ここはとある町の商店街とは、ニコニコ漫画に投稿されているユーザー作品である。
作者は江尾えび太氏。
氏の主な活動場所はpixivであり、この漫画の投稿のためだけにニコニコ動画のアカウントを取得しているようである。
そのため現時点でこの漫画以外の投稿作品はニコニコ静画には存在しない。
pixivでは「えびの人(笑)」名義で活動している(注:(笑)までがアカウント名)。
概要
とある町の商店街の酒屋を経営する少年とそこに住み込みで働くことになった「耳憑」と呼ばれる種族の男を中心に繰り広げられる日常系コメディ漫画である。
ニコニコ漫画には2013年4月から投稿されているが、pixivではその前の年から作品連載を開始しており、自サイトにも作品を公開している。
ちなみに自サイトおよびpixivの方が早く更新されているため、最新作を読みたい方はそちらを閲覧することをお勧めする。
あらすじ
とある町の商店街にある小さな酒屋、「山田酒店」を経営する山田信之助は、派遣会社を経営しているという常連さん、早川清治郎の勧めでアルバイトを雇うことに。しかし、やってきたアルバイトは忍者を自称するネコミミの胡散臭いオッサンで・・・・。
~作品紹介文より~
登場人物
- 山田信之助
とある町の商店街にの酒屋を経営する18歳の少年。両親の失踪後ひとりで店を切り盛りしてきたが、常連客である早川清治郎の強引な勧めでアルバイト店員を雇うことになる。
まだ高校生でありながら店を一人でやっていかなければいけないせいか結構な苦労性で、外見も実年齢よりかなり老けている。特に「ヒゲはどうかと」と突っ込まれることもしばしば。
- コタロー
信之助の店に住み込みでアルバイトをすることになった「耳憑」と呼ばれるネコミミの種族の男。32歳。
忍者を自称しており礼儀正しい一面があるものの世間知らずなところが多く、アルバイト先の店のカギがかかっていたらピッキングで侵入しようとする、打ち水をしろと信之助に言われたらなぜかまきびしを撒くなど、信之助を困らせていることがしょっちゅう。
「コタロー」という名前は信之助がつけたもので、本名は不明。
- 星川北斗
信之助の向かいの八百屋の看板娘。
信之助とは幼馴染で、店を一人で切り盛りしている信之助が配達で店を開けているときは彼の店の番をしている。
- 星川昴
北斗の妹。だが異邦人とのハーフで北斗とは血が繋がっていない。
幼い頃異邦人である自分に対しても親身に接してくれた信之助を実の兄のように慕っており、姉の北斗が彼と良い関係になるよう気を遣っている。
コタローのことを「コタ」と呼んでおり、歳の差を超えた友達関係になっている。
- おっちゃん(八百屋の店主)
信之助の向かいの店の主で北斗・昴の父親。
頑固親父で信之助に対してもうるさく怒鳴ることが多いが、若いうちから一人で店を切り盛りしている彼を気遣っており、「何かあったらまず俺んとこ来るんだ」と彼に言っている。
- 早川清治郎
信之助の店の常連客(約一か月前から)。
派遣会社をやっていると自称し、アルバイト店員を欲しがっていた信之助に対し(ほぼ強引に)コタローを派遣させる。
紳士的な風貌をしているがかなり胡散臭い。
- 藤堂辰三
信之助の店の常連客の一人。33歳無職。
医者一家に生まれるが、母や兄達から甘やかされて可愛がられていたせいで、「ものの見事なパッパラパーに育った」(本編より抜粋)。
子供達からは懐かれており、「お菓子のおっさん」と呼ばれている。
- 吉川多恵子
信之助の店を贔屓にしている客の一人。普段は店に来ることは無く、宅配で酒を注文している。
巨乳でプロポーション抜群の美人だが性格は豪快。
人当たりも良く、耳憑であるコタローと初めて会っても友好的に接している。
コタローは彼女の事を「ダンチヅマ」と呼んでいるが彼女が結婚している描写が無いため恐らく独身と思われる。
- 五条匡子
両頬にある傷が特徴的な長髪・黒服の女性。どう見てもマフィアの女幹部にしか見えないが・・・。
早川の居場所を突き止めるため、大柄の猫憑「虎丸」、ショート黒髪サングラスの猫憑「村雨」と3人で信之助の店に押し入る。
早川とは浅からぬ因縁があるようで、コタローとも知り合いのようだが関係は不明。
- 小狐丸
コタローが住み込んでいる家を襲撃した耳憑の少女。血統書つきの忍者を自称している。
匡子の下で活動しているらしく、コタローを自分の下につかせようと誘っている。
彼のことを「小烏丸」と呼んでいるため旧知の間柄のようだ。
おっぱいに自信を持っているようであるが「ダンチヅマの方が乳デカい」(コタロー談)。
またコタロー曰く「土管のような足」の持ち主で、蹴られたコタローが「ヘビー級でした・・・」と悶絶するほどの脚力。
関連作品
関連項目
関連リンク
- 0
- 0pt


