怪ぶン書とは
主に奇怪で気味が悪い文章のことである。
世間一般で使われる場合とネットコミュニティで使われる場合では用法が異なる場合が多い。
概要
怪文書(かいぶんしょ)とは、発行者が不明な状態で出回る事実上の匿名の文書である。内容的には、その多くが特定の組織・個人などに関する情報と称する類のもの、あるいは一種の主張を述べている。内容に誹謗中傷やデマなどを含むことも多い。根拠不明の情報でありながら、拾い読んだ者にある種の影響を与え得る為に問題視される。
(Wikipediaより引用)
世間一般で使われる意味
上記引用を参照、誹謗中傷ビラなどはその典型である。ネット上であってもブログなどで行われる内部リークもしくは内部告発と銘打った投稿はこちら扱いになる。また信ぴょう性が薄いものが多いとはいえ怪文書に書かれているから事実ではないとまでは言えないので注意。
ネットコミュニティでの意味
この場合は大きく分けて3パターンあり、
- 書いた人間が興味や関心、愛情やこだわりを持ったものに対して語ったが、その感情の深さ故文章量が多く推敲が不十分であることからくる読みづらさに対する反応。この場合、「怪文書」という言葉に中傷・批判的意図はほとんど無い場合が多い。
- コピペ改編やキャラなりきり、セリフやナレーション改編などで意図的に気持ち悪く作られた文章。この場合投稿者は読んだ側からのツッコミ待ちであることが多いので面白い、あるいは評価したいと思ったら素直にこの言葉をかけてあげましょう。
- 書いた人間は自分語りや日記などの経験談、あるいは主義主張などを真面目に書いているのだが読者に理解不能だととらえられてしまった場合。疲れや寝不足、飲酒や薬物などで頭が働かない状態で書かれた場合と投稿者の知識や認識や常識が一般的なそれと大きくかけ離れている場合がある。前者の場合は一休みしてから書けばいいだけだが後者の場合、周囲に理解されないことにムキになり更に理解しづらい文章を書く悪循環になりやすい。
まあ早い話が、「奇怪な文書」のことである。元の意味からすれば誤用ではあるのだが、「怪文書」という字から見れば外れてはいない使い方である。
こういった用法は「ふたば☆ちゃんねる」関連(タキシード仮面、ジャムおじさん怪文書、KOUSHIROUなどが知られる。関連動画参照)や真夏の夜の淫夢関連(関連動画参照)に対して使用されたのが比較的初期のもののようだ。その後、ニコニコ動画における「ジャガーマンシリーズ」での「ここすき」時に語られる内容の通称や「Reddit」における「ぼっち・ざ・ろっく!」関連(関連動画参照)にも波及したようだ。
お手軽なビラ風怪文書作り方
まず、指紋がつかないように手袋をする。現代科学では部屋内部のほこりなどからも個人特定される可能性があるので、風呂場などがいいかもしれない。
紙飛行機にして飛ばす。(良い子はマネしないでね。)
チラシの裏に貼ってレッツ怪文書ごっこだ!(眺めて満足したら破いて捨てましょう)
関連動画
真夏の夜の淫夢関連
関連項目
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