ニコニコ大百科

>>113
別の展開になったら「ジョナサン流の強がり」じゃなくなるのは当たり前だろ。
これを煽りとして機能させるためにはその前提こそが重要なのであって、テクニックの問題と捉えるのは間違いではないかと自分は言っているんだよ。
例えば>>116を見てジョナサンパネェってなるか？クソビッチが何か喚いてるだけとしか思わないだろ？

>>117
と言うか、この口喧嘩の勝敗を決したのが家族の不貞であった以上、そもそもジョナサンを殺す事自体がお門違いなんだよね。勇は煽りに屈して泣いたわけじゃないだろう。
もしも誰かを殺さなければ気が済まないほどに感情を害したなら、その相手はジョナサンをここまでつけ上がらせた己の母や姉にしなければ筋が通らない。いわゆる「名誉の殺人」って奴だな。

テクニックの問題だと思うけどな
それこそだしぬけに「お前の母ちゃんと寝たぜ」って言っても泣いたりせんだろ

勇の覚悟が不十分だという痛いところを突く煽りで冷静さを失わせて、母親の不貞行為という暴露を優の存在の無価値さに結びつける
要は「お前のやってることに意味はないしお前自身にも意味はない」ってのがジョナサンの言いたいことであって、
この構図が守られてるなら下ネタじゃなくても、女が言ったとしても泣くだろ

>>121
>クソビッチが何か喚いてるだけ
それ、あんさんが「男は悪党でも、華麗なテクニックさえ見せてくれれば敬意を払う」
「女の悪党であれば、どんなに巧妙に相手を煽るテクニックを披露しようとも断固否定する」
っていうダブスタで判断してるだけやないんですか

いや現実に「サノバビッチ」っていう世界的に有名な煽り文句があるわけでして・・・
ジョナサンのやった事ってのは詰まるところこれをノロケの形で詩的に叩き付けた事なんだよ。

論理的に考えるなら口論の最中に突然そんな話を始める奴なんかただのバカだ。
まして不倫なんてインモラルな関係を自分から開示するなんて自殺行為だ。
それがどうして「完全勝利」する切り札になったのか？
理由はまさに>>123の言うダブスタがあったからに他ならない。

下半身のテクニックが男性はプラスに、女性はマイナスに作用するからこそ、ジョナサンは勇に勝てるわけがないと思わせる事ができたんだ。ヤリチンの下ネタ以外にこの構図を作り出す事は不可能なんだよ。

冷静に状況を語れば語るほど恥ずかしくなるな

なんか根本的に勘違いしてるみたいだけど、勇（っていうか富野作品の多くのキャラ）に「女性だけは貞淑でなければらない」というような固定観念はないぞ
どっちかというとそういうのこそカビの生えた古い考えとして否定されてる
だから性に開放的な女性が多いし、娼婦であることを恥じない女性が普通にヒロイン張ったりしてる

それに禿御大は別作品で普通に女性主体の下ネタ煽りやってるからなあ
恋敵に対して「私、あの人とはアナルセックスもやってるのよ（ﾌﾌﾝ」とか言い放つヒロイン（高級娼婦）がいるんだぜ
もちろん「頭のおかしい女」として処理はされず、言われた方はマジギレしてる

つまりそういうこと

究極的に自分が本当におとしめられて殺されるっていう時には、本当に抵抗するよ。
そこまで行ってない時になんで、SMプレイが成り立つかっていうと「絶対に主権は動かない」っていう確固たるものがあるからでしょう。
そうでなかったら、あんな大股開きできないもの。
だって男にはあそこまで出来ないもの。
「女王様のウンコを食わせて下さい」っていう所まで考えてごらんなさい、おとしめられるのはそこまでで、「チンポコ抜いちゃうぞ！」って言われた時にさ、どこまで「ヒ～、ヒ～、ヒ～！」（これもジェスチュア付き）って喜べるかっていう。
自信ねえぞっ！　……て。

ここの住人は何の話をしてるんだよw

ぶっちゃけ 38WDGk7xrb に何にこだわってるのかさっぱり分からんのだけど、要するに単なる下ネタで高度な煽りじゃないと主張したいんだろうか。
でもだったら核や親殺しの話を枕にしてる時点で無理筋だと思うんだが。「お前は崇高な理想を生きてるつもりだろうが、実は下世話な感情で動いてるだけだぜ」というのがジョナサンの攻撃の構図で、手段として身内の話が乗っかってるだけだからな。
要は勇が感情を処理できてないことを痛感させられればそれでいいのであって、母親の醜聞は単に一番効果があるから使ってるだけ。しかもクインシィの方は効果ないのを見越してわざとフェイント入れるとか勇の弱点を的確に見切ってて、これ以上ないぐらいテクニカルだぜ、これ。

