エヴォル(遊戯王) 単語

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エヴォル

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エヴォルとは、遊戯王OCGモンスター群である。

概要

PHOTON SHOCKWAVEより登場したテーマエヴォルevolution(エヴォリューション)の略。発展、進化、展開などの意味。
爬虫類族であり、「エヴォルダー」を特殊召喚するにたけた「エヴォルド」。
恐竜族であり、「エヴォルド」で特殊召喚されたときに効果を発揮する「エヴォルダー」。
ドラゴン族であり、恐竜族を素材として必要とするエクシーズモンスター「エヴォルカイザー」。
その三種族が存在するのが、エヴォルである。
現在モンスターの総数は18枚。割合は「エヴォルド」が8枚、「エヴォルダー」が7枚、「エヴォルカイザー」が3枚、関連魔法が10枚。
種族は三つにわけられているが、炎属性で統一されている。
動かし方としては「エヴォルド」→「エヴォルダー」→「エヴォルカイザー」と特殊召喚して、エクシーズ召喚を狙うのがコンセプトだろう。

エヴォルでエヴォルカイザーを出すのは難しかったが、「進化の特異点」の登場によりエヴォルだからこそ、場に出せる事が出来るようになった。これからに期待。

カード説明

以下、遊戯王wikiより。

2011年7月16日発売”PHOTON SHOCKWAVE”

エヴォルド・ゲフィロス/Evoltile Gephyro
効果モンスター/1/炎属性/爬虫類族/攻 200/守 400
このカード戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分の墓地に存在する「エヴォルダー」と名のついた モンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。

名前の由来はおそらく、石炭紀後期に生息していた小両生類「ゲフィロステグス」。
戦闘破壊される事で、「エヴォルダー」を蘇生させる。

エヴォルド・ウェストロ/Evoltile Westlo
効果モンスター/3/炎属性/爬虫類族/攻 700/守1900
リバース:自分のデッキから「エヴォルダー」と名のついた モンスター1体を特殊召喚する。

名前の由来はおそらく、古生代石炭紀前期に生息していた生物ウェストティアーナ」。
リバースにより、デッキから「エヴォルダー」を特殊召喚する。守備もそこそこ。

エヴォルド・オドケリス/Evoltile Odonto
効果モンスター/2/炎属性/爬虫類族/攻 500/守1200
このカードが召喚に成功した時、 手札から「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。

名前の由来はおそらく、中生代三紀後期に中国に存在したカメ「オドントケリス」。
通常召喚時に、手札から「エヴォルダー」を特殊召喚する。

エヴォルダー・ウルカノドン/Evolsaur Vulcano
効果モンスター/4/炎属性/恐竜族/攻1200/守1000
このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚された時、 自分の墓地に存在する「エヴォルダー」と名のついた モンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃宣言をする事ができない。

名前の由来はおそらく、中生代ジュラ紀前期に生息していた脚類「ウルカノドン」。
「エヴォルド」によって特殊召喚された時、墓地の「エヴォルダー」を蘇生させる。

エヴォルダー・ケラト/Evolsaur Cerato
効果モンスター/4/炎属性/恐竜族/攻1900/守1400
このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 このカードの攻撃は200ポイントアップする。
その後、このカード戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 自分のデッキから「エヴォルド」と名のついた モンスター1体を手札に加える事ができる。

名前の由来はおそらく、ジュラ紀中期に生息していた中脚類の恐竜ケラトサウルス」。
「エヴォルド」によって特殊召喚された時に攻撃を上昇、元から1900打点なので理に特殊召喚しなくても良い。
戦闘破壊時に「エヴォルド」をサーチする。エヴォル内では値段が高め。

エヴォルダー・ディプロドクス/Evolsaur Diplo
効果モンスター/4/炎属性/恐竜族/攻1600/守 800
このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 相手フィールド上に存在する魔法カード1枚を選択して破壊する。

名前の由来はおそらく、ジュラ紀後期に北アメリカ大陸に生息していた大恐竜「ディプロドクス」。
「エヴォルド」によって特殊召喚された時に、サイクロン効果。

エヴォルカイザー・ラギア/Evolzar Laggia
エクシーズ・効果モンスター/ランク4/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
恐竜レベルモンスター×2
このカードエクシーズ素材を2つ取り除いて発動する。 魔法カードの発動、モンスターの召喚・特殊召喚のどれか1つを効にし破壊する。

カード名の由来はおそらく、亜紀後期に生息していた小恐竜ウネラギア」。
神の宣告」内蔵、エヴォルの中でも高価。様々なデッキで使われる。

進化の宿命/Evo-Karma
永続魔法
自分の「エヴォルド」と名のついたモンスターの効果によって、 モンスターの特殊召喚に成功した時、 相手は魔法・効果モンスターの効果を発動できない。

