercellのryoが、カップリング曲をDixie Flatlineが担当する等、何故かニコニコ出身のクリエーターと組む事が多い。
独立後に発表したメジャー作品は一部を除きワーナー・ホーム・ビデオからの発売となっていたが、2018年にはNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン(元GENEON)へ再移籍。同レーベルから7thアルバム『tears cyclone -廻-』を発売している。
余談だが、個人会社名である「オルフェコ」の語源はギリシャ神話に登場する吟遊詩人にして竪琴の名手、こと座のモチーフにもなっている「オルペウス」のフランス語読み「オルフェ」から来ているものと思われる。(オルフェ+コ → 琴+コ → コトコ → KOTOKO)
2004年7月から北海道のAIR-G'(エフエム北海道)で放送されている番組である。
基本は生放送であるが、ライブなどの場合は収録になる。土曜18時からなのか、わりとアニラジっぽくないのが特徴である。
放送日 | 番組タイトル | URL |
---|---|---|
2010年05月03日 | PENCIL LIVE 2010 -WEB LIVE- | |
2011年03月27日 | Animelo Summer Live 2010 - evolution- ダイジェストで4時間放送! | |
2011年07月03日 | IVE PRESENTS 「TRIBAL LINK 2011 in TOKYO 」 【DAY STAGE】 | |
2011年07月03日 | IVE PRESENTS 「TRIBAL LINK 2011 in TOKYO 」 【NIGHT STAGE】 | |
2011年11月17日 | 電波研究社~アニメ・ゲーム・アニソン~ | |
2011年11月30日 | KOTOKOニューシングル「Light My Fire」発売記念トーク&ライブ | |
2012年04月15日 | 「ビジュアルアーツ20周年記念企画」記者会見生中継 | |
2018年06月26日 | KOTOKO『tears cyclone -廻-』発売記念特番 supported by animelo mix |
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最終更新:2024/12/23(月) 22:00
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