概要
第1作は1998年にコーエー20周年記念としてゲームボーイで制作・販売。捕獲・育成・対戦などポケモンの影響を受けているシステムが多い。
発売当時に溢れていたポケモンを模範にしたゲームの中にあって、「レース」という非暴力的な対戦形式という独自性がシリーズの特長となっている。これはコーエーが競馬シミュレーションゲームを作っていることから着想を得たのかもしれない。
これまでにゲームボーイで2作、プレイステーションで1作、ゲームボーイカラーで1作が発売されている。
プレイステーション版はゲームボーイ版の移植であり、ハードの性能上厳しかった演出面に力を入れている上に2作まとめて収録されているのでお買い得である。
主人公がもんすたあレース最高峰の大会「ベリーベストカップ」に向けて旅立つのは、シリーズに共通しているストーリーである。架空の土地が舞台になっているが、競馬つながりで発祥の地のウェールズと凱旋門賞が行われるパリは敬意を表してか、それぞれウェールズタウンとパリスシティという名前で登場している。
なお、ニンテンドーDSで発売された『モンスター☆レーサー』が最新作だと思われるが関係はない(コーエー側が公式に続編とは言っていない)。しかし、似たような姿のモンスターもいるところを考えると何らかの関係はありそうである。
もんすたあレースとは?
この世界のもんすたあがもんすたあ同士で追いかけあう習性を利用した競技。互いのもんすたあを同時に走らせ、さまざまな地形の先にあるゴールに着いたほうが勝ちとなる。
6体までもんすたあを用意し、もんすたあごとに得意な地形を走らせることもできる。連れ歩けるもんすたあ6体に対し、地形は7種類あるのがポイント。
もんすたあは各自特技を持ち、レーサーはそれぞれレース中1回ずつ使わせる指示を出せる。2ではレーサーがレース中1回だけアイテムを使えるようになった。
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関連項目
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