1992年 | 1993年 | 1994年 |
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のび太と雲の王国 | のび太とブリキの迷宮 | のび太と夢幻三剣士 |
『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』とは、映画ドラえもんシリーズ第14作である。1994年3月12日公開。同時上映は『ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!』、『太陽は友だち がんばれ!ソラえもん号』。
エンディングテーマは『何かいい事きっとある』。作詞:武田鉄矢、唄:島崎和歌子
概要
- いーとーまきまきいーとーまきまきひーてひーてトントントン。
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知っている人以外には、さっぱりなんのことか分からないと思うので簡単に概要を言うと、藤子・F・不二雄に僻みを持った連中らの「ドラえもん=ダメ人間養成説」に対する作者の反発心から生まれた作品。機械に依存しすぎて国が滅びそうになったチャモチャ星の人物たち、それと対比的にドラえもん完全故障により、ドラ抜きで旅をすることになったのび太たちの活躍が見物である。クライマックスが微妙な後半作品の中で、久々に笑いあり、カタルシスありの展開となっており、高く評価しているファンも多い人気作の一つ。また、映画(大長編)シリーズでも唯一、主人公(ドラえもん)の死を故障という形で描いた作品とも言える。ドラえもんが電撃を受けて機能停止し、そのまま海底に捨てられてしまう様子を見てトラウマになった人も多いのでは?(主人公以外の登場人物を含めるなら、次回作「のび太と夢幻三剣士」では、のび太と静香が絶命する描写がある)
あらすじ
のび太のパパの元に届いた不思議なトランク。中に入っていた門を潜るとそこはブリキのおもちゃの島、ブリキン島へと続いていた。しかし、そこに現れたチャモチャ星のロボット軍隊によってドラえもんがさらわれてしまう。のび太たちはドラえもんを助けるため、チャモチャ星へ向かう。
ゲストキャラクター
- サピオ
- チャモチャ星人の少年。チャモチャ星を乗っ取ったナポギストラーを倒すことができる仲間を探しており、のび太たちと協力することになる。
- ナポギストラー一世
- 本作のラスボス。チャモチャ星を支配したロボットの皇帝。
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関連項目
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