松山中央公園野球場

松山中央公園野球場とは、愛媛県松山市にある野球場である。愛称は「坊っちゃんスタジアム」。

概要

松山中央公園野球場 （坊っちゃんスタジアム） Matsuyama Central Park Baseball Stadium （Botchan Stadium）
基本情報
所在地	愛媛県松山市
開場	2000年5月14日
所有者	松山市
収容能力	30,000人
グラウンドデータ
両翼	99.1m
中堅	122m
面積	14,300㎡
経歴
松山中央公園野球場(2000年-)
競技場テンプレート

2000年5月14日に開業。一般公募で「坊っちゃんスタジアム」という愛称が付けられた。由来は夏目漱石の小説「坊っちゃん」。2003年6月1日にはサブ野球場の「マドンナスタジアム」が開場した。開場以来、年に2回はプロ野球の公式戦が開催される。なお天然芝を維持するという目的のため、コンサートは開催されない。

主に愛媛マンダリンパイレーツが本拠地として使用しているが、秋季キャンプの時期になると東京ヤクルトスワローズがキャンプ地として利用している。

2002年にオールスターゲームが開催されることになった際、スコアボードが全面磁気反転式だったが、電光式に交換され、全面磁気反転式のボードはマドンナスタジアムに移動した。

2005年には元東京ヤクルトスワローズの古田敦也が2000本安打をこの球場で達成し、秋には記念碑が建てられた。

市坪駅が最寄り駅となっているが、プロ野球公式戦が開催される場合は臨時列車が運行される。松山市駅からは路線バスでアクセスできる。

関連動画

関連項目

• 日本の野球場一覧
• 愛媛マンダリンパイレーツ
• 東京ヤクルトスワローズ