51
31 ななしのよっしん
2017/12/16(土) 22:28:06 ID: RdYLABf18+
32 ななしのよっしん
2018/04/25(水) 00:26:49 ID: BblCLVcMZ+
>>27>>30
その指摘は半分当たっていて半分間違ってる。
「自分に都合がいいかどうか」で俺ルールを制定するのも官僚の仕事。行政なんか歪めてナンボだ。
マルチナという人間はそこから更に個人的な感情論を先行させる傾向がある。それが顕著に出たのが7巻。
虐殺も誤徴兵も都合が悪いので「ルール違反でもスルー」すべき事案だったはずなのだが、彼女は解決に向けて乗り出してしまった。そういうところが「真面目」であり「ルールにうるさく融通が効かない」と評価される。
現代日本の公務員観では褒め言葉のように聞こえるかもしれないけど、作中の価値観では決してそうじゃないよ。
強いアレンジで分かりにくくなってるだけで、本質は良くも悪くも王道の戦争物主人公に見える。
33 ななしのよっしん
2019/10/11(金) 04:53:40 ID: Lof16HyB5w
7巻の159ページの地図見ると、アゲゾコの位置ってウクライナのクリヴィー・リフって街辺りっぽいね。
34 ななしのよっしん
2020/01/25(土) 14:00:37 ID: 79YOz4Rmyy
>>33
クリボイ・ログか。Wikipediaの編集者はロシア語の地名をリダイレクトしてくれないから調べるのが大変だったよ。
35 ななしのよっしん
2020/09/01(火) 07:17:21 ID: E4GnDG33i6
自軍じゃなく連合軍の友軍とはいえ、大佐とも交流があってコネがあるからマルチナは出世コース乗ってんじゃね?
36 ななしのよっしん
2020/09/11(金) 14:58:57 ID: hpTqNLNTVJ
うーんクライマックスとはいえ戦死祭りなのがつらい
というか靴ずれ戦線でも似た死に方見たぞ
あっちは魔女で復活したからいいがこっちはただの人
37 ななしのよっしん
2021/01/25(月) 12:36:27 ID: nXQ93yMuGW
他のキャラは映画的な嘘くさい戦死の仕方なのに
なぜあの子だけひどい死に方をさせたのか気になる。
監修をしてる別の作品が混ざったのかな?
38 ななしのよっしん
2021/01/29(金) 19:07:31 ID: kTJQkc8qZQ
>>37
野良猫らしい死に方させたかったからじゃない?
でもひどいよなあ
39 ななしのよっしん
2021/02/03(水) 10:13:28 ID: uyCCi1oa3n
最近漫画喫茶で8巻まで読んでいて(そこで作品完結だと思いこんでいた)、9巻の存在とネタバレをTwitterで知って驚愕している
40 ななしのよっしん
2021/02/03(水) 19:21:39 ID: mHye6vtjG3
>>37
主人公との対比だと思う
故郷という帰る場所がある主人公に対し、居場所は本当に戦場にしかなく(女子監獄にも無かった)、戦争らしく惨たらしく大砲で散った
歌という居場所を見出した子とも対比になってる
41 ななしのよっしん
2021/02/03(水) 19:30:03 ID: gItTklWLrj
あんた誰だっけ?ってなる後日談もなかなかないな
あの子とかラドワンスカさんとか戦争が現場になると安全な所などないという嫌な現実
42 ななしのよっしん
2021/02/17(水) 08:50:08 ID: kwyzyiSxb5
最終盤の展開は、「戦争」との戦いだったと考えてる。そして、最後に勝ったのは、不条理と理不尽と猥雑と暮らしに満ち満ちた、あのアゲゾコという街そのものだったんじゃないかな。
>>37-38
>>40
あの死に様は単行本で読んでてショックで、受け止めるのに時間がかかった。
ただ、あの子は、自分も他人も「愛し続ける」努力をしてこなかったのを感じる。
言い換えると、自分の人生を浪費してきたようなもので、その因果が巡ったというところかな。
>>41
ラドワンスカについては、小説版パト2冒頭の柘植隊が壊滅するくだりで「無数の過ちの積み重ねの中で、今の彼らの苦境がある」みたいな描写を思い出した。
最初の彼女の判断も最適だったのに、色々な人間の錯誤が事態を狂わせたし、最後の最後で彼女自身もつまらない間違えを犯したな。
43 ななしのよっしん
2021/09/18(土) 12:15:16 ID: hQ2OiNtfNP
今更最終巻買えた(行きつけの本屋さん!最新刊だけを一冊だけしか置いてなかったらそりゃ見つからんよ!)
「作品が終わるからガンガン士なせる」的なよくないパターンかとも思ったけど、
今まで離脱者が少なかったのは「何やかんや言って兵站軍は比較的前線から離れていたから」
それがクライマックスでいきなり増えたのは「兵站軍が前線に身を置いたから」
何より「兵站軍こそが(撤退戦と言う)最前線そのものになったから」
と考えるとガンガン脱落していくのも当然っちゃ当然かなぁと無理矢理納得してみる 全戦連中からしてみればあの頃されっぷりが茶飯事だったのだ
殿に残らずいち抜けした組が満額で生き残ったのもまた然り
あの人に至っては、一番懐いてた中尉さんにすら「私がいなくなった時は他所に行った時」と言い遺しちゃったから、芯だのを知られないのは勿論再会の為に探される事すら無いってのがカナシイ…
44 キルゴアたん
2021/09/21(火) 18:34:36 ID: Sels+fkk2z
マルチナのいじられっぷり(『この補給は我々第二中隊の管轄ではないので(キリッ』)は可愛い!
そしてラスト、どうしてああなったコースチャ・・・
45 ななしのよっしん
2022/02/22(火) 17:34:06 ID: LltKmqGkfL
個人的にロシアに自信ニキだったのに「戦争は女の顔をしていない」になんの声もかからなかった事に嫌気が指して大掃除したんじゃねーのって邪推するわ 戦争物語にしては率直に言ってたたみ方も雑だし、古本屋に売るぐらいどーでもよくなった
46 ななしのよっしん
2022/03/11(金) 21:30:50 ID: j9Cgaw4dF2
>>45
監修やってる
47 ななしのよっしん
2022/03/11(金) 21:34:07 ID: hLyojT4Yuv
「自分で描けなかったのは悔しい」とは言ってるけど、割と画風的にはあっさりし過ぎちゃうから監修に回って正解だったとは思う
48 ななしのよっしん
2022/03/11(金) 22:32:38 ID: oN9UJ3SMDp
言うほどラストって雑な処理だったかな
短編オムニバス形式の長期連載作品って多くが
読者の大半が納得する素晴らしい畳み方にはなれない宿命だと思うけど
それに靴ずれ戦線もラストは戦死を絡めた割とあっさりした終わりだったよ
螺旋人先生自体「短編集作家」であって長編ドラマは苦手そうな印象を受ける
アゲゾコってドニエプル川流域の中における位置からして
ドニプロかザポリージャがモデルだよね?
歴史が全然違うパラレル世界とはいえこんな事になるなんていやはや
49 ななしのよっしん
2022/06/05(日) 23:37:39 ID: gb6JsUclG9
50 ななしのよっしん
2023/11/28(火) 18:25:46 ID: nX3UUAEge+
速水螺旋人先生の作品好き。
自分ミリタリー疎いからこういう先生から倣いたい。
51 ななしのよっしん
2023/12/06(水) 19:06:16 ID: H17kDQPWMO
8巻を読んだ時に頭の中で描いたラストを最終巻に全部ぶった切られた…
最前線ってのはいろんな人の人生を変えちゃうんだな
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