鋼の味とは (ハガネノアジとは) [単語記事]

鋼の味とは、「ファイアーエムブレム」シリーズのマイユニット達に受け継がれる味である。

概要

初出は『新・紋章の謎』に登場するマイユニット（デフォルトネーム：クリス）の料理に対する評価である。

クリスはマルス一筋で真面目で小指一本で人を三人持ち上げてしまう力を持つほぼ完璧超人だが、方向音痴であることと、料理が下手であるという弱点がある。その味は王女が食べると良い話っぽくされ、某タイヤ評論家からは味付けですべて台無しになるとのこと。本人も改善するため努力しようとするが、祖父に止められていた。
ただ焼きりんごだけは高評価である。

次作『覚醒』でもマイユニット（デフォルトネーム：ルフレ）の料理として登場。
匂いはいいが味は鋼、この世のものとは思えないらしい。だが食べたのは人ならざる者だったためか高評価を受けた。
ちなみに軍の中で一番料理が下手なのはルフレではなくソワレである。

その次作『if』でも登場してしまう。本作にはプレイヤーが自由にカスタマイズ可能な拠点である「マイキャッスル」というシステムが存在し、そこに建設可能な施設の1つに食堂があり、当番のキャラクターに料理をさせて自軍ユニット達に食事を振る舞い、ステータスの補強を行うことが出来るのだが、本作のマイユニット（デフォルトネーム：カムイ）に仕える老騎士ギュンターあるいは子供のカンナが当番の時に鋼の味料理を作ってしまう。しかし本作では比較的好評価を受ける上、防御力アップの効果を受けることが出来る。