フレスベルグの少女~風花雪月~とは、Caroの楽曲である。
ゲーム『ファイアーエムブレム 風花雪月』の主題歌にも採用されている。
なお、本記事ではエンディングテーマである『フレスベルグの少女』についても併せて記述する。
概要
Caroのメジャーデビューシングル。2019年8月7日に発売された。
『ファイアーエムブレムif』の主題歌である「if~ひとり思う~」同様、作詞・作曲はゲームの主要スタッフが手掛けている。
通常版CDには表題曲『フレスベルグの少女~風花雪月~』の他、『Fallin’』『Always Be Yourself』が収録されている。なお、初回限定版には『Always Be Yourself』の代わりに『フレスベルグの少女』『Rewind』が収録されている。
「フレスベルグ」は物語の中核を担う3人の級長の1人・エーデルガルトの姓である。
表面上は帝国の皇女として凛々しく振舞う一方、内に秘めた感情は誰にも明かせないまま時を待つエーデルガルトの複雑な心情を表現した曲であり、気高さと儚さが同居するような曲調が印象的。
また、歌詞に「風」「花」「雪」「月」の単語が1箇所ずつ使われている。
歌詞には物語の核心に触れるような箇所もあり、ゲームをプレイした後で曲を聴いてみると感じる印象も違ってくる。「力のしるし」「仮面で隠した」「すべてを壊す」などは作中のエーデルガルトの行動を追っていけば自然と理解できることだろう。
また、本楽曲のフレーズは作中のBGMの多くにアレンジされ使われており、作品のイメージや世界観を印象付ける意味でも重要な曲となっている。
「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」のファイターパスにおいてベレト/ベレスの参戦に伴い、本楽曲もBGMとして収録されたほか、ベレト/ベレスの勝利ジングルにワンフレーズ使われている。
エンディングテーマについて
ゲームのエンディングのうち、「紅花の章」を除く3ルートでは『フレスベルグの少女』(副題がない)というCaroのボーカル曲が流れる。
(副題がある方が表題曲・主題歌であること、主題歌の方を指す場合も通常「フレスベルグの少女」と表記されがちなことで色々ややこしいので混同には要注意)
主題歌より穏やかな曲調にアレンジされ、歌詞も一部が異なっている。
なお、エーデルガルトが仲間となる「紅花の章」ではこの曲は使用されず、エンディングでは『あなたのいる朝焼け』という同様に主題歌アレンジのボーカルなしBGMが流れる。
そのため、この曲は紅花の章以外のルートで非業の死を遂げたエーデルガルトへの手向けとして贈られる曲、謂わば鎮魂歌であると考察するエムブレマーもいる。
なお、歌詞の差異によって前述の「花」と「雪」が出てこなくなっている。
関連動画
(※後者の内容は、正しくはEDの『フレスベルグの少女』の方)
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関連項目
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- 0pt
- ページ番号: 5574262
- リビジョン番号: 3237769
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