こんなん考えついたお禿様の脳味噌一体どうなってんですかね･･･

レッスンとは書いてあるが、
他人と煽り煽られる関係には
なりたくないものだ…

この監督、気違いですか？

はい。

正直否定できんから困る（好きだけど

ジョナサンの言うお前の来た時ってのは完全にノリでお父ちゃんについていって敵本拠地に侵入しちゃったという感じで何やってんだこいつって思ったから視聴者的にはジョナサンの煽りというか焚きつけは気持ちよかった

クリスマスはこれと星飛雄馬見るのが決まりだな
何回見ても飽きねえわ、情熱を秘めた煽り

煽った結果次から手加減してもらえなくなったとさ、めでたしめでたし

なにが面白いって、これで勇は無意識の手加減を止めて、以降は全力でフルボッコしに来るって言う。
結局のところ、遠巻きに自分の首を締めたというジョナサン。

>>131
この監督さぁ、Vガンダムを制作したなあー
スポンサーを煽る為にバイク戦艦を提案したんだよ
MSのコンティオもなんだ
いやさぁ、別に普通の名前だと思ってたさ。がねぇ、いやぁ、逆さから読んでっておったまげたぁ

ジェリドに足りなかったのはこの何としても主人公に一矢報いてやろうというタフネスさだ

ジェリドはカミーユのオカン殺しちゃったことに思うとこあったのか
マザコンのお前にはつらいだろうから殴ってもいいってわざわざ言いに来たのに
カミーユときたら悪いのは組織であって軍人じゃないし直接対決で勝ってるから許してやるよとか言い出すからな
つくづく意地の悪いやり取りだわ

上の方でも議論があるが、この手の煽りってのは最後まで行われるかどうかは疑問なんだよね。過度の侮辱は相手の暴力や報復を呼ぶから、言い終える前に戦いになったりする。
アニメでジョナサンが最後まで煽り通せたのは、ジョナサンの言葉に勇が付き合ってしまったことと、ジョナサンに勇の暴力をいなせる力があったから。これが現実だと、こう鮮やかには終わらない。

具体的な例として挙げると、漫画『シグルイ』7巻35話の、藤木源之助が、師への侮辱に抜き打ちで応ずる場面。分かりやすい暴力による応酬が描かれている。

ジョナサン自体は過去回想見る限りは勇にとっては良き兄貴っぽかったからな
どこか戦う時も本気にはなりきれてなかったと思うしそういう人の話ならで聞く気もあったんだろう、ただここ区切りで切り替えたようには思うけど

>>142
ああ、そうか。勇とジョナサンは、もともとはリクレイマーとして仲間だったんだよな。ある意味、リクレイマー自体が巨大な共同体的集団だったわけでもあるし、その関係性というのも考慮すべきなのか……。富野作品は本当に一筋縄ではいかないなぁ。

ただ、富野監督は確かこの作品の時期は鬱だったと聞いたことがあるので、精神状態がシナリオの内容にも影響したのではという想像をしている。単純に病んでいたのではないかとも。　

>>143
富野監督自体はこの時期は回復してきてたぐらいじゃない、一番酷かったのはVの時でその後に動けなくなったんじゃなかったっけかな
むしろ死者がエッガともしかしたらレベルで同士討ちしたアメリカのグランチャー部隊ぐらいでびっくりしたぐらい
最後は優しい終わりだったしねママンは死にそうだったけどジョンと和解できたと思うしおばあちゃんもしっかりと娘を叱れた

ブレンはリハビリ作だな。一番ひどかったのはVガンの後にガーゼィとかのOVA作ってる頃で、あの辺はほんとにダメになってる。
ブレンも前半8話ぐらいまではほとんどVガンそのまんまで地味なんだけど、ママンがおかしくなる辺りから一気に演出が弾けだして終盤は∀以上のテンションになる。

普通の人間・・・というかこれを実践しようとするどうしようもない奴は基本1～3を繰り返して相手を凹まそうと躍起になるだけなのに、ジョナサンのこの剛柔使い分けた上手い攻め落とし方よ。

これが天才の遺伝子か←

クインシィ・イッサーにどんなコナかけたら寄ってくるんだよ…と当時不思議に感じてたけどやっぱりブラフだったんか

>>147
実際にヤッてないだけで寄っては来てたとは思うよ、ジョナサンに対しては他の人たち以上に信頼してたし
そういう男と女の関係よりもオルファンやグランチャー第一のクインシィだからこそジョナサンも従ってた部分はあるだろうし
逆に母ちゃんの方はそういうのを求めてくる浅ましい女だと思ってたから冷たい態度を取っても居たんだろうし

姉のほうがブラフで、母親のほうだけが真実って当たりがエグいな

>>140
ジェリドの場合いくら自分を殴りに来た奴の母親とは言え、上司にだまされた形で殺してNT的な感性で不快感を覚える程度の最低限の良識はあったのに、変なプライドのせいで思春期の少年からすれば謝ってるようにみせて煽ってきてるような物言いしちゃったから、怒りが一周して冷静に切れてるカミーユが皮肉全開で言い返して和解もクソもないことになったからな