みすちーは投げ捨てるものとは、東方幻想麻雀でよく聞かれる言葉である。
mnと略して読み上げソフトに「みすちーは投げ捨てるもの」と発音させる生放送主もいる。
概要
東方幻想麻雀での一索牌にはミスティア・ローレライが描かれており(通常の麻雀牌は孔雀)、その牌を切ることを指す。普通に麻雀する際にも少々扱いづらい牌である上、特殊卓の影響でタンヤオ志向の強い東方幻想麻雀では序盤に軽く切られるため呼ばれるようになったものと思われる。
とはいえ、聴牌気配を感じたら安直に切ってはいけない。みすちーを待ってるかも知れないのだから。
また、西行寺幽々子がいる卓でみすちーを鳴かれると異様にサマになる。「みすちーはゆゆ様に食われるもの」などと言う人もいる。実際に幽々子の能力(ポン,大明槓と同時に点数奪取)的な意味で食べられやすい。
さらに、Ver2.5Ver2.5aで八海山辰巳(能力:アガリ時、手牌の一索と九索を赤ドラに変化)が追加されたことにより、みすちーを食われる相手がまた増えた。簡単に言えば、“七対子,九索二枚,一索単騎待ちロン”が満貫以上確定。
由来
北斗の拳(アーケード)のトキの勝利セリフ「命は投げ捨てるもの(ではない)」から。「ではない」は勝利セリフをカットすると切れてしまい、正反対の意味になってしまう。詳しくは当該ページを参照。
実演
衣玖(ゲージMAX):4000
てゐ(起家):58000 さとり:29000
美鈴(能力発動中):28000
,// ノ 丿 i i i , __
/ // /' / ,i ! ! i i ⌒ヽ, 〉
. / // /' / / i ,' / ノ ,. -─V-、
/ / // / / / / ノ /,/ _k=ニニ}><{=!_
//  ̄~√,`'iフ‐'t‐ ,,ノ,,ノ/彡' `l /ノノハノ) )
/ / | 6 ∧ ノ :l 〈ハリ ゚ ー ゚ノ〉 コナイカシラ……
/ / ∧ヘ/ 〈 ヽ─────────────────
// / /,'/ `' 〉 ノ ,i ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ
/ /// 〈 i / ⊂㌍㌢⊃
/ /`k,, ,,〉 く___, ‐'
/ ,/,, `''v,> ノ, 三三三四五六七134③④⑤ 5
/ ノ '''''‐,,,, __> .〉.i''v .,,
彡 `Lvノ' l | (五面聴裏なし高目ロンで32000……親リー怖いけど行くしか!)
みすちーは投げ捨てるもの!追っかけリーチ!!
r'⌒`'⌒ )
~^ 、 ( _ _ ノ
⌒ヽ. i //
,. -弋ナ 、 \\
n _,l_,-={X}=、!,_ //
〈k_>(,ノノ ))ノ)) それです!ロン!! \\
|´ミヽ) ゚ ー ゚ノリ / /
. | ノ弋エェ⊂fヽ. ヾ○シ
. レ'/.:/:::::;i::ヾノ ヘ/ ← 美鈴
'i_r~~-、) ノ
_,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ
T | l,_,,/\ ,,/l |
,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/
立直 1翻 三色同順 3翻(!)
平和 1翻 ドラ 3翻
全帯幺 3翻(!) 三倍満
────────────────────────
11翻 合計 144000
+1000
補足説明
- 永江衣玖の能力は、ロン和了時、リーチ(ダブリー),一発,平和,ドラ以外の1~3翻役に1翻加算する。
今回の場合、チャンタと三色同順に1翻加算され、翻数合計が(本来の9翻から)11翻になり、三倍満に。
ゲーム中の表示は、対象役に(!)が付き(3Gから)、加算後の翻数になる。 - 紅美鈴の能力は不聴罰符以外のその局の自分の収支を倍(割れ目)にする。
今回の場合、能力発動中に振り込んでしまったため、倍払いすることに。 - 卓の効果(上記)により、ロン和了の点収支が2倍になる。
結果、36,000(親三倍満)×2(割れ目)×2(卓効果)=144,000。まさに美鈴涙目である。
みすちー牌(ウィンドウモード原寸大)
尚、とらのあなで東方幻想麻雀3G購入の特典として立体牌デザインのみすちー一索牌が配布された。
Ver.4では牌デザインの変更が行われ、見えづらくなったがみすちー牌は残っている。
とらのあなでVer.4購入の特典としてタイプ1~3(白牌)デザインのみすちー一索牌が配布された。
東方仲良雀
どんなゲームなのかは当該記事を参照して頂くとして、こちらでもみすちーが投げ捨てられている。
理由は至極単純。『ペアになる相手がいない』ためである。
名無しの本読み妖怪(朱鷺子)でさえ、霖之助とペアになるというのに・・・・・・。
とかぐだぐだ言ってたらVer3.5でついにペアがついた。ペアは響子のみと安全牌にされる危険性が減った訳ではないが、誰がなんと言おうとペアなしからの脱出である(涙)。
(なお、Ver3.0でプリズムリバー三姉妹のペアが削除されるまでは、紅魔郷~ダブルスポイラーまでの全キャラクターで唯一の『ペア:なし』であった。一体みすちーが何をした。)
※このゲームにおいてこのペアというものは非常に大きなウェイトを占めており、3組のペアを揃えるだけでもそこそこの得点になったり、「役」の実質点を引き上げたりする役目を持っている。そのため、ペアが多いカードほど重宝される傾向にある。
ついでに、2ボス全般(チルノ除く)は基本的に設定が希薄な(扱い辛い)ため捨てられやすい。
なので、2ボス3枚組として使うことも難しい。
……一応フォローすると、2枚役のペアこそできないものの特殊役の構成として文との相性が良い。
文は非常に組みやすい4ボス3枚組をはじめ、4組のペアを持ち、特殊役も3枚役が4種類(内1つはミスティアと構成)、4枚役が2種類(内1つはミスティアと構成)に対応しているため、手に残りやすい。先に文が手の内にいれば、生き残る道もあるだろう。むしろみすちーは特殊役の中でこそ力を発揮するタイプなのかもしれない。
また、ステージ連番役も永夜3ボスの慧音と永夜4ボスの霊夢・魔理沙が手に残りやすいので狙い目と言える(逆に相手から出にくいとも言えるが)。
…………実は、ペアが雛だけ、3・4・6枚役を全く持たず、ステージ連番役に欠かせない勇儀も残りにくいパルスィの方が遥かに不遇である。同等なキャラにはルーミア、レティなど。
関連項目
- 5
- 0pt
- ページ番号: 2873898
- リビジョン番号: 1876601
- 編集内容についての説明/コメント: