- プロ野球選手一覧 > 中村奨成
中村奨成(なかむら しょうせい、1999年6月6日-)とは、広島県出身のプロ野球選手(捕手、外野手)である。現在は広島東洋カープに所属。
概要
広島東洋カープ #22 | |
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中村奨成 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 広島県廿日市市 |
生年月日 | 1999年6月6日 |
身長 体重 |
181cm 76kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 捕手、外野手 |
プロ入り | 2017年ドラフト1位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
小学校から軟式野球を始め、中学校はシニアで4番捕手を務めた。
広陵高等学校では1年から控え捕手としてベンチ入りし、1年夏にレギュラーに定着する。3年夏の甲子園で大会新記録となる6本塁打を記録した。U-18ワールドカップの日本代表に選出されたが、打率.120と打撃不振に陥り銅メダルに終わった。高校通算45本塁打。
2017年ドラフト1位で広島東洋カープと中日ドラゴンズが競合し、広島が交渉権を獲得。11月22日に仮契約を結んだ。背番号は22。
広島時代
2018年は「特別扱いはしない」というチームの育成方針もあり1年間二軍生活。二軍ではチーム最多の51試合でマスクを被る一方、打撃では83試合で打率.201、4本塁打に終わった。
2019年は春季キャンプ入り早々に肋骨の疲労骨折で戦線離脱。6月に実戦復帰したが、その復帰初戦で今度は頭部死球を食らい救急車で搬送される羽目になってしまった。そのため二軍でも39試合の出場に留まる。
2020年は7月に一軍初昇格。7月26日の横浜DeNAベイスターズ戦に代打で登場し、プロ初出場を果たした。8月上旬までに4試合に代打で起用されたがノーヒットに終わる。二軍では正捕手を務め、最多の39試合でマスクを被った。
2021年は開幕を二軍で迎える。4月16日に一軍に昇格し、その日の中日ドラゴンズ戦で鈴木博志からプロ初安打を記録した。6月19日のDeNA戦ではプロ初ホームランを記録した。39試合の出場で打率.283、2本塁打、5打点を記録した。捕手の4試合よりも外野手に9試合就いている。
プレースタイル
グリップを高く掲げて構え、強い打球を放つ。
人物
広陵高等学校の先輩で2017年にWBCに出場した小林誠司に憧れている。
成績
- (2021年終了時点)
年度別打撃成績
年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
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2020年 | 広島 | 4 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 |
2021年 | 39 | 61 | 53 | 15 | 15 | 3 | 0 | 2 | 5 | 3 | 0 | 0 | 8 | 0 | 15 | 0 | .283 | .377 | |
NPB:2年 | 43 | 65 | 57 | 15 | 15 | 3 | 0 | 2 | 5 | 3 | 0 | 0 | 8 | 0 | 16 | 0 | .263 | .354 |
年度別守備成績
年度 | 球団 | 守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | 捕逸 |
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2021年 | 広島 | 捕手 | 4 | 11 | 4 | 0 | 1 | 1.000 | 0 |
外野手 | 9 | 13 | 0 | 2 | 0 | .867 | - | ||
通算 | 捕手 | 4 | 11 | 4 | 0 | 1 | 1.000 | 0 | |
外野手 | 9 | 13 | 0 | 2 | 0 | .867 | - |
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関連項目
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