『ときめきエムブレム』とは、ファイアーエムブレム覚醒のことである。
2012年4月19日発売である、「ファイアーエムブレム覚醒」における、『結婚システム』から出来た言葉である。
「ファイアーエムブレムシリーズ」はシンプルで硬派なシミュレーションである一方ストーリーやキャラにも力を入れており、戦闘中隣接し続けるなどするとユニット同士が仲良くなっていくと仲良くなったユニット同士で会話が発生し、それ以降支援効果を得られるようになる「支援」のシステムがある。
その後、クリア後に支援A(支援が最大の状態)のユニット同士が結婚するなどして後日談が変化するペアエンドがあったり、「聖戦の系譜」では好感度によって『恋人』になり、その子供が生まれたりもした。
今作において、上記の両者を複合したようなシステムが出来ており、支援会話がSになった異性ユニット同士が物語の経過途中で結婚し、その子供が登場(ストーリー上の理由で未来から乱入)するシステムである。詳細は関連動画にあるFE覚醒
この結婚システムに置いて、マイユニット(自分で作成する物語に登場するキャラクター)と結婚した場合、そのキャラの一枚絵が登場し、その様子がギャルゲーのようにしか見えない。またマイユニットは初めに男性か女性かを選べ、異性キャラとは全て支援Sになることが出来るという。
公式のTVCM3を見ると本当にギャルゲーにしか見えない・・・・・
ファイアーエムブレム覚醒では仲間になるキャラクターは隠しユニット(2012/4/28現在では情報は全くの不明)を含め47キャラ仲間に出来る。隠しユニットと結婚できるかは未だに不明だが、男性マイユニットは最低21キャラと結婚でき、女性マイユニットは最低20キャラと結婚できる。ルート数は隠しユニットを入れないで41ルートあるという鬼畜仕様である。
キャラも妹、ドジっ子、お嬢様、クール、根暗、人外、合法ロリ、恥ずかしがり屋、ファザコン、英雄、脳筋、ナルシスト、ショタ、美男子、田舎者、\アッカリ~ン/、おっさん、サイコパスなど下手なギャルゲーでは太刀打ちできないようなキャラの濃い連中が揃っている。
ゲーム内で実際に苦労を共にしたり、他のキャラ同士の支援会話で様々なキャラ同士の絡みが見られるという点でのキャラの掘り下げは、ギャルゲー的でありながらギャルゲーではマネできない要素である。
支援会話Sは1周で1人としかできないので普通にプレイするなら41周しなければならない。対応策としてセーブデータコピー(詳細は↓)を使えば1周で全ユニット最大支援Lvにすることもできるので2周すれば男女両方の支援を埋めることができる。
また、マイユニット限定で別ユニットの子供とも結婚できる。
しかし、果てしなくはっちゃけていてもこのゲームはやはり任天堂のゲーム、戦略性も高い。
今作品ではFEの超集大成を作るにあたり、「キャラが好きになれるシステム」というコンセプトでシステムの取捨選択を行ったそうで、隣のマスの味方ユニットが戦闘の支援をしてくれる「デュアル」や2名のユニットを連携させて1ユニットとして使用する「ダブル」などユニット同士の絆に関するシステムが多く入っており、支援効果が非常に大きいため絆を生かして戦略を組むことが重要になる。
子供は原則として母親でベースのキャラが決まり、髪の毛の色が父親に依存し、両親の装備スキルの最後の一つ、ステータスの傾向、なれるクラスをなどを継承して生まれてくる。
育ってる親同士の子供ならとてつもなく強いため、手ごわいシミュレーションの戦力として大活躍してくれることだろう。
そんなわけで、誰にどのスキルを覚えさせて誰と結婚させるかというさながらポケ廃のような楽しみ方も可能で、すさまじくギャルゲーじみていながら間違いなくゲーム性の拡張に貢献している。
支援会話をAにとどめておき、支援をSにしたデータを別の空きセーブデータに保存する方法。これにより支援会話を記録しつつ、やり直しが出来る。
真面目に41周する人の数は多分少ないだろう・・・・・・
↓ネタバレ注意↓
本作品はニンテンドー3DS用ソフトである。ニンテンドーDS,DSLite,DSi,DSiLLではプレイできないので注意。
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最終更新:2025/12/06(土) 15:00
最終更新:2025/12/06(土) 15:00
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