いまいち萌えない娘(ゲーム)とは、いまいち萌えない娘のテーマ曲のクソゲー版アレンジ曲である。
偽タイトル
1UP | HIGH SCORE | 2UP | ||||
00 | 25250 | 00 | ||||
いまいち | ||||||
萌えない娘 | ||||||
山 | 1 PLAYER | |||||
2 PLAYERS | ||||||
@1985 waP-SOFT | ||||||
PROJECT IMAICHINA | ||||||
偽概要
いまいち萌えない娘(ゲーム)とは、コンシューマゲーム草創期にいまいち萌えない娘のキャラクターゲームとして発売された自称ロールプレイングゲームであるが、今日の分類では紛れもないアクションゲームとされるゲームである。このゲームはキャラクターゲームとして発売されたにも関わらず、劣悪な操作性と理不尽な難易度のために当時のプレイヤーには全く受け入れられず、ほとんど売れる事なく姿を消していったのだが、近年、そのゲームミュージックを中心に再評価されている状態である。もっとも、このゲームを入手しようとしても、かなり古いゲームで販売数も少なく販売元は倒産、といった事情のため、中古市場からも枯渇し再販なども絶望的とあって、幻のクソゲーと呼ばれているに至っている。
いまいち萌えない娘のゲームでは、プレイヤーはいまいち萌えない娘となり、KOBE新聞社のアルバイトとして取材兼プロモーションと称してKOBEの街を巡っていくこととなる。高低差が激しく足場の不安定なマップに、コミカルなイノシシ・タコ・タマネギなどの敵キャラクターが配置されており、プレイヤーはそれらを避けながら、もしくは、ぶびろろ笛で麻痺させる事によって回避し、ゴールへと進んでいく事となる。パワーアップアイテムの酒(いまいち萌えない娘は成人です!)を取ると、一定時間、いまいち萌えない娘の機嫌がよくなって移動速度とジャンプ距離が伸び、ぶびろろ笛の射程も1.5倍程度となる。パワーアップ状態では大幅に移動距離を短縮できる箇所が多数用意されており、計画的な飲酒がゲーム攻略の鍵となっている。
このゲームはただでさえ高低が激しいマップに、踏み切りの一瞬のボタンの押し加減のみで軌道が決まってしまうジャンプ、膝の高さから落ちると死ぬといった理不尽な設定、そしてこれでもかとばかりに嫌な位置に配置された敵キャラクターなどにより、操作に慣れない初心者はほとんど何もする事ができずに死んでしまう難易度であったため、当時の子供達には全く受け入れられず、販売数は悲惨なものに終わったという。
近年になってニコニコ動画の影響もあってBGMが再評価されるようになってきたのだが、上記の通りの難易度であったため、当時、プレイした経験のあった人でも、最初の面のBGMしか知らないという人が大半であったため、「こんな曲が入ってたのか」とか「クソゲーが良曲を無駄遣い」等々の評価を受けている。
六甲山麓の高級住宅地ステージではある条件を満たす事で隠しキャラの森ガールに会うこともできる。隠しキャラながら専用BGMまで用意されているので、気になる人は探してみるといいだろう。この隠しキャラクターも近年の再評価の流れを受けてこのゲームに突撃したクソゲーハンター達により発見されるまでは全く認知されておらず、まさに幻のキャラ・幻の専用BGMの称号にふさわしいものであった。
関連動画
いまいち萌えない娘のカセットを自宅の押入れより発掘したワンカップPによるBGM紹介。プレイの模様をそのまま録音したようであり、ステージの曲、パワーアップ状態の曲、ゲームオーバーの曲に複数の効果音が確認できる。ワンカップPはゲームの録画には失敗したとの事で、別の投稿者による実際のプレイ動画の投稿が待たれるところである。
…といった偽記事を書いて面白がっていたら、
どういう事なの? →
さらに続ける…だと? →
いや、もう驚かないけどさw →
ホントの概要
PC故障により音楽制作環境が崩壊したワンカップPが、とりあえず用意できる環境で作れるものをという事で始めた、クソゲー版楽曲第2段で、ワンカップP自身による「いまいち萌えない娘 【初音ミク・メイコ・そのほか】」をゲームミュージック風にアレンジしたものである。いまいち萌えない娘の登場する架空のクソゲーをプレイしているとの設定で、BGMや効果音をそれっぽく配置しており、視聴者に「あれ、こんなゲームをプレイした事があったような…?」という感想を抱かせているようである。この曲については公式にも報告済みである。
ワンカップPの動画投稿を受け、それに触発された人により、Project DIVAを使った偽ゲーム動画やら大百科に妄想を書き散らす編集者やらが現れたのだが、投稿4ヶ月を過ぎて動画の事が忘れ去られそうになった頃に、突然、公式がゲームのイメージムービーを公表する、という驚きの展開を見せる事となった。これにはこの記事の編集者もびっくりである。いまいち萌えない娘の素晴らしい愛されっぷりである。
そして、さらに公式は2ヶ月後には、いまいち萌えない娘・キャラバトルなる動画まで投稿。その動画ではなんと2号さんが登場、ゆるキャラマスターの座をかけていまいちさんと戦うというものである。ネタ元はRPG部分はポケモン、戦闘部分はスパロボで、キャラと必殺技はライディーンとガッチャマンの科学忍法火の鳥のようである。動画説明によれば、ゆるキャラグランプリ2011でのはばたんの支援動画を作っていたらこうなったらしいのだが…。
さらに1年近く経った後に、実際にゲームを作って投稿するという猛者まで登場。音楽はワンカップP、画像はいまもえ制作委員会による完全バックアップのもとで作られ、期待を裏切らないいまいちなゲームに仕上がっており好評のようである。公式サイトにて紹介されている。→ゲーム版「いまいち萌えない娘」
なお、いまいち萌えない娘の詳細については、いまいち萌えない娘の記事を参照のこと。
関連動画
原曲と原曲に出てきた森ガールの動画
別の偽ゲーム動画
ワンカップPのクソゲーアレンジシリーズ
関連商品
関連コミュニティ
関連サイト
関連項目
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