アルベルトとは、ロマンシングサガで最初に選択できる8人の主人公の一人である。
→その他の同名のキャラについては、「アルベルト」を参照のこと。
概要
ローザリア領にある、バファル帝国との国境に位置するイスマス城主ルドルフの息子。18歳。母にマリア、姉にディアナがいる。
モンスターの襲撃によって城のみならず家族を失い、その旅路にはさらなる試練が襲いかかる。それでも真面目で正義感の強い性格から決してくじけず、やがて己の使命を見出していく。
ロマサガ真の主人公といってもいいくらい、ストーリーとの接点がもっともあるキャラである。主人公としては両親の職業や鍛え方にもよるがなかなか優秀な強キャラに育つだろう。主人公8人のうちただ一人左利きなのもポイントだったりする。
ただし他主人公で仲間にした場合はあまり強く感じられないのはご愛嬌。素早さが上がらないからといってデスの生贄に捧げるのは酷である。
ちなみに序盤でひたすら鍛えておいて俺TUEEEE状態で冒険を楽しむ裏技は邪道です(´・ω・`)
「貴族の息子」という設定上、どこか世間知らずな言動が多いが、基本的には礼儀正しい。「おまえが やったんじゃないんですか?」等の迷言はあるが。あと、漫画版ロマンシング サ・ガやロマンシング サ・ガ大事典の小説ではかなりツッコミどころの多いシーンを演じている。
概要(ミンサガ)
17歳。なんだ!この羽根は、と発売前にツフやガラハゲほどじゃないが容姿にツッコミが多かったキャラの一人。姉に武器防具を装備させてもらったり、姉の靴下を見つけて喜んだり、やっぱりツッコミどころは多い。
ちなみに、序盤以外はゲーム中は姉との再会ができないのはオリジナルと同じ。
キャラ的には育てるとなかなか優秀な戦士になる(術使いにしてもいいが)。最初は弱かったのにあんなに強くなった、と目を見張って成長を実感できるキャラといえる。
他主人公の場合、最初は廃墟と化したイスマス城の奥にひきこもっていたりする。また、アルベルトと姉ディアナは同時にパーティには加えられないはずだが、ある裏技を使うと……(他主人公限定)
これはSFCの頃からだが、二次創作では年の離れたツフシフとのカップルにする人が多い。シフに「坊や」と呼ばれてどんな反応をするかはプレイヤー次第だが。
殿下とアルベルト
主人公としてはこれ以上無い熱血漢であるはずのアルベルトだが、ミンサガ屈指のネタキャラであるナイトハルトとの関係が密接な以上、どうしても色々な場面で殿下のほうがネタ的に目立ってしまうのは宿命か。浦田氏の迫真溢れる演技の後に「アルベルト、アルベルトカー」(棒読み)と言われると、もうね。
アルベルト主人公の時に「武神の鎧」を入手するとアルベルトのグラが変わる。サイボーグみたいな外観なのはともかく、合成術が使えなくなるというバグがあるので、これを回避するために違う意味で殿下が役立ったりする。「Do you 騎士…ドノォ?」(棒読み)
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関連項目
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