坂本辰馬とは、空知英秋の漫画『銀魂』およびそれを原作とするアニメシリーズなどの登場人物である。
CV:三木眞一郎
詳細
11月15日生まれ。20代。身長181cm。体重70kg。一人称は「わし」で土佐弁で話す。
洋服にサングラス、下駄という奇妙な出で立ちに掴みきれない不思議な雰囲気のマイペース人間。
困った時は笑っとけ笑っとけな精神の持ち主で常にアハハハと笑い、話がまったくかみ合わない天然バカ。
攘夷戦争に参加していた時代があり、その時に銀時、桂、高杉と出会った。
無意味な争いを続けることをやめて地球を出る際に銀時へ一緒に宇宙へ行こうと誘ったが断られた。
また、銀時が地上へ残ったため、これまで後ろを振り返らずに走ってこれていると語っている。
現在は「快援隊」として貿易業を営みつつ気ままに大宇宙を渡り歩いている大会社の社長で
たまに地球へ戻ってきてはお気に入りの女性であり志村妙の同僚である「おりょう」に会いに行っている。
ちなみに桂にあのエリザベスを託したのは彼だったりする。どこで拾ったのかなどは全く不明。
船好きだが船酔いをするという矛盾した体質で、初登場時も酔い止めを飲み忘れたとリバースしていた。
なぜか銀時のことを「金時」と呼ぶが、真面目な話のときや攘夷時代時はちゃんと「銀時」と呼んでいる。
部下にしっかり者の陸奥(モデルは陸奥宗光だが、銀魂では女性。CV.渡辺明乃)がいる。
一見ちゃらんぽらんに見えるが、争いではなく商い(利益)によって国を護ろうと画策したりもしている。
また、無用な争いを嫌うため、攘夷組の中では唯一刀ではなく銃で戦うキャラクター。
桂や高杉の思想を否定しておらず、各々が自由にやっていけばいいと考えている。紅桜篇にも登場しない。
原作でもアニメでも登場回数は指折りで足りるほどしかなく、長らくシリアス・ギャグ含めて長編にも未登場だった。
あまりに出番がないのでOVA収録時に中の人が「どんなんだったっけ?」とスタッフに聞いたほどである。
しかし、人気投票では9位→12位だったり、アニメのOP&EDにはほぼ皆勤賞だったりと根強い人気を誇る。
そんな人気に応えるべく2011年に連載された蓮蓬篇にて念願の長編に初登場。回想等を除くと実に6年ぶりの登場であった。
モデルは幕末の日本において政治家・実業家を務めた、坂本龍馬。
ちなみに原作者が「2010年に一番力を入れたいキャラクターは坂本辰馬」と公言している。
しかし、結局彼の再登場は2010年の大河ドラマ『龍馬伝』に間に合うことはなかった。
(アニメでは『JIN-仁-』にも間に合わなかった。)
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