Symphony X 単語

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シンフォニーエックス

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Symphony X(シンフォニー エックス)とは、アメリカプログレッシブ・メタルバンドである。

概要

1994年ギタリストであるマイケルロメオを中心に結成された。

名前の示すように、ネオクラシカルな楽曲が中心。
それだけではなく、転調や変拍子と言った要素も効果的に取り入れて、曲に緩急を付けている。
5作「V」以降からはヘヴィさを追求し始め、単なるネオクラシカ味にとどまらない引き出しの多さを披露している。

メンバー全員が卓越したテクニックを持ち、ライブではそれらを完璧再現する事でも知られる。

1998年6月に初来日しライブを行ったが、それ以降一度も来日はしていない。
(2014年10月のLOUD PARKで来日予定だったが、レコーディングスケジュールの都合上キャンセルとなった)
ファンは切実に来日を願っている。ぜひ来てください。美味しい物を用意して待ってます。

メンバー

ラッセル・アレン(Russell Allen)

ボーカル担当。レイギラン(元Black Sabbath, BADLANDS)の追悼コンサートで注され、加入に至った。
身長190cmオーバーかつガッチリとした身体、面の貌から、一部ファンは「マフィア」と呼んだりする。
アグレッシヴな歌唱が特徴だが、2ndから4thアルバムまではクリーンな歌唱も披露しており、
曲によってはファルセットフルボイス(いわゆるミドルヘッドを含めた地)を使い分けるなど、柔軟な歌唱力を披露している。 

マイケル・ロメオ(Michael Romeo)

ギター担当。とりあえずから見ても彼は痩せては見えないだろう。
顔立ちは結構整っているので勿体無いと嘆くファンもいる。
速弾きスイープ、タッピングなどを駆使しての超絶プレイが特徴だが、
テクニカルギタリストにはしく、の長さは結構短い。 
イングヴェイ・マルムスティーンなどにを受けたプレイが多いが、
ヘヴィかつ独特なリフを作るのにも力を入れており、バンドの雰囲気作りに貢献している。
以前はESP社製のHorizonを使用していたが、現在Caparison社製の自身のアーティストモデルに代わっている。

マイケル・ピネーラ(Michael Pinnella)

キーボード担当。バンドの持つクラシカルで怪しい雰囲気を引き出す役割を担った重要メンバー
ロメオとの掛け合いソロでは、ギターに負けず劣らずの超絶ソロを披露する。
ロメオと共に、バンド結成当時からずっといるメンバーである。
今でも地元の楽器屋で働いたり、音楽教室の講師として教をとることもあるとか。

マイケル・レポンド(Michael Lepond)

ベース担当。4作の「Twilight In Olympus」のツアー途中から参加。メンバーの中ではとりわけ細身。
Caparison社のDelingerベースの4弦仕様を使っている。
タッピングや速弾き等も得意とするテクニカルプレイが特徴。ロメオの弾く複雑なフレーズにも難なくユニゾンする。
反面、他のパートとの調和を重視したプレイをすることにも長けている。
難病であるクローン病を患っており、2006年にはいくつかのショーキャンセルし、
療養を経て回復したが、慢性的な疾患のため、今後が心配である。 

ジェイソン・ルロ(Jason Rullo)

ドラムス担当。そのパワフルかつテクニカルプレイで結成時からバンドを支えている。
テクニカルドラマーにしてはしく、1つのバスドラムにツインダルを使用するというスタイル
ここ最近健康状態が安定せず、一時は心不全病院に搬送され、
ツアーに参加できず半年間ほどリハビリなどのため活動休止を余儀なくされていた。

過去在籍したメンバー

ロッド・タイラー(Rod Tyler)

ボーカル担当。1stアルバムにのみ参加。
質は高めで、低音域よりは高音域を得意としている。ただし繊細な表現は苦手なようである。
度々ラッセルのようなアグレッシヴな歌いまわしも披露しており、ボーカリストとしての実力は準以上である。 

トーマス・ミラー(Thomas Miller)

ベース担当。4thアルバムまで参加。
ロメオ旧友かつバンドオリジナルメンバーの一人で、来日演にも参加している。
ポンドに同じくテクニカルプレイを得意としている。レポンドと違って5弦ベースを使用していた。
作曲面でも貢献しており、「Candlelight Fantasia」の歌詞と「Lady Of The Snow」の曲は彼のペンによるもの。
1998年の4作Twilight In Olympus」でのツアー中に突如脱退を表明し、バンドを離れた。
ロメオく精神的披露が原因らしい。

トーマス・ウォーリング(Thomas Walling)

ドラムス担当。4thアルバムにのみ参加。
もともとはアメリカスタジオミュージシャンで、個人的な理由で脱退したジェイソンを埋めるために加入した。
4thアルバムに伴うツアーにも帯同し、来日演でも演奏した。 
パワーはそれほどでもないがスタジオミュージシャン出身ということもあってかカッチリとしたプレイが特徴。

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最終更新:2024/12/01(日) 02:00

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