クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦とは、劇場版クレヨンしんちゃん第19弾である。
概要
2011年4月16日に公開された劇場版クレヨンしんちゃん作品。上映時間107分、興行収入は12億円。
監督は増井壮一、脚本はこぐれ京。OP、主題歌は関ジャニ∞が担当してるので、ゲスト声優はメンバーの村上信五と大倉忠義。一般アーティストがクレヨンしんちゃん映画のOPとEDを担当するのは今回が初めて。
あらすじ
ある日、しんのすけは謎の少女レモンに声をかけられる。アクション仮面からのメッセージを見たしんのすけはスパイになるべくレモンの指導を受ける。ある日、アクション仮面から「ヘーデルナ王国にいる悪の博士から大事なカプセルを奪還してほしい」という依頼をうける。しんのすけはレモンと共に博士がいる研究所に潜入する。しんのすけはヘガデル博士というおならの研究をする人物に会う。彼曰く、カプセルは大量のオナラをだす芋「メガヘガデルⅡ」で、しんのすけはスカシぺスタン共和国の連中に騙されてると言うがしんのすけは信用せず、研究所から脱出する。しんのすけはレモンと共にスカシぺスタン共和国に入る・・・
登場人物
スノモノ・レモン
「私とコンビを組んでくれるよね?」
しんのすけの前に現れた少女スパイ。スパイというだけあって身体能力、知識はかなりのもの。親の言うことには従うと考えてるため、野原家の食事風景を見たときは困惑してた。「スノモノ・レモン」は本名ではなく偽名。
ライム
「実際探せばいるものね」
レモンの母親。レモンに厳しく接し、一族の誇りを重視している。
プラム
「お手柄だな、よくやったぞ」
イツハラ
「家政婦でございますが…?」
CV -なかじままり
レモンのサポートをする家政婦。スパイとしての能力は高い。モデルはおそらく「家政婦は見た！」の石崎秋子（市原悦子）。
ヘガデル博士
「悪の博士とちゃうわい」
ヘーデルナ王国にすむオナラ研究の第一人者。顔の輪郭はしんのすけとそっくり。屁の出ない芋の研究中に偶然メガヘガデルⅡを作り出してしまった。
ジャガー
ヘガデル博士の助手。少々小太り。マッシュの先輩で、スカシぺスタンに利用されてるしんのすけを止めようとする。
マッシュ
「危ない目に会うのは君や! 分かったか!」
ジャガー同様ヘガデル博士の助手。やや細身で、ジャガーの後輩。
ナーラオ
スカシぺスタン共和国の女王で、最高元帥。オレンジ色の髪の女性。かつてオナラによって会社で笑い者にされたことがある。
ヨースル
「思えば長い道のりだったわね…」
スカシぺスタン共和国の女王で、最高総統。青髪の女性。かつてオナラで彼氏にふられたことがある。
スタッフ
- 原作／臼井儀人
- 監督／増井壮一
- 脚本／こぐれ京
- キャラクターデザイン／原勝徳、末吉裕一郎
- 作画監督／原勝徳、大森孝敏、針金屋英郎
- 絵コンテ／増井壮一、橋本昌和、高橋渉、しぎのあきら
- 演出／増井壮一、高橋渉
- 音楽／荒川敏行、多田彰文、井内啓二
- 音響監督／大熊昭
- 色彩設計／野中幸子
- CGI／つつみのりゆき
- 制作／シンエイ動画、テレビ朝日、ADK、双葉社
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
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