宇宙猫とは、
- 宇宙を背景にした猫の写真・画像の通称。スペースキャットとも。
- カメラで猫を撮影した際に、目が光っているように見える現象の俗称。
- ニコニコ動画投稿者のねこかます氏が保護している猫「麿白」の通称。詳しくは「ねこかます(もふり手)」の記事へ。
- 映画『The Cat from Outer Space』。邦題が「スペースキャット」。
- ニコニコ動画の歌い手(ユーザーページ
)。タグとして「宇宙猫-そらねこ-」が使われる。
- バーチャルYouTuberの宇宙猫コスモ(ユーザーページ
)。
- 漫画『賢い犬リリエンタール』の登場キャラクター「スーパーうちゅうねこ」。
のいずれかを指す。ここでは1について説明する。
曖昧さ回避:特撮作品「ウルトラマンマックス」に登場する怪獣については「宇宙化猫タマ・ミケ・クロ」を参照。
概要
その名の通り、宇宙を背景に猫が配置された画像を指す言葉である。英語では「Space Cat」「Galaxy Cat」とも。簡単に作れるため種類は非常に多いが、猫の表情はほとんどが真顔か、驚いたような表情である。
Twitterでは主に自分の理解を超える現象に出会ったとき、他には何かを悟った時などにこの画像が貼られることが多い。画像を使わずとも、理解できない状況になったときに「宇宙猫になる」という言葉として投稿されることもある。
はっきりとした発祥は不明だが、筆者が確認した限りではこれに類似する画像シリーズは英語圏では2006年ごろから見られる。2006年、「MatrixSynth」というブログに、「Space ARP」というタイトルで、宇宙を背景に猫がシンセサイザーの上に鎮座している画像が投稿されている(参考)。2007年ごろから「Cat on a Keyboard in Space」などの通称で、YTMND
などのサイトで流行した。
2010年には、宇宙を背景にベーコンの上に立っている猫の画像の投稿が海外掲示板のRedditで確認できる(参考)。2011年10月には、宇宙猫のgif画像が集まっている「Omgcatinspace
」というサイトが立ち上げられる(Google検索から発見できた限りで最古の日の投稿
)。このあたりから宇宙猫のgif画像が流行したものとみられる。
2013年にはカラパイアで特集され日本でも紹介された。2013年末からTwitterにこの画像群をまとめたアカウント(おそらく現存せず)が作られ、日本でも徐々に静止画の形で流行していくようになった。特にこちら
のツイート画像の使用率が高い。
なお、「全てを知ってしまった猫」は宇宙猫に似ているミームであるものの、誕生したのは宇宙猫の画像の誕生より後(2016年)であるので発祥とは言えない。
また、目からビームを出している猫などのTシャツが販売されているが、これはPizoff(ピゾフ)が販売しているものである。中には宇宙猫のようなものもあるが、宇宙を背景にせずに猫がビームなどを出しているデザインのものも多い。
関連静画
関連リンク
関連項目
- インターネットミーム
- Nyan Cat(2011年、宇宙、猫という共通点がある海外ミーム)
- 全てを知ってしまった猫
- 地球ネコ
- 猫ミーム
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- インターネットやめろ
- エッホエッホ
- おしえてハカセ
- 俺を○○とした場合、××にあたる人だ
- 海外ミーム
- 格付けミーム
- (きこえますか...あなたの脳に直接呼びかけています)
- ゲームっていうのは暇つぶしのためにあるのであって その暇つぶしにお金かけているようじゃこの先心配
- 怖いか?私の○○が
- 証明写真の良い例・悪い例
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- ストリートビューで見つけた、たぶん新しい学校のリーダーズの始まり。
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