プリンセス・クェイクとは、ライトノベル『魔法少女育成計画』シリーズに登場するキャラクターである。「JOKERS」にて登場。大地の力を使う黒い魔法少女。
概要
ステータス | |
破壊力 | ★★★★ |
耐久力 | ★★★★★ |
俊敏性 | ★★★ |
知性 | ★★★ |
自己主張 | ★ |
野望/欲望 | ★★★★ |
魔法のポテンシャル | ★★ |
好きなもの | 子供 スケッチ 漫画 |
嫌いなもの | 冤罪 少年少女を不幸にする存在 |
魔法の国による採用以外の方法で魔法少女となった人造魔法少女の1人。B県S市にある研究所を拠点として日夜悪と戦っており、人造魔法少女を中心に結成されたチーム「ピュアエレメンツ」のメンバーでもある。名乗り文句は「黒き大地!プリンセス・クェイク!」。
正体は茶藤千子(さとう ちこ)という大学生の女性。ピュアエレメンツのメンバー中最年長にあたる大学生であるため(他は小学生1人・中学生2人・高校生1人)、ピュアエレメンツのリーダー役を務めている。頼れる年長者としてチームを率いており、リーダーとして凛とした態度で指揮し、自らも率先して戦闘に参加し最も激しく戦う。仲間思いでチームメンバーからの相談にも乗っており、メンバーからの信頼は厚い。
子どもにとても優しく、ちびっ子を愛でるのが趣味。特に少女を可愛がるのが大好き、と千子の趣味は共通して「子ども」が関わっている。そのためかWikipediaの魔法少女育成計画記事・JOKERS部分のクェイクの紹介欄では、「小学生女児を愛好しており」と記述されクリックすると「ロリコン」の記事へ飛ぶようになってしまっている。ただし、後述の通り性的な目で子供を見ているわけではない。
子どもが持つ愛らしさが大好きで惹かれているという。その思いは自分がチビッ子だった頃から持ち続けていた。休日など暇があれば公園へ出かけ、遠巻きにチビッ子が元気に遊ぶ様子を眺めて微笑ましい気持ちになり、子ども達の楽しそうな光景をスケッチブックに絵描きしてコレクションしている。変質者のような考えは一切なく、純粋に子どもを愛でるのが目的。子ども大好きっぷりが周囲からどう見なされるかは理解している。自らの趣味が世間に露見して犯罪者として弾圧されたり、子ども達にバレて怯えさせたりしないように常に細心の注意を払っている。
一方で千子の守備範囲外の対人関係は寂しい。千子自身が他者と交友を結ぶという事に悲観的で卑屈に考えており、どうしても子どもと比較して大人の汚さや下劣さを見てしまい幻滅してしまう。また、自分の趣味は他者には受け入れてもらえないと判断し諦めている。
魔法少女となってからは自分が憧れていた子どもの女の子へと変身出来るようになり、更に憧れの愛らしい少女達に囲まれ頼りにされ堂々と交流出来るという嬉しい状況に置かれる。この事に大歓喜な千子は自分の趣味を隠しつつ頼れるリーダーとして少女達を守り導いていく事を固く誓った。
度々仲間からの相談に乗っているが、その中にプリンセス・テンペストからの恋愛相談がある。少女を悲しい気持ちにさせてはいけない!と愛らしい女の子の健気な恋を何とか成就させるべく奮闘している。ただし、相談役本人も恋愛経験が皆無なため、五里霧中な状態での恋のキューピット役である。
外見
ピュアエレメンツ所属の魔法少女には共通して言えることだが、露出度が高い格好をしている。ビキニよりも露出が多いようなメンバーもいる中では、クェイクはまだ布面積が多い方だが、それでもなかなか際どい。
体にピッタリ張り付いた、ボンテージ風のフリルが付いたハイレグ衣装を着用。胸元とおへそ周りは露出しており、胸の谷間やお腹部分がハッキリ見えている。右足は素足に足輪を付け、左足には膝上まで隠すブーツを履いている。お尻からはドラゴンのような尻尾が生えている。
髪の色はグレー。髪型は編み込んだポニーテールで右側のもみ上げ部分を三つ編み状に編んでいる。瞳の色もグレーで、紫色のアイシャドウを使用。頭には人造魔法少女共通アイテムである属性を現したクリスタルを填め込んだティアラを付けている。また、黒とオレンジ色の飾りも装着。
固有装備は自身の体格をゆうに超えるトゲトゲ付き巨大ハンマー。
能力
- 土の力を使って敵と戦うよ
巨大ハンマーには土の属性魔法の力が宿っており、ハンマーで打ち叩く事で魔法の力による凄まじい衝撃を発生させる。この威力はちょっとした地震クラス。
また、能力の副産物として打撃攻撃への耐性が付加されている。
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
JOKERS 16人+5人の魔法少女
ピュアエレメンツ
- プリンセス・デリュージ
- プリンセス・テンペスト
- プリンセス・インフェルノ
- プリンセス・クェイク
- プリズムチェリー
魔法の国の魔法少女
その他の魔法少女
- 0
- 0pt