(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!!単語

ラヴィ

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(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!! とは

ゲーム、「きみのためなら死ねる」(通称：きみしね、きみ死ね)のテーマソング中に出てくる掛け声である。
(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!!の部分は「Rub it!」(こすれ！)と言っており、「Love it!」や「Rabbit」の意味や言葉にかけた掛け声である。また、ライブイベントの際には「Live it!」にもかけていた。
また、続編のゲームである「赤ちゃんはどこからくるの？」の挿入歌「天国と地獄」の中にも、この掛け声が入っている。

概要

(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!!の発信元であるゲーム「きみのためなら死ねる」は、SEGAが2004年 12月2日に販売し、ソニックザヘッジホッグの開発を手掛けるソニックチームによる異色作という事で話題を集めたDS用ソフトである。

作詞はスペースチャンネル5やぷよぷよ7などを手がけたディレクターの吉永匠、作曲・編曲はセガラリーやナイツ、スペースチャンネル5 シリーズなどを手がけた幡谷尚史、そして歌(完全版)はスペースチャンネル5などの音楽に関わっている、床井健一とRub Rabbits、ライブステージでの歌はシェンムーの楽曲制作や、デイトナUSA、バーチャロンなどで美声を轟かせている光吉猛修と、スーパーラバーズ(セガ社員)が担当している。

2ちゃんねる　「(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!!　(きみのためなら死ねる)　のｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ」のテンプレートより。

( ´_ゝ｀)ﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉ
( ´_ゝ｀)ﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉ
('A`)ｳ～ﾝｳ～ﾝﾝﾝﾝﾝｳ～ﾝｳ～ﾝﾝ･ﾝ･ﾝ
ﾃ～ｹﾃ～ｹﾃｹﾃｹﾃﾝ～ﾃ～ｹﾃ～ｹﾃｯﾃｯﾃ
(・∀・)ﾗｳﾞｨ!!
(ﾟ３ﾟ)ﾋﾟ～ﾋﾟﾛﾘ～ﾋﾟﾛﾘ～ﾛﾘ～ﾛﾘﾚﾘ～
( ´_ゝ｀)(ﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉ）
(ﾟ３ﾟ)ﾋﾟ～ﾋﾟﾛﾘ～ﾋﾟﾛﾘ～ﾛﾘ～ﾛﾚﾙﾗﾛ～
( ´_ゝ｀)（ﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉ）
('A`)ｳ～ﾝｳ～ﾝﾝﾝﾝﾝｳ～ﾝｳ～ﾝﾝ･ﾝ･ﾝ
ﾃ～ｹﾃ～ｹﾃｹﾃｹﾃﾝ～ﾃ～ｹﾃ～ｹﾃｯﾃｯﾃ
(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!!

経緯について

注目されたきっかけは、2004年 9月10日にソニーが「SCEJ、すごいタイトル2つ発表」という大げさな広告文句を掲げ、ディザーサイトを立ち上げた事であった。時はPS2最盛期であり、2ちゃんねるのゲーム・ハード板の住人も興味深々である。しかし、いざディザーサイトでカウントダウンが開始したものの発表時刻にカウントダウンがリセットされるなどのグダグダ具合、2ちゃんねる住人が肩透かしをくらう中、時を同じくしてセガも何やらゲームを開発しているとの情報が入ってくる、それが「きみのためなら死ねる」であった。キャッチーな製品サイト、そして背後で流れる(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!!なテーマ曲は電波性の高いもので、中毒患者が急増。あっという間に住人のハートをつかみ、(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!!まとめサイトやポータルサイトなどを通じて話題を集め、ネット上で爆発的な広がりをみせる事となった。
これらの現象に対して、作曲者である幡谷尚史はセガの公式記事「セガボイス」にて、「『きみしね』の音楽が一人歩きを始めた現象」だと語り、「正直びっくりしましたけど、ユーザーさんのつくったフラッシュを見るのは楽しかったです。あの曲の構成が作り手の何かを刺激したんでしょうね。僕の中では、歴史的な出来事でした（笑）」と、思い出の一曲として言葉を残している。

