「チャージマン研!」を代表する基本エピソードにして最高傑作。
チャー研初心者は視聴をぜひ奨める。
倫理的に問題の有り過ぎる描写アリ。「超展開」の教科書的伝説のストーリー。
「ボルガ博士、お許しください!」
チャージマン研!の第35話。DVDでは33話になっている。
チャージマン研!をここまで有名にした回であり、全ての元凶と言える。
絵コンテ担当は漫画家の坂口尚。
街に現れた恐竜。鳴き声のSEがどう聞いてもゴジラ。人々を踏み倒し火を吐き列車を破壊し大暴れ。
そこに現れた剣竜(声はなんとガメラ)を恐竜が襲う・・・ という内容の映画を見ていた研、バリカン、キャロン(ここまでで5分の1消化)。
場面変わって映画館のロビー。お菓子の話に夢中になっていた研とバリカンは自動販売機の前に居るボルガ博士にぶつかってしまう。微笑ましく思ったボルガ博士は気さくに許し、馴れ馴れしく「お菓子好きかい?」と問いかける。馴れ馴れしく研らが答えていると背後から謎の男が近づき、ボルガ博士を連れて行ってしまう。
不審に思い後を追った研は映画館前で抑えつけられているボルガ博士が銃殺されるのを目撃する。急いで駆け寄るもボルガ博士の遺体は男らに車で持ち去られていた。
場面変わって泉家の居間。3人は宇宙局大ホールで開かれるレセプションのニュースを見ていた。
しかしそこにはボルガ博士の姿が。 おかしい。ボルガ博士はあの時殺された筈。助けろ。
研は急いで駆け出した。場面変わって地球侵略を目論む悪い宇宙人ジュラル星人の円盤。なんとボルガ博士は彼らによって改造されていた。30分後に爆発するという。説明乙。
日本を代表する科学者が危ない! 場面変わって宇宙局大ホール。時計は5時30分を指していた。
日本を代表する学者と言うがどう見ても中国人や白人が居る。人種は関係ないらしい。
そもそもボルガ博士も西ドイツ人である。流石100年後の未来、グローバルである。そこに突如研が乱入。吉坂博士にボルガ博士が偽者だと訴えるが誰も相手にはしなかった。
ボルガ博士が研をなだめようと近寄る。そこで研はボルガ博士が鏡に映っているの目撃する。
ジュラル星人は鏡に映らない。研はボルガ博士がジュラル星人の変装でない事を察する。ここで研の超能力が発揮され、頭の中に爆弾が仕掛けられているのを理解する。最初からやれ。
急いでチャージングGO!!をしボルガ博士を連れ去りスカイロッドで移動。
あと20秒で6時。時間がない。研はボルガ博士が殺され、改造されて人間ロボットと化した事を伝える。
「ボルガ博士、お許しください!」そう叫びボタンを押すとボルガ博士の下の底が開くというギャグ的展開。
断末魔をあげながら落下していくボルガ博士はジュラル星人の円盤にぶつかり大爆発した・・・ ボルガ博士の設計した海上工業都市を眺める研と吉坂博士。
研の勇気ある行動により学者達は助かり、海上工業都市は立派に出来上がっていた。
ボルガ博士も暖かく我々を見守ってくれているだろう。
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最終更新:2025/12/09(火) 00:00
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