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ノーベル症(のーべるしょう)は、主に韓国において発症者の多い季節性の精神疾患である。
また、秋の風物詩である。
症状
10月が近づくにつれて「今年こそノーベル賞受賞者が出るはず!」という高揚感による躁状態と10月の受賞者の発表が終わったあとの「やっぱり今年も出なかったよ…」という鬱状態の繰り返す躁うつ病のような症例が特徴である。
また、発表後の後期症状においてはノーベル賞常連の隣の国(最近では別の隣国などにも飛び火中)への嫉妬により怒り狂うという一見全く逆の症状も併発する事も多く見られる。
以前は大韓民国固有の10月をピークとした季節性の精神疾患であると考えられていたが、近年は通年化の傾向が見られるようになり、また隣国の日本においても村上春樹信者への感染が確認されるなど病症の拡大が懸念されている。
概要
毎年秋になると自国からノーベル賞の受賞者が出るかどうか?という話題は多くの国で見られる光景である。
だが、特に韓国においてはこの傾向があまりにも度が過ぎていることから、このことを揶揄して「ノーベル症」と呼ぶようになった。
2021年のノーベル賞発表前の現在において韓国人のノーベル賞受賞者は2000年にノーベル平和賞を受賞した「金大中」ただ一人であり、特に自然科学分野におけるノーベル賞の受賞は民族的な悲願となっている。
なお、中国でも長らく自然科学分野でのノーベル賞受賞者がゼロだったため、韓国並みにノーベル症が現れていたが、2015年に屠呦呦がノーベル生理学・医学賞を受賞したことで完治している。
原因
根本にあるのは「韓国人の自己評価に他者評価が追いついていない」という事にある。
韓国は短期間のうちに経済成長を果たし、色々ツッコミはあっても先進国と分類されるまでなった。このことに韓国人は非常に大きなプライドを持っている。
そしてその肥大化したプライドが
→経済で優秀な自分たちは他の分野でも優秀なはずだ!
→→なのに自然科学で評価されない(=ノーベル賞を取れない)のはなぜニカ―――!!
というツッコミどころ満載の三段論法を引き起こしているのである。
コレにどうしようもない対日コンプレックス(日本はノーベル賞受賞数第5位で、21世紀になってからは常連と化している)が加わって韓国におけるノーベル症を悪化させている。
また予算面にも言及しておこう。
韓国のパリパリ文化というか、韓国では短期的に成果が出やすい応用研究にばかり予算を投入して、海の物とも山の物ともならないかもしれない基礎研究に対して予算を振らずにきた。
その結果、予算がつかないから若い研究者は基礎研究を嫌厭し、応用研究ばかり人材が豊富という結果に至った。
だが、ノーベル賞の受賞資格に引っかかる可能性が高いのは「今までにない画期的なナニカ」を生み出す基礎研究の方なのである。
治療法
韓国においてはノーベル症について様々な治療法が試みられている。
すっぱい葡萄理論
韓国人で唯一受賞歴のある「ノーベル平和賞」こそ至高であり、他の賞は劣るものだという考え。
残念ながらあまり効果がなく、平和賞自体も年々自分で権威下げてるんじゃないのか?と思わせるような状況である。
また金大中の受賞自体も政治工作やら買収やらの黒い話だらけの物でる。
ロビー活動
<#`Д´>「優秀な(はずの)韓国人が受賞できず、劣るチョッパリばかり受賞する現実はおかしいニダ!」
Σ<`∀´; >「……ハッ、(上記の金大中で自分たちがやったように) 卑劣なチョッパリは様々なロビー活動で自国優位にしているに違いないニダ!」
<ヽ`皿´>「卑怯ニダ!ウリたちも負けずにロビー活動に金をぶっこむニダ!」
ノーベル賞が取れそうな研究への予算の集中
流石に韓国も基礎研究じゃないとノーベル賞を取れないのに気づいた。そこで、「ノーベル賞を取れそうな基礎研究」の分野に予算を集中的に投資し、短期間でノーベル賞を獲得しようという野心的な計画を立てた。
だが待って欲しい、「ノーベル賞を取れそう」とわかっているという事はすでに先行研究があるはずである。……これって応用研究では?
韓国ノーベル財団の設立
名前だけを見るとノーベル賞を主催するノーベル財団の韓国支部みたいに見えるが、最近できたばかりの全く無関係な市民団体である。
本家本元の受賞なんて待ってられるか!とでも思ったのか、韓国の受賞者“候補”を表彰するために作られたツッコミどころしかないオナニー団体である。
一応本家本元のノーベル委員会に韓国人の受賞者候補の推薦状を送っているそうだが、当然ながらそんなもん受け取ってもらえるはずがない。
最後にもう一度言おう。韓国ノーベル財団はノーベル財団とは全く無関係な組織です。
…………もう疲れるけどあえて言おう。ちがう、そうじゃない。
本当の治療法
経済成長と学術的探求は全くの別物だと自覚することが必要でしょう。経済成長は特に予算面で学術的探求に利することは間違いないのですが、異なる2つを=(イコール)で結んで居る限りプライドと現実の矛盾が解消されることはないでしょう。
そもそも、一所懸命にしていた研究に対して「顕著な功績がある」と評価してもらったものがノーベル賞です。ノーベル賞を取ること自体のために一所懸命に研究すること自体が目的と手段が入れ替わった本末転倒したものであることに気づきましょう。
予算面においては短期的な成果を求める傾向を改めて、継続的に長い目を持って裾野の広い分野に予算を認める必要があるでしょう。
研究者に対しても一見無駄に思え、全く役に立たなさそうな研究だと思っても根気よく続ける研究者気質を良しとする風潮を作るべきです。
また自らも他者の評価を求めるのではないく、自分の研究を一番評価するのは自分だという気概を持って臨みましょう。
まぁ、現状においては韓国人に向いてなさそうな解決法だとは思いますが……。
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関連項目
最後に
一応韓国に未来のある事を書くと、自然科学分野のノーベル賞の受賞というのは何十年も前の研究に対して送られることも多いです。
評価はあとから付いてくるものなので、心を落ち着けてもう少し気長に待たれてはいかがでしょうか?
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