アズマオウとは、ポケットモンスターに登場するNo.119のポケモンである。初登場は赤・緑。
| 基礎データ | |||
|---|---|---|---|
| 名前 | アズマオウ | タイプ | みず |
| 英語名 | Seaking | 高さ/重さ | 1.3m / 39.0kg |
| 分類 | きんぎょ | とくせい | すいすい |
| 全国図鑑 | #119 | みずのベール | |
| ジョウト | #079 | グループ | すいちゅう |
| ホウエン | #051 | 孵化歩数 | 5120歩 |
| シンオウ | #079 | 性別比率 | ♂50.0% : ♀50.0% |
| 世代 | 第1世代 | 努力値 | 攻撃+2 |
| 進化 | トサキント → アズマオウ(Lv33) |
||
初代から登場している単みずタイプ。トサキントの進化系。今は秘伝技になっている「たきのぼり」は元はアズマオウの専用技だった。進化前同様金魚がモデルであり、こちらはアズマニシキがベースとなっている。産卵の時期になると川の上流にひしめくらしい。想像すると少し気持ち悪い。
すごいつりざおや特定のトレーナーに頼れば簡単に出てきてくれるため攻撃の努力値稼ぎにうってつけ。ギャラドス並に虐殺されてしまっている気の毒なポケモンである。
フロンティアクオリティで猛威を振るうポケモンの一匹。連続つのドリルで3タテされてトラウマになった人も多いだろう。
攻撃が92と高いが全体的には低めの種族値。ライバルの多い水タイプの内では目立つ存在ではない。
技面では角のおかげでルンパッパを始めとする草にも対抗できるメガホーンや一撃技であるつのドリルも覚えるため結構いいものが揃っている。
特性は雨パで活用できる「すいすい」と、おにびの普及により物理ポケの天敵となった火傷にならなくなる「みずのベール」そして夢特性の「ひらいしん」の三つでどれも優秀。
電気を無効にできるみずタイプは水+地以外ではランターンとアズマオウのみ。
インフレの続く環境に追いつききれていないのが現状といったところだが実際に相手にするとすいすいによる猛スピードやつのドリルによる奇襲などで足元をすくわれる場合もあるので十分侮れないポケモンである。
アズマオウの素の火力は低いため、雨によって火力と素早さを同時に補えるすいすいは是非活用したい。キングドラ・ルンパッパといった定番の雨アタッカーの壁は厚いが、こちらはメガホーンでルンパッパを一撃破壊の可能性がある点や、最終手段つのドリルで差別化できる。
みずのベールも悪くはないが、生かせる場面が限定的になりやすい。
特攻は低いが、結局は特攻振りハイドロポンプの方が攻撃振り滝登りやアクアテールよりも威力は上である。
夢特性ひらいしんは第五世代から仕様変更で電気技を無効化し、特攻が一段階あがるようになった。一段階あがるだけで結構火力が増すのでひらいしんによる特殊型もアリ。
種族値は平凡だが、ひらいしんによる恩恵が大きい。
電気無効。水・氷・炎・鋼半減。弱点は2倍の草のみ、と非常に優秀な耐性で相手を選べば種族値以上の耐久を発揮する。
サブウェポンの少ないでんきタイプはサブにめざ氷程度しか持ってないことが多い(めざ草もあり得るが)ので、電気にはかなり有利になったといえる。他にほのおタイプは勿論のこと、みずタイプに対してもサブは氷や電気が多いため有利な相手は相当増えている。
そこから新たに耐久型が考案された。耐久振りででんきタイプやみずタイプの攻撃を何度も耐え、一致水技+どくどく+つのドリルで追い詰めていくの基本。エンペルトやダイケンキ等のくさむすびに対しても、軽さから特化すれば2発以上耐えられるので十分チャンスがある。
現在流行のウォッシュロトムにも有利と活躍の場は広い。あくまで種族値は平凡ゆえに過信は禁物であるが、他のみずタイプにはない特長と頼もしさを身につけている。
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最終更新:2025/12/12(金) 13:00
最終更新:2025/12/12(金) 13:00
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