ちなみに「(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!!　(きみのためなら死ねる)　のｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ」スレッドがたったのも200 4年9月10日の事であり、注目されたその日のうちにガイドラインが必要になるほどの異常性だったことが見てとれる。また、すごいタイトルとしてソニーが発表したものは「ワンダと巨像」「GENJI」である。この2タイトル、発表時はもちろん無名であり、すごいタイトルと聞いて、ビッグタイトルの続編などを期待していた人々にとってはがっかり状態、そうでない人も反応に困る状態に陥った。

2ちゃんねる　経緯のまとめレス

483 名前：17を少し改変してみた(ﾟ∀ﾟ)ﾗﾋﾞｨ!![sage] 投稿日：04/09/13 02:38:21 ID:Zj/W9yLB
「ソニーでゲームのスゴい発表がある」
この情報により集まる住人達。
サイトでカウントダウンを見守り、やがて発表時刻が訪れる。
全員が固唾を飲んでサイトを見た時、
なぜかカウントダウンの表示がリセット。

全員　　　ヽ(・ω・)/　　ｽﾞｺｰ
　　　　　＼(.＼ノ

その後サイトの更新でお知らせが見れることがわかったが、
そこで発表されたゲームも中途半端な内容だったためグダグダ。
時を同じくしてセガもスゴいゲームを作成しているとの情報が。
「君のためなら死ねる」という良くわからないゲームのサイトで
流れていたのは変なノリの良さげな音楽。
変なゲームだという会話をしている途中で
唇や乳首にクリックポイントが隠されていることを住人が発見。
その効果音がセクシーで面白かったので調子にのって押しまくる間中
ずっと流れている音楽にトリップする住人が続出する事態に。

この後、「MP3 着メロ」「外人4コマ」「歌詞の解読」などが行われた。
住人は現在も「きみ死ね」のテーマにのってトリップ中である。(ﾟ∀ﾟ)ﾗﾋﾞｨ!!

ニコニコ動画では

ゲーム発売と (ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!! ブームから4年経過した2008年 6月、ニコニコ動画において、2007年 3月に投稿された動画「きみ死ね-完全版-」は、(2008年6月28日再生：424,424 コメント：35,198 マイリスト：10,806)、6年経過した2010年には(2008年 2月15日再生：649,150 コメント：41,416 マイリスト：15,513)と、権利者削除されることなく順調に再生数を伸ばしている。

2008年7月9日にはニコニコ動画のヒット曲を集めたCD、「CDで聞いてみて。～ニコニコ動画せれくちょん～」が発売、「きみのためなら死ねる」も収録されることとなったが、CDの内容がニコニコ動画に無断UPされた時には、他の収録曲における好意的な反応に対し、この曲はニコニコ動画のヒット曲なのか？などと、疑問視するコメントも散見された。

2010年 2月13日には公式ニコニコ生放送の番組、「「おとや」第一回～愛が100万トンたりないぜ！～」に「きみのためなら死ねる」を歌った光吉猛修本人が坂本英城・佐野電磁・光田康典・なるけみちこ等と共に登場し、番組のラストには光吉猛修が過去に歌った曲の中から歌う曲をユーザーにアンケートで決めてもらう企画を開始。ユーザーの支持により「きみのためなら死ねる」が選ばれ、光吉猛修が美声を轟かせ熱唱し、(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!!弾幕や歌詞がコメントに大量に流れ大盛り上がりとなった。

2010年 4月24日に「「おとや」第２回～きみのためならなまいきだ。～」にも第一回のメンバーが登場、番組のラストには第一回の時と同様に光吉猛修が過去に歌った曲の中から歌う曲をユーザーにアンケートで決めてもらう企画を実施した。前回歌った「きみのために死ねる」はアンケートに入らなかったものの、一位には「赤ちゃんはどこからくるの？」の挿入歌「天国と地獄」が選ばれた。光吉は初音ミクの曲を人間が歌うようなものだ（息が続かない）と言いつつも、完璧に熱唱。(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!!弾幕や光吉が希望する合いの手がコメントに大量に流れ、視聴者大満足の大盛り上がりな締めとなった。