「エヴォルド」によって特殊召喚できるのは「エヴォルダー」のみ。奈落の落とし穴対策。

進化奇跡/Evo-Miracle
速攻魔法
「エヴォルド」と名のついたモンスターの効果によって 特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動する。
このターン、選択したモンスター戦闘及びカードの効果では破壊されない。

「エヴォルド」によって特殊召喚できるのは「エヴォルダー」のみ。破壊耐性を持たせる。

進化への懸け/Evolutionary Bridge
通常
自分フィールド上に存在するモンスターが 攻撃対に選択された時に発動する事ができる。
自分の墓地に存在する「エヴォルド」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚し、 そのモンスターに攻撃対を移し替えてダメージ計算を行う。

条件付き「エヴォルド」蘇生。攻守はそれほど期待できないので、効果を的に使用する。

2011年11月19日発売”ORDER OF CHAOS ”

エヴォルド・プレウロス
効果モンスター/1/炎属性/爬虫類族/攻 200/守 200
このカードが自分フィールド上で破壊され墓地へ送られた場合、 手札から「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。

名前の由来はおそらく、ジュラ紀中期から後期に生息していた巨大海爬虫類リオプレウロドン」。
戦闘でも効果でもいいので、破壊されれば手札から「エヴォルダー」を特殊召喚する。

エヴォルド・カシネリア/Evotile Casinerio
効果モンスター/3/炎属性/爬虫類族/攻1600/守 400
このカード戦闘によって相手モンスターを破壊したバトルフェイズ終了時、 このカードリリースして発動できる。
デッキから恐竜族・炎属性レベル6以下の同名モンスター2体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は効化され、 エンドフェイズ時にゲームから除外される。

名前の由来はおそらく、3億4000万年あまり前にイギリスの湿地に生息していた生物「カシネリア」。
レスキューラビット」を意識したような効果を持つ、つまりエクシーズしろと言う事であろう。条件が少し厳しい。

エヴォルダー・エリア
効果モンスター/6/炎属性/恐竜族/攻 100/守2400
このカードが「エヴォルド」と名のついたモンスターの 効果によって特殊召喚に成功した時、 手札から恐竜族・炎属性レベル6以下のモンスター1体を特殊召喚できる。

名前の由来はおそらく、脚類「アンフィコエリアス」。
「エヴォルド」により特殊召喚された時に、手札の炎恐竜を特殊召喚できる。つまりエクシーズしろと言う事であろう。

エヴォルダー・テリア
効果モンスター/6/炎属性/恐竜族/攻2400/守 600
このカードが「エヴォルド」と名のついたモンスターの 効果によって特殊召喚に成功した時、 このカードの攻撃500ポイントダウンする。

名前の由来はおそらく、ジュラ紀最大の恐竜「エパンテリアス」。
攻撃が全体的に低いエヴォルにおいて、上級ラインである2400の打点を持つが、「エヴォルド」の効果で特殊召喚すると攻撃が下がる。

エヴォルカイザー・ソルデ/Evolzar Solda
エクシーズ・効果モンスター/ランク6/炎属性/ドラゴン族/攻2600/守1000
恐竜レベルモンスター×2
エクシーズ素材を持っているこのカードカードの効果では破壊されない。
相手がモンスターの特殊召喚に成功した時、 このカードエクシーズ素材を1つ取り除く事で、 そのモンスターを破壊する。

名前の由来はおそらく、ジュラ紀後期に生息していた翼竜ソルデス」。
効果破壊耐性と、特殊召喚破壊効果の二つを持つ。エクシーズ召喚条件が厳しい。

原初のスープ
永続魔法
ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
手札の「エヴォルダー」と名のついたモンスターを 2体までデッキに戻してシャッフルし、 戻した数だけデッキからカードドローする。
「原初のスープ」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。

「エヴォルダー」限定の手札交換。

強制進化/Evo-Force
通常魔法
自分フィールド上の「エヴォルド」と名のついた モンスター1体をリリースして発動する。
デッキから「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、 「エヴォルド」と名のついたモンスターの効果で特殊召喚した扱いとなる。

「エヴォルド」をコストに「エヴォルダー」を特殊召喚する通常魔法エヴォルにおいては優秀なカード

強制退化
通常
自分フィールド上のレベル4以上の恐竜モンスター1体をリリースして発動する。
自分の手札・墓地からレベル3以下の爬虫類モンスター2体を特殊召喚する。

エヴォル限定ではないが、種族がエヴォルを意識した通常タイミング蘇生は使えるが、やはり種族の縛りが難しい。

進化の分岐点/Evo-Branch
通常
自分フィールド上の爬虫類モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを破壊し、 デッキから「エヴォルド」と名のついたモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。

爬虫類コストに「エヴォルド」をデッキから裏側で特殊召喚する。「エヴォルド」が爬虫類なので、種族の縛りに問題はい。

2012年2月18日発売”GALACTIC OVERLORD”

エヴォルド・ラゴスクス
効果モンスター/3/炎属性/爬虫類族/攻1200/守 500
このカードが召喚に成功した時、 デッキから「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事ができる。
また、このカードリバースした時、 デッキから「エヴォルド」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。

名前の由来はおそらく、三紀後期の爬虫類「ラゴスクス」。
表側通常召喚時にエヴォルダーを墓地に送れる。またリバース時にエヴォルドをリクルートできる。

エヴォルダー・ダルウィノス
効果モンスター/5/炎属性/恐竜族/攻2200/守 700
このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 フィールド上に表側表示で存在する モンスター1体を選択してレベルを2つまで上げる事ができる。

名前の由来はおそらく、ジュラ紀中期の翼竜ダルウィノプテルス」。
特殊召喚された時、モンスターレベルを1~2上げられる。

多様進化
通常魔法
デッキから「エヴォルド」または 「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
「多様進化」は1ターンに1度しか発動できない。

エヴォル専用サーチ。

進化の代償
永続魔法
「エヴォルド」と名のついたモンスターの効果によって モンスターが特殊召喚された場合、 フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

永続魔法エヴォル専用除去。

2012年10月13日発売”EXTRA PACK 2012”

エヴォルド・ナハシュ/Evoltile Najasho
効果モンスター/2/炎属性/爬虫類族/攻 100/守2000
フィールド上のこのカードリリースされた場合、 デッキから「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。

名前の由来はおそらく、原始的な「ナジュシュ」。
守備2000リリースされなければ効果が発動できないため他のカードが必要。しかしコストとしてリリースすればお得。

エヴォルダー・ペルタ/Evolsaur Pelta
効果モンスター/4/炎属性/恐竜族/攻1100/守2000
このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 このカードの守備500ポイントアップする。
その後、このカード戦闘によって破壊された場合、 デッキから「エヴォルド」と名のついた モンスター1体を手札に加える事ができる。

名前の由来はおそらく、鎧竜「サウロペルタ」。
特殊召喚に成功すれば守備2500を誇れるが、戦闘破壊を必要とするサーチ効果が使いにくくなる。

エヴォルカイザー・ドルカ/Evolzar Dolkka
エクシーズ・効果モンスター/ランク4/炎属性/ドラゴン族/攻2300/守1700
恐竜レベルモンスター×2
このカードエクシーズ素材を1つ取り除いて発動する事ができる。
効果モンスターの効果の発動を効にし破壊する。

名前の由来はおそらく、二足歩行の恐竜「ドリコスクス」。
素材が同じ「エヴォルカイザー・ラギア」を意識したような効果。あちらは「神の宣告」を一回限りの攻撃2400、こちらは「天罰」を二回打てる攻撃2300。状況によって使い分けたい。

突然進化/Evo-Instant
通常
自分フィールド上の爬虫類モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

爬虫類コストにエヴォルダーをデッキから召喚する通常

2013年5月18日発売”EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS-”

エヴォルド・エルギネル/Evoltile Elginero
効果モンスター/2/炎属性/爬虫類族/攻 0/守 0
フィールド上のこのカードリリースされ墓地へ送られた時、 デッキからカードを1枚ドローする。
その後、手札の恐竜モンスター1体をデッキに戻し、 デッキから「エヴォルド」と名のついた モンスター1体を手札に加える事ができる。

名前の由来はおそらく、化石が見つかっているもっとも古い四肢動物エルギネルペトン」。
リリースされればドロー+手札交換。

2014年2月15日発売"PRIMAL ORIGIN"

進化の特異点
通常
自分の墓地から、「エヴォルド」と名のついたモンスター1体と 「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
エクストラデッキから「エヴォルカイザー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚し、 選択したモンスターをその下に重ねてエクシーズ素材とする。

墓地エヴォルとエヴォルダーを素材に、エヴォルカイザーを場に出す通常
なエヴォルカイザー3種を簡単に出せる、これからのエヴォルの切り札になりうるカード

2019年7月13日発売"CHAOS IMPACT"

エヴォルド・メガレラ/Evoltile Megachirella
効果モンスター/1/炎属性/爬虫類族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールド爬虫類モンスター1体をリリースし、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキからレベル6以下の恐竜族・炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、 自分フィールドのX素材ドラゴン族Xモンスター1体を対として発動できる。
自分の手札・墓地から爬虫類族・恐竜族のモンスターを2体まで選び、
モンスターの下に重ねてX素材とする(同名カードは1枚まで)。

名前にあるメガレラは、イタリアにて化石が見つかった、(発見当初では、)トカゲの祖先にあたる種で最も古いもの。
デッキからエヴォルダーを含むレベル6以下の恐竜族・炎属性を特殊召喚する効果と、手札と墓地にある爬虫類族などを、エクシーズ素材にする効果。(1)は一応、ジュラックなどもリクルートできる。

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