ヘルマン(ユニコーンオーバーロード)とは、ゲーム『ユニコーンオーバーロード』に登場する人物である。CV:杉崎亮
概要
「必ずや押し留めて見せます!」
ドラケンガルド王国に属する近衛騎士隊長。常に鎧を纏っているため素顔は不明である。ヴァージニア姫も彼の名前を知っており、名の知れた人物と思われる。
メインクエスト「竜の国を継ぐ者」にて初登場。先王ヒューゴが健在だった頃、ゼノイラ帝国との戦闘で体制に不満を持つ者だけでなく信頼出来る家臣からも離反者を出したため、第一王子ルートヴィヒの提案でゼノイラ軍に離反者を装って潜入。内部から原因を探っていた。ヒューゴが戦死、ルートヴィヒが行方不明になってからは第二王子ギルベルトの側に付き、ソルドラーガ城近郊のチューザー砦を秘密裏に奪取して首都の敵軍配置を綿密に調べ上げていた。彼らが奪い取ったチューザー砦はソルドラーガ奪還を目指すギルベルトの戦力集結拠点として機能。ドラケンガルド軍と解放軍は力を合わせてソルドラーガを支配するゼノイラ軍に決戦を挑む。
戦闘では当初ゼノイラ軍のユニットとしてシュヴィーガの町付近に配置されているが、解放軍のユニットが接近すると「皆さま お待ちしておりました」「さぁ、我々も動くとしよう ドラケンガルドの明日のために!」の台詞とともに離反し、解放軍に一時加入。味方ユニット化して操作可能になる。ヘルマンがスパイだという事は巧妙に隠されていたようで、ゼノイラに雇われている黒豹騎士団員が「背後に敵だと…!?まさか間者が紛れていたのか!」と驚愕している。ちなみに寝返る前はゼノイラカラーの赤色だが、味方化してからはドラケンガルドの橙色に変化。盾の紋章もドラケンガルドの物になっている。戦場で早着替えしたのだろうか。ヘルマンの尽力もあって解放軍とドラケンガルド軍はゼノイラ軍との決戦に勝利。悲願だったソルドラーガ城奪還を成し遂げた。アーカイブによると、ソルドラーガ城奪還作戦で勝利に貢献した事で勲功を認められたものの、恩賞は辞退。解放軍に参加するギルベルトに代わって王城を預かる事になった(ギルベルトの加入条件を満たしていない場合は王国再建に注力する)。
城の前には留守を守るヘルマンがいるのだが、ソルドラーガの守備兵にヘルマンを配置すると、何故か2人に増える。
最終クエスト「一角獣の覇王」では、グランコリヌ城奪還を目指す解放軍とギルベルトに加勢するため兵力を率いてドラケンガルドを出撃。王都東方のロークー砦を制圧すると戦場北東からヘルマン率いるドラケンガルド軍が応援に現れるイベントが発生(ドラケンガルド編をクリアしていない場合は当然登場しない)。ギルベルトの「祖国解放の立役者アレインたちへ今こそその恩義に報いるとき…」「さあゆけ!我らがドラケンガルドの誇りと力をとくと見せてやれ!」という激励とともに進軍を開始する。この時、ドラケンガルド軍のユニットは友軍扱いで操作出来ないが、唯一ヘルマンのみ解放軍に加入するので操作可能。ドラケンガルド編でギルベルトを仲間にしていない場合は彼もここで加入。
しかし様々な問題からドラケンガルド軍を活躍させるのは難しい。まず北東方面には敵将ベリサリオスが撒いたマジックマインが大量にあり、それに引っかかりまくって勝手に戦力を減らしてしまう。減るマン。上手く突破したとしてもベリサリオスには全く歯が立たない。Lv41で参戦するヘルマンでさえも勝つのは困難なほど。更にガレリウスのブレイブスキル「幽世の瘴気」で洗脳されて同士討ちを誘われる危険性も。迅速に介入しなければ壊滅している事が多いドラケンガルド軍だが、身を犠牲にしてマジックマインを掃除してくれる上、生き残ったユニットが多ければ多いほどグランコリヌ城の城門突破に必要な時間が短くなるメリットがある。が、残ったユニットは愚かにもガレリウスに突撃してしまうため結局壊滅は避けられない。
「一角獣の覇王」をクリアしてエンディングを迎えると正式加入。この頃にはもう戦える場は殆ど残っていないだろうが…。クリア後に加入するキャラ扱いのため親密度会話は用意されていない。
関連項